命がけの“もういいかい?”
こんなかくれんぼは嫌だ
※画像はお借りしているものです。
ネトフリにおススメされたやつ。
大富豪の一族vs.新婚の花嫁の命がけのかくれんぼ、リベンジアクションとでも言えばいいのかな?
過激なバイオレンスのホラーコメディです。
グレース(サマラ・ウィービング)は大富豪の名家の御曹司アレックス・ル・ドマス(マーク・オブライエン)と結婚することになり幸せの絶頂にいた。
結婚式の当日、少し風変りなル・ドマス一族の伝統に従い、ゲームに参加することになった。
一族はゲームで財を成したため、結婚式では一族でゲームをすることになっているのだ。
選ばれたゲームは“かくれんぼ”。
広い屋敷の中、夜明けまで逃げ続けるようアレックスに告げられたグレース、間もなくゲーム開始となると一族全員が武器を手取りグレースを探し始める。
やがて全員が自分を本気で殺しに来ていることを理解したグレース、はじめは怯えながらひたすら逃げ隠れしていたが、やがて彼女も武器を手に取り反撃に出るようになる…
「かくれんぼなんて子供の時以来だわ、絶対見つからないんだから」なんてつぶやきながら隠れて様子を見てると、みんなが手にしてる武器が殺傷能力十分なヤバすぎるやつばかり。
最初は冗談だと思ってたんだけど、だんだんとマジでやばいと気づきはじめ、ドレスを破いて動きやすいショートにして逃げ惑う。
そのうち、「なんで私がこんな目に遭わなきゃならないの?」とぶち切れ、グレースも武器を手に反撃に出る。
いやー、痛快。
予想外の反撃を受けた一族はめっちゃ慌てただろうな。
花嫁のリベンジってのはスカッと痛快なんだけど結局グレースは一族を一人ずつ片づけていくんだからな。
結果的に一番悪いヤツだな。
こんなことできるのはジョン・マクレーンぐらいだからよしとしよう。
怒涛の後半は勢いもあってめっちゃ面白いぞ。
鑑賞メモ:NETFLIX