こんにちは。
自分を大好きになる
生活習慣改善コーチ
ジェニーです
数回に渡って、ウンチの話をしております。
前回の記事では、
ウンチの固形分のうち1/3は剥がれ落ちた腸の細胞である。
なぜなら、腸の内膜は古い細胞が剥がれ落ち、
新しい細胞に入れ替わるスピードがめちゃめちゃ早いから。
という話をしました。
今日はその続きです。
古い細胞が剥がれ落ち、新しい細胞に入れ替わるスピードがめちゃめちゃ早い。
という事が何を示しているかというと、
新しい細胞を作る能力が落ちている場合、
腸の上皮細胞は剥がれ落ちる一方で、新しい供給が遅くなる。
腸の内膜は痩せこけ、硬くモロクなり、その重要な機能を果たさなくなる。
っということですよ！これは一大事です
みなさんは「リーキーガット」という言葉を聞いたことがありますか？
「リーク」は「漏れる」
「ガット」は「腸」という意味。
「漏れる腸」っていう事。
前回の記事で、腸は栄養も毒も菌も、良いも悪いも全てがごちゃまぜになった状態から、
身体に必要なものだけを吸収し、悪いものはブロックする、大切な働きをしているとお伝えしました。
この、腸の吸収とブロックの機能がガタガタになり、
吸収してはいけないものまで体内に漏れてしまう、
それが「リーキーガット」です。
この状態になると、
未消化のたんぱく質があやまって吸収されてしまい、
アレルギーの原因になると言われています。
大人になってから、今まで大丈夫だったものにアレルギーが出ることもあります。
また、粘膜・粘液のブロック力による免疫機能が破綻すると、
毒素や病原菌などが侵入しやすくなり、あちこちで炎症が起こります。
リーキーガットの原因として、
よくグルテンが槍玉に上がっていますが、
私はグルテンはその一因に過ぎないと思っています。
腸の上皮細胞の入れ替わりがしっかりと行われて、
プリプリと弾力と潤いのある細胞がきっちりと並んで、
そしてたっぷりと粘液を分泌している状態を維持すれば、
多少のグルテンは平気なはずです。
ですが、腸の上皮細胞の入れ替わりが遅く、
かさかさボロボロの腸になってしまっていると、
分子が大きなタンパク質であるグルテンが未消化のまま腸に届き、
炎症を起こす可能性は大いにあります。
かかとがカサカサ、ひび割れになっていれば、
見た目でわかりますし、クリームなどを塗ってあげることができますが、
腸の内膜はそう簡単には見ることができませんし、
クリームを塗ってあげることもできません。
ちなみに、お肌と腸はひとつながりなので、
（腸のはしっこは肛門、肛門はお肌と繋がってるでしょ？）
お肌が薄い、お肌がカサカサ、などのお肌トラブルがある場合は、
腸にも同じようなトラブルがある可能性があります。
同様に、腸と繋がっている胃や口内のトラブルも、
腸が弱っている事に気づかせてくれるサインです。
そしてそして、いいウンチが出ているかどうかも、ですね
明日は、プリプリ、うるうるの腸を維持するために、
必要な栄養素のお話をしたいと思います。
本日も、お読みくださりありがとうございます
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コーチチームOJIの会プレゼンツ
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【自己紹介①】 拗らせ高学歴女子、食習慣改善で脱ピルに成功
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