昨日万博行ってめっちゃ疲れた、今日は疲労困憊だったので一歩も家から出ない予定だった。

 

 

 

家でいろいろと整理してたら去年もらった株主優待券が出て来た。

関門海(玄品)のお食事券2,000円分。

有効期限6/30まで。

今日しかないやん。

関門海の株価はかなり安い、しかも配当は無し、株主優待の金券のみ。

そして株価は買値よりだだ下がり…

つまり株主優待券を使わなければただ一年間マイナスを抱えていただけになる。

そんなことは許されない、ってことで急遽株主優待券使いに行ってきた。

ネット予約で席だけ予約して一番安いやつ食べようと。

 

ところがお店に行ってみると予約がない!

なんで?!

よくよく予約確認メール調べてみたら予約する日を間違えてる!

1日違いで6/30に予約してる。

どうしたもんかなと思案してるとお店の人が、「少し待っていただければお席をご用意しますよ。」と。

マジ天使、本当にすみません、お手数をおかけします。

 

さてさて、おれが間違った日を予約したにもかかわらず席を用意してくれて、さすがに一番安いので株主優待ってわけにはいかないので、6,300円の鰻とふぐのコースにした。

痛い、痛いけど仕方がない、ヤケだ。

まずビール湯引き

予約ないって言われて汗噴き出たからな、キンキンに冷えたビールがめっちゃうまい。

湯引きも最高、ほんとだったら熱燗が合うんだろうけど、この季節熱燗はムリ、よって今日はひれ酒もなしなのだ。

続いててっさ

こういうの食べたらやっぱり日本酒がいいな。

冷でも頼もうかと思ったんだけど果肉入りキウイサワー(コラーゲンたっぷり入り)にした。

明日は月曜日だからな、日本酒飲んだら終わるの目に見えてるから口当たりが爽やかそうなやつにした。

つづいてふぐの唐揚げ

ふぐの唐揚げって尋常なく旨いんだよな。

ふぐ自体は淡泊な味なんだけど衣にしっかりと濃いめの味がついてる、そしてふぐの肉の弾力のすごいこと。

 

そしてメインのうな重(&肝吸い)、今年になって本格的なうなぎは初めてかも。

2,000円の優待券使うために9,000円近く、結局約7,000円払うはめに…

2,000円を捨てれないというどうしようもない貧乏性、アホすぎる自分が恨めしい。

ふぐ&うなぎを食べれたのは満足だけど、当分ぺんぺん草でも食うしかない。

明日からは7月だ。

7月はボーナスがある、とにかくボーナスまで耐えるのみ。

 

昨日いってきたぞ、万博。

一回くらいオープンとともに入ってみようと9:00から予約、それからパビリオンも2ヶ月前予約で取ったイタリア館とGUNDAM館。7日前予約は抽選に外れた。

後は流れに任せてゆったり歩こうと。

イタリアン館の予約は万博公式サイトではなく、独自のサイト。

日本語じゃないのでめっちゃ苦労した。

公式サイトは日本語だから安心できる。

入場してから当日予約で日本館も取れた、超ラッキー。

 

9:00オープンの30分前を目標に行って、会場には8:20に着いたんだけどすんげぇ行列、朝イチだとすんなり入れるかなと思ったけど会場に入るのに30分かかったぞ。

なめてたわ。

最初はイタリア館、超人気パビリオンなんで楽しみにしてたんだよ。

といっても俺なんて芸術の何たるかなんて全然わからんけどな。

展示してあった絵画や彫刻は圧倒される力強さでとにかく素敵。

こういうのが大阪で見れるってすごいな。

 

 

 

 


石で作った楽器なんかを展示してあって実際にこの石器の作者の娘さんが演奏してくれていいもんを見れたと思う。

 

とても珍しいもんが見れたと喜んでたら、展示はまさかの週替わりだって。

うおー、全部見たいけど毎週って無理じゃん。

美術館とかめったに行かないから面白くって1時間半ぐらい見学したよ。

 

パビリオン出た後はイタリアのキッチンカーでトマトとモッツアレラのホットサンドとライスコロッケを買った。

 

バジルたっぷりでヨーロッパって感じがするな。

普段はがっつりカツサンドとかが好きだけど、爽やかな感じでとても気に入った。(1,600円)

 

実はライスコロッケってカプリチョーザでしか食べたことないんだけどめっちゃ好きなんだよな。

和牛入りってことで1個1,200円。

コロッケの中はこれでもかってぐらいミンチが詰まっててすんげぇ肉感、周りのライスのケチャップ感もすげぇ俺好み。

 

ところでめっちゃ人多くてびっくり、最初の頃はここまで混雑してなかったんだけどな。

これはちょっときついな、すぐ隣にUSJあるんでこの地域だけで人口密度がすごいことになってるんじゃないか?

次はGANDAM館。

いつも素通りしているでっかいガンダム像。

後ろからのレアなアングル、後ろから見ても大迫力。

 

なんで万博でガンダム?と思ったんだけどモビルスーツを使った宇宙開発を映像アトラクションで体験できてすごくおもしろかった。

やっぱり知ってるキャラクターだったらわかりやすい。

 

 

GANDAM館出てぶらぶらして未来の都市に入った。

実は未来の都市パビリオンは2回目、初めて万博に来た時に入ったんだけどじっくり見れてなかったんだよな。

前を通ったら比較的入れそうだったんで再度見学。

様々な社会課題について複数企業が出展していて今度はこのパビリオンだけで2時間ぐらいいたよ。

 

未来の都市を出たら空飛ぶクルマが展示してあった。

俺もこういうのに乗って移動できるようになるんだろうか。

俺、高いとこが尋常じゃなく怖いんだけど、これにのって飛んでるとこ想像しただけでおしっこ漏れそうになったわ。

時間によってこれが飛んでるとこ見れたりするんだけど今回は展示だけ。

 

空飛ぶ車見てたらなんだかおなかが空いてきた。

気がついたらもう夕方だった。

いったん空腹を感じたら、おなかのなかでどうしようもなくはらぺこあおむしが騒ぎ出して、なんでもいいから手っ取り早く食べようと勝牛に入った。

 

 

なんで万博で勝牛なんだ?

足も疲れたし手っ取り早くなんか食べたかった、とても海外レストランのとこまで行く元気も無かったら。

牛ロースカツ京玉御膳(2,690円)

 

勝牛って薬味がいっぱいあって好きなんだよな。

牛カツソース、だししょうゆ、山椒塩、京玉(半熟卵)、山葵、肉味噌、京カレーつけ汁、唐辛子味噌、うーん、ごはんが足らん…

16:00を過ぎてから昼ごはん食べるとは…、もはや昼ごはんなんか夕ごはんなんかわからん。

あと、牛カツといっしょに万博限定のいのち輝くソーダ(700円)を注文。

EXPO 2025 Special Sodaって書いてあって青いソーダに赤いゼリー入れてみゃくみゃくチックにして飲む。

 

混ぜたらもはや何か良くないもん飲んでるみたいだ。

 

こういう色の飲んだらだいたい特殊能力が覚醒する、または一歩間違えてゾンビ化するんだよな。

味はびっくりするぐらい美味しかったぞ。

なんか南国の清涼感があって、強い日差しでぐったりしてたところだったけどヒーリング効果抜群だった。

ほんとはキンキンに冷えたビールを飲みたかったが炎天下だしぶっ倒れそうだったからな。

 

食べた後は日本館。

日本館では藻を使ったプラントや食料の生成技術を展示していた。

 

万博で多くの国のパビリオン回って、世界中にはいろんなテクノロジーを持ってる国があって驚いた。

でも日本のテクノロジーって一段上だなとあらためて思った。

資源のない国だからこそいろんな環境課題に取り組んでいるというのがよくわかった。

明るい未来になったらいいな。

 

日本館出たら19:00過ぎ、人の多さが尋常じゃなくまっすぐ歩けない。

夏祭りやフェスクラスの人出で驚いた。

どうやらこの日は花火があるらしい、花火を見ようかと思ったけどこの人出、どう考えても花火終わったら帰れなくなると判断して断腸の思いで万博会場を後にした。

この日の歩行はこんだけ。

 

めっちゃ足痛い、そして時計を外してびっくり。

焼けてる…

ひりひりするなぁって思ってたら、こんなに日焼けしてるとは思わんかった。

 

今日は疲労が残ってしんどい。

とりあえずフルスルチアミンチャージして疲労回復を促進することにする。

 

外ではセミ鳴いてて暑さ倍増だし一日ひきこもりになるのだ。

 

未来は明るくない

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

観てきた、28シリーズの最新作。

『28日後…』は約2週間、『28週後…』は約1ヶ月ってことで大体意味があると思うんだけど『28年後…』ってなんか意味あるんかな?

 

 

このままいくと次は『280年後…』とか『28世紀後…』とかになってしまう。

もはや近未来どころか遠い未来のSFになってしまうよな。

 

で映画鑑賞、レイトショーで観たんだけど結構盛況な客入でびっくりした。

この手の映画にしては結構大きい劇場だったにも関わらずだ。

自分のこと棚に上げるわけじゃないけど、みんなわざわざこんなの観に行ったりするんだな。

おれも高校生とか大学生の時、デートでよくホラー映画連れていかれてたけど…

 

人間を狂暴化させるウィルスがまん延して大都市ロンドンで多くの死者を出したイギリス。

生き残った人達はウィルスが届かない海を隔てた孤島に逃れ、そこでコミュニティーを築き身を潜めて暮らしていた。

ある日、一度も島を出たことのないスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)は、12歳になるとともに父ジェイミー(アーロン・テイラー・ジョンソン)と島を出て本土に渡る。

そこで彼らは、人間が人間でなくなった恐怖の世界を目の当たりにする…

 

前作から28年後という設定だから、登場人物のシリーズとの相関はまったくなし。

だからこの映画だけで全然大丈夫なのだ。

ま、28年経っても世の中は全然変わってなかったんだけどな。

時が経てば何となく解決の糸口になるんじゃないかなと思ってたんだけど、マジで時は癒してくれなかったな。

 

280年後ぐらいだったらDNA解析してゲノムレベルで対処できるはずなんだけど、28年後は弓矢で感染者と対峙してて頭痛くなったわ…

狩猟民族かよ。

 

だとしら人類の文化は後退したってことだよな。

まあ、死者が蘇ったゾンビじゃないからムダに不死身だったりしない。

基本人間なわけだから急所を攻撃したら一撃でやっつけることができるのだから弓矢でもなんとかなるとも言えるんだけど、『28週後…』では軍が銃ぶっ放してたわけだから明らかに文明は後退してる…

感染者も人間ってことは知恵をつけることも可能性としてはあるわけだ。

そうなると同じ人間+身体能力が上がって狂暴になったやつらが相手になるわけでハイテク武器がなければちょっと戦うのに無理がある。

というより、息子を感染者だらけの本土に連れて行くなよ。

なんて父親なんだ。

このシリーズの父親ってみんなクソだな。

ちなみにゾンビ、いや感染者の出産シーンがあるんだけど、これは希望を象徴するシーンなんだろうか?ただの悪趣味シーンなんだろうか?なんでこんなシーンが必要だったのか理解に苦しむ謎シーンだな。

 

 

  鑑賞メモ:劇場

 

 

 

レイジウィルスに感染すると俺もダッシュ速くなるんかな?

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

新作『28年後…』始まったからな、前作、前々作観なおしとかなきゃ。

まじで久しぶりに観たんだけど全然覚えていない…

断片的なシーンだけ記憶にあるだけだ。

 

人間を狂暴化させるウィルスがまん延したロンドンで生き残った人の闘いを描いたサバイバルスリラー、当時ゾンビはのろのろ追いかけてくるという固定概念があったんだが、全速力で追いかけてくるという考えもしなかった発想で、予告観たときの迫力が凄まじかったのを覚えてる。

しかし、本質は“人間を狂暴にさせるウィルス”だからいわゆる病気、決して死者が生き返ったりする“ゾンビ”ではないのだ。

 

『28日後…』

ロンドンが舞台のパンデミック映画。

数年前、俺たちもパンデミックを経験したわけだが、非常事態宣言が出てた時の街は人を全く見かけなくてまさに映画のロンドンの街のようだった。

 

突如発生した宿主を狂暴化させる「レイジウィルス」。

ウィルスに感染し、厳重に幽閉されていたチンパンジーを動物愛護団体が解放したことによりウィルスが爆発的にまん延する。

ウィルスは1滴の血液で感染し、数秒で発病して怒りだけの感情となってしまうのだ。

突然のウィルスまん延から28日後、病院で昏睡状態から目覚めたジム(キリアン・マーフィー)、ロンドンは壊滅状態となっており、人の気配が全いゴーストタウンと化していた。

 

ところで、目が覚めたらてぃ〇こ丸出しだったらビビるよな…

 

人気のない街を彷徨うジムは立ち寄った教会で目にしたものはものすごい勢いでジムを襲ってくる感染者たちだった。

何とか生き延びたジムは他の生存者セリーナ(ナオミ・ハリス)、マーク(ノア・ハントレー)に助けられ、昏睡状態の時に起った出来事に驚愕する。

ジムはセリーナー、マークと行動をともにするがマークが感染し命を落とす。

ジムとセリーナは彷徨ううち、アパートに籠城していたフランク(ブレンダン・グリーソン)、ハンナ(ミーガン・バーンズ)親子と出会い4人のサバイバルが始まる…

 

明確に“ゾンビ”とは言っていないが、走るゾンビの先駆けとなった作品。

全速力で追いかけてくる感染者めっちゃこわい。

気が狂ってしまった人間は化け物と変わらない、むしろ近しい人間である場合は単なる化け物とは解釈できない。

まったく恐ろしいシチュエーションだ。

これならゾンビとかエイリアンとかとことん現実離れしている方が安心して観れる。

もしかしたら突然人間の精神を破壊するようなウィルスが発生するかもしれん。

実際、突然発生するウィルスの恐ろしさはコロナで目の当たりにしたからな。

こういうのを観てるとパンデミックのような未曽有の状況になった時に出る人間性ってほんとに考えさせられるな。

買い占めしたりなんてかわいいほうで、他人を犠牲にすることに全く躊躇なくなることが恐ろしい。

運動神経がないどんくさいやつも感染したら運動能力がパワーアップするんかな?

当時は無名だったけどキリアン・マーフィーナオミ・ハリスが出てたのにびっくり。

 

『28週後…』

続編、人間を狂暴化させるウィルスがまん延してロンドンが壊滅して28週後、復興が始まるなか、スペインに旅行に出ていたため難を逃れた姉弟・タミー(イモージェン・プーツ)とアンディー(マッキントッシュ・マグルトン)は無事帰国する。

二人は軍の監視下に置かれた保護区域で父・ドン(ロバート・カーライル)と再開する。

ドンの話によると母・アリス(キャサリン・マコーマック)は死んでしまったという。

実はアリスを置き去りにして見捨てて逃げたのだが…

タミーとアンディーは保護区域を抜け出して自宅に戻り、生前の母の写真を持ち帰ろうとした。

しかし自宅で遭遇したのは、なぜか生きていた母アリス。

アリスはウィルスに感染していながらも発病していなかったのだ…

 

相変わらずあんまり、いや全然覚えてない…

映画館に観に行ったし、BDも持ってるんだけどな。

ひとことで言うと、ひでぇ…

これに尽きる。

とうちゃん、奥さんを見捨てて逃げるなんてゲス中のゲスだし、悪気はなかったとは言えせっかく保護区域作って復興し始めてたところをおじゃんにしてしまったのは間違いなく姉弟のせい、つまりすべてこの一家が悪いのだ。

復興し始めだったのにパンデミックぶり返したのは完全にクソ一家のせいだ。

相変わらず全速力で走ってくるゾンビ(感染者)はド迫力だわ、マジでみんな陸上選手並みだもんな。

ひとつ言えることは、もし未曽有の状態になった時、おれのようなカスとは行動を共にしてはいけない。

闘って守ってあげることもできないし、自分だけ逃げることもできない…

つまり全く役に立たないのだ…、いや、おれが襲われてる間に逃げる時間稼ぎぐらいはできるかな。

 

続編でもロバート・カーライルジェレミー・レナーイドリス・エルバという今の有名どころが出てる贅沢キャストだ。

 

さ、1、2作ともおさらいしたし、新作『28年後…』観に行く準備は整ったな。

 

  鑑賞メモ:Amazonプライム

  鑑賞メモ:BD

 

 

会社の帰りの新大阪、いつも看板だけ眺めてるミスド

みんな大好きミスタードーナツピンクドーナツ

ちょっと買ってみるかっ、とふらっと立ち寄った。

こういうのを片手に(もう片手は杖)持って歩くのってめっちゃ恥ずいんだけど。

 

 

袋は有料だし、どうせ捨てちゃうからこのままでいいかと。

でもこの箱、テンション上がるよな。

この柄、部屋にあるだけで踊りだす5秒前だからな。

 

 

 

で、箱を開けてみると…

 

刮目せよ!

 

 

 

 

 

 

 

ポンデリング祭りだ!

わっしょい、わっしょい。

 

 

こんな買い方するつもりなんて全くなかったんだど、店員さんがかわいくって、何にされます?って聞かれたとき舞い上がっちゃって思わずパーパーしちゃった。

パー×2で合計10個。

ポン・デ・リングとポン・デ・ストロベリー5個ずつ。

相変わらずおれってチョロい。

アホなんは分かってる、よーくわかってる。

あなたも思ってるだろ?大阪のほうにアホがいるって。

わかってるんだよ。

だから突っ込まないで。

ただ、おれの今日のテンションはかなり高めだ。

 

 

ポン・デ・リングを2個分バラシてたこ焼きみたいにしてみた。

見た目なんだか違う食べ物みたい、だけどバラシて食べてももっちもち、ストロベリーチョコかかってるやつもあるから味変ばっちり。

 

 

まだまだいっぱいあるから今度はアイスでも添えてみよう。

 

命がけの“もういいかい?”

こんなかくれんぼは嫌だ

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

ネトフリにおススメされたやつ。

大富豪の一族vs.新婚の花嫁の命がけのかくれんぼ、リベンジアクションとでも言えばいいのかな?

過激なバイオレンスのホラーコメディです。

 

グレース(サマラ・ウィービング)は大富豪の名家の御曹司アレックス・ル・ドマス(マーク・オブライエン)と結婚することになり幸せの絶頂にいた。

結婚式の当日、少し風変りなル・ドマス一族の伝統に従い、ゲームに参加することになった。

一族はゲームで財を成したため、結婚式では一族でゲームをすることになっているのだ。

選ばれたゲームは“かくれんぼ”。

広い屋敷の中、夜明けまで逃げ続けるようアレックスに告げられたグレース、間もなくゲーム開始となると一族全員が武器を手取りグレースを探し始める。

やがて全員が自分を本気で殺しに来ていることを理解したグレース、はじめは怯えながらひたすら逃げ隠れしていたが、やがて彼女も武器を手に取り反撃に出るようになる…

 

「かくれんぼなんて子供の時以来だわ、絶対見つからないんだから」なんてつぶやきながら隠れて様子を見てると、みんなが手にしてる武器が殺傷能力十分なヤバすぎるやつばかり。

最初は冗談だと思ってたんだけど、だんだんとマジでやばいと気づきはじめ、ドレスを破いて動きやすいショートにして逃げ惑う。

そのうち、「なんで私がこんな目に遭わなきゃならないの?」とぶち切れ、グレースも武器を手に反撃に出る。

いやー、痛快。

予想外の反撃を受けた一族はめっちゃ慌てただろうな。

花嫁のリベンジってのはスカッと痛快なんだけど結局グレースは一族を一人ずつ片づけていくんだからな。

結果的に一番悪いヤツだな。

こんなことできるのはジョン・マクレーンぐらいだからよしとしよう。

怒涛の後半は勢いもあってめっちゃ面白いぞ。

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX

 

 

 

 

 

 

木曜日の午前中、病院で定期健診受けていろいろショッキングなこと言われたんだけど、どこか他人事のような気がしたんだよな。

 

 

時間が経って、じわじわと不安が押し寄せて来た。

さてどうしたもんか、また何日か病院のために休まないかんな…、おれ、病院で休むって言うと免罪符みたいになってるんで逆にすごく気が引けるんだよな。

実は病院行くと言ってさぼってるだけ違うか?と思われてるんじゃないか?とか考えちゃうんだよな。

ま、病院なんてたいがい午前中で終わるから、午後からは遊んじゃうけどな。

先日の病院もいくつかの診療科をはしごしても午前中で終わり…、そのまま家に帰ってもふさぎ込んじゃうだけだし、とりあえず昼ごはん食べて万博行ってきた。

 

平日だから幾分空いてるかなと思ったんだけど甘かった。

なんでド平日の昼間にこんなにいっぱい人がいるんだ?

万博めっちゃ不評なんじゃないのか?

マスコミとかメディアとか散々ボロクソに言ってたやん。

行くたびに人出が倍々ゲームで混雑してるような気がするぞ…

 

 

この日に行ったのはコモンズAパビリオン。

コモンズは複数の国が複合で自国をアピールしてるパビリオン。

コモンズAの参加国は以下の29か国。

 ・ボリビア多民族国

 ・サモア独立国

 ・セーシェル共和国

 ・パラオ共和国

 ・ギニアビサウ共和国

 ・バヌアツ共和国

 ・エスティワニ王国

 ・トンガ王国

 ・ソロモン諸島

 ・グレナダ

 ・ウガンダ共和国

 ・コモロ連合

 ・ルワンダ共和国

 ・バルバドス

 ・キルギス共和国

 ・セントクリスファー・ネビス

 ・スリランカ民主社会主義共和国

 ・モーリシャス共和国

 ・ケニア共和国

 ・マラウイ共和国

 ・北マケドニア共和国

 ・トリニダード・トバゴ共和国

 ・ガーナ共和国

 ・ブルンジ共和国

 ・セントルシア

 ・イエメン共和国

 ・コソボ共和国

 ・スリナム共和国

 ・パプアニューギニア独立国

 

こんな国あったんだ、って相変わらず初めて聞く名前もある。

全体的にアフリカ系の共和国が多い気がする。

展示を見ていて感じたんだけど、南国のほうは途上国が多いんだけどみんな幸せそうな気がする。

 

 

 

バヌアツって国はラム酒の試飲をさせてくれた。

(バヌアツって初めて聞いた国だけど…、3の倍数になると声がデカくなるのか…?)

試飲は限定60人、ちょうどその時にバヌアツのブースにいたんでしれっと並んでラム酒を頂いた。

 

 

 

ほんと久しぶりに飲むラム酒がめっちゃおいしくって何度もお替りしちゃった、試飲をバカ飲みしてごめんなさい。

 

ブルンジ(これも初めて聞く名前)ではカヌレパフェってのを頂いた。

これも一日2回だけ限定で売り出されるやつでドンピシャタイミングで居合わせたので迷わず購入。

 

これはセントクリストファー・ネビスに展示してあった衣装。

カーニバルの衣装かな?

女性の衣装セクシーすぎるやろ。

 

 

同じところに展示してあったロボットとのギャップがすごい。

 

その他の展示物はどこの国のを撮ったのかよくわからん。

 

どこの国でも思うんだけど南国って亀率が高いような気がするな。

全体的になじみのない国がほとんどだったんだけど、世界旅行してる気分になれるのは万博の醍醐味だな。

 

この日はコモンズAパビリオンだけ見学してサクッと退散。

平日だし翌日まだ仕事あるし、それ以前に気分的に全力で楽しむ気分じゃなかったからな。

といっても万博行ったのは7回目。

せっかく通期券買ったから10回ぐらい行けたらいいなぁ。

 

 

 

今日は朝からがんセンターに行ってきた。

大腸がんの手術を受けて1年になるので、術後1年検診ってやつだ。

そのために先週、指定された放射線クリニックでCT受けて今日はその診察を受けに来たのだ。

 

 

別におなか痛くないし、ただの定期健診気分で病院行って再来受付機で受付したらいつもの予約表が出て来た。

いつものことなんでよく見ない、とりあえず採血行ってふと予約表見たら乳腺外来ってのがくっついてる。

 

 

こんなん予約入ってないしおれ関係ないやん。

おれも一応システム屋の端くれなんで、ソフトウェアのバグやな、誰かの混じっちゃったな、とピンときた。

患者からのクレーム来たらソフトウェア会社は賠償覚悟せないかんな…、なんて考えた、他人事だから。

 

採血の時、いつも悩むのが右腕から採るか左腕から採るか問題。

おれ、右利きなんで普通なら利き腕とは逆の左腕、だけどおれは脳の手術で小脳半分切除した影響で体の左側の感覚がない。

つまり痛み等を感じないのだ。

痛くないなら左で決まり!とはいかず、針をうまく刺せなくても、なんなら注射や抗がん剤がちゃんと血管に入ってなくても痛みを感じないので危険…

じゃあ右手?

でもおれは右手で杖を持つので右手に問題が出てしまうと歩けない…

つまりどっちの腕でも何かしら問題があるのだ。

で基本的に、血抜くとは左腕、注射とか点滴は右腕というようにしてるのだ。

ただ抗がん剤やってた時の右手、ものすごく痛くて杖をつくことができなかったんよ。

あそこまで感覚障害が出たら右手に注射するのも考えなきゃならんな。

今日は採血だから左腕。

今日採血してくれた看護師さんは上手だった。

まったく痛くなかったんだけど、よくよく考えりゃもともと左腕は痛み感じないんだよな🙃

 

 

採血後、しばらくして診察を受けた。

術後の様子は至って順調、かなりいい状態になってる、ってことだ。

ところがだ、先生が言いにくそうに口を開いた。

CTを見ると手術した大腸とは別の影があるのでこれは調べたほうがいいと判断したので勝手に予約入れました、この診察の後続いて乳腺外来ですって。

えっ!おれ?

バグじゃないの?

乳腺外来?なにそれ?

いろいろと???なんだけど、CTの画像見せてもらうと確かに左の乳首に大きな影がある。

実は、1ヶ月ほど前から左の乳首が痛くてしかたがなかった。

胸に何か当たるだけで飛び上がるような激痛だったんだよ。

でも触ってみてもしこり的なもんないし、それ以前におれが乳腺系の疾患なんて思いもしなかった。

それと今日の血液の検査を見ると咽頭がんの疑いもあるって、ただ、耳鼻咽喉科は本日予約が取れず2週間後ということになった。

マジ?なんでおれこんな目に遭うん?

神さん、おれへの当たりがキツ過ぎるんとちがうか?

 

大腸外科の診察の後、乳腺外来のほうに行って待合に座ってたら見事に女性ばっかり。

当たり前だよな、完全にアウェイ、とんでもない羞恥プレイ…、いったい何の罰ゲームなんだよ。

とにかく早く待合から脱出したかった。

30分ぐらい待って診察室に呼ばれてエコーやらなんやら調べてもらったんだよ。

エコーを見る限りは悪性じゃないような気がする。

しばらく様子見て必要に応じてマンモグラフィーで調べましょうて。

なにー!マンモ???

なんでおれが?

ウソだろ?病院の先生みんなでおれをハメようとしてるだろ?

誰かうそだと言ってくれーーーー。

 

というわけで乳がんについては経過観察。

(めっちゃ痛いんだけど恥ずかしくって言いだせなかった…)

それと耳鼻咽喉科もちょっと気になる。

実は一週間前ぐらいから喉の痛みをずっと感じてたんだよ。

おれの前世はよっぽど悪いヤツだったんだろうな…

とにかく気が気じゃない、明日どんな顔して会社行こうか…

 

 

夕方髪の毛切ってきた。

約一か月ぶり、ほんの一ヶ月しか経てないのに髪の毛の伸びっぷりがすげぇ。

やっぱり気候が夏に向かってるから髪の毛も勢いよく伸びるのか?

知らんけど。

 

美容院からの帰り、見事な夕焼けだった。

こんな夕焼け見るのいつ以来だろう?

明日はいいことあるかな?

 

 

 

無関心という大罪

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

この映画、劇場公開されたときに気になってたんだけどなぜか観にいかんかったんだよな。

なんでだろう?こういうやつはたいがい観に行くんだけどな。

ありがたいことにアマプラで配信してくれてるんでしっかりと鑑賞、結論から言うとこれは“観る人を選ぶ”超傑作なわけだ。

なんで“観る人を選ぶ”のか?

それは面白くないからだ。

エンタメ性ゼロ、ただ自分の感性がマヒしていないか顧みるための作品だからだ。

 

舞台はアウシュビッツ収容所の隣にある居住区。

アウシュビッツ収容所って、教科書とかで名前ぐらい聞いたことがあるだろう、ナチスによるあまりにも残虐なユダヤ人を大虐殺した収容施設だ。

その収容所で繰り広げられた残虐な大虐殺は歴史に刻まれた事実として語り継がれるが、この映画ではそんなことは一切描かれない。

この映画はアウシュビッツから壁一枚隔てた屋敷に暮らす収容所所長の家族の暮らしについて。

家族はプール付きの屋敷で、休みの日は川で水遊び、ピクニックやバーベキューを楽しむ。

 

 

新しい洋服をみんなで選ぶ女性たち、その服は処刑されたユダヤ人からはぎ取った洋服や毛皮…、石ころのように歯で遊ぶ子供たち、おそらくそれは処刑されたユダヤ人の歯…、

収容所では所長の元に業者が新しい焼却炉の商談に訪れている。

2系統ある焼却炉を交互に動かすことにより償却効率を大幅に向上させるという提案だ。

しかしその焼却炉は虐殺したユダヤ人を焼却するためのものだろう、たぶん。

狂ってる…、所長はただ単に仕事に就いているだけ、その家族は何でもない日常を過ごしているだけ…

感覚の麻痺とは恐ろしい。

転勤になった所長に対し、妻は今の生活を手放したくないからと所長は単身赴任を選ぶ。

家族は今まで通り収容所の隣で普通の生活を続けるのだ。

 

客観的に見ると、なんて人たちなんだ…

でも本当にそうなんだろうか?

家族は収容所で繰り広げられている内容なんて全く知らない、おれたちもニュースや新聞で信じられないような悲劇を目にするが正直なところ安全なところから見て、「信じられないね、可哀そうだね」と完全に対岸の火事のような感覚で見ている。

劇中の家族と同じじゃないか。

一つの家族の日常が淡々と語られるんで、残虐シーンやグロテスクなシーンは皆無、ただ立場が違うがゆえに潜む人間のグロテスクさに感嘆する。

まるでおれ自身の醜さをあぶりだされたようだ。

正直、辛い映画だった。

 

 

  鑑賞メモ:Amazonプライム