プリウス。怖ぇーーー♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

  先日、娘2号の引っ越しから帰ってきて、車検に出したタントカスタム。

 

(こんどこそ引っ越しの件を書こうと思っているのですが、なかなか次から次に書くことが出来て、引っ越しの話が書けないでいる。という、贅沢な悩みをただ今持っています。笑♪)

 

 そして、残念ながら昨日、電話がありタント・カスタムは廃車となってしまいました。

 

 

 昨日、久し振りに思いっきり泣きましたねぇーーー。

 

 たかが車なのですが、オヤジの中でタントカスタムの存在が、いかに大きかったか、オヤジ自身が思い知りました。

 

 で、泣いたらすっきりしたので、今日は早速、次の車の注文に。

(爆笑♪)

 

で、話は本編に戻ります。

 

 オヤジの愛機、タントカスタムの車検の為に借りているプリウス。

 

 この車はハイブリットでまさに優れた車のだが、実にオヤジには合わない車となっている。

 

グーグルでプリウス、老人と検索したら、実に「ロケット・プリウス」とか、暴走とか事故多発。とかが、検索にヒットした。

 

 以前、借りているこのプリウスについて書いたブログね。

 

 

 

 

  

 この代車のプリウスの事は、この二つのブログにも書いてあるが、今日は久々に怖い思いをした件を記したい。

 

 あっ。ちなみに、単にオヤジの運転がヘタであって、このプリウスは全然悪くないから、このブログを読んで、プリウスがダメな車だと思い込まないでね。

(まあ、そんな読者は誰もいないと思うが・・・・苦笑♪)

 

 まずプリウスのシフトパターン。

 

Pはパーキング。(駐車時)

Rはバック、Nはニュートラル、Dはドライブ(前進)なのだが、バックするときはシフトを上にあげ、発進するときはシフトを下にすれば動く。

 

 ハイブリットだから、当然クラッチもいらないし、エンジン音もしないまま、アクセル吹かせば簡単に動き出す。

 

 実は個人的にこのシフトパターンが曲者であった。

 

 マニュアルのS2000を乗っていたら、バックシフトと1速のシフトパタンが逆なのだ。

 

 お陰で何回かドライブと、バック操作を間違えてしまった。

 

 ここでまた老人がプリウスで暴走!!と、書かれそうになること、数回。

 

 通常のオートマのシフトパターンを見ると、

 

P

R

N

D

S

B

 

と、上から順にギァーを選択して落としていくので、フツーにスムーズに動くのだが、上にシフトを上げると言うのが、何だか1速にギァーを入れるイメージと勘違いしてしまうのだ。

 

 まあ、これはおりおり慣れたのだが、この当時のプリウスはFFである。

 FFとはエンジンがボンネットにあり前輪で駆動させるという、車好きなら当たり前に知っている駆動であるが、このプリウスはわざわざ運転がヘタな人用に、横滑り防止が付いている。

 それがまたオヤジの走りでは滑る事、滑る事。

 

 タントカスタムは4WDの為、どんなアイスバーンでもある程度、真っ直ぐに走ったのだが、このプリウスで登坂でアクセルを吹かしたら、簡単に横滑りスイッチが入って、ランプが付くと同時に、後輪が降られる。

 お陰でハンドルを何回か振られそうになった。

 

 S車両の社長は「飛ばし過ぎているんでないか??」と笑って言ったが、あくまでもオヤジの走りの中では、飛ばしている走りでは無かったのだ。

 

 そして今日は決定的な事が起きてしまった。

 

 タントの後継の新しい車を決めたオヤジは、またまた北見に遊びに行った帰りの峠道。

 長い下りを走っていた時であった。

速度も普通に50km/hから40km/hで走っていた状態であった。

日影が落ちていたので滑ると思い、スピードを落とすためにブレーキを軽く入れた時であった。

 

スポーン。と、ギァーがすっぽ抜けしたような状態となり、そのままプリウスは加速していった。

 

 瞬間、滑った!!と察したオヤジは、ポンピングブレーキを何度も行った。

 

 ブレーキを入れるたびに横滑りランプは点くが、全然速度は落ちて行かない。

 

この車は代車だ。絶対に事故は起こせない。

 

 ポンピングを諦めたオヤジは、意を決して思いっきり急ブレーキを踏んだ。

 その瞬間、プリウスの後輪が右側に流れ始めて、ハーフスピンが始まった。

 

前を見ると運の悪い事に対向車が。

 

対向車は明らかにこちらのプリウスが横を向き始めて、突っ込んでくることを予想して、おびえていた。

 

時速50km/h位の事である。

後輪が流れたら、体は簡単にカウンターを当てる事を覚えている。

 

 少しの間、プリウスはハーフスピン状態で、峠を下り続け、そしてもとに戻って何事も無かったように走り始めた。

 そして、再びポンピング・ブレーキをかけまくって車速を落としながら、急なコーナーに入って行ったプリウスであった。

 

 こんなことはタントカスタムでは、絶対に無かった事であった。

 

例え滑ったとしてもひたすらポンピングを行っていれば、車速は必ず落としていけた。

 

多分、オヤジにとってはこの横滑りセンサーが曲者なんであろう。

 このランプが点くと、必ず車は横滑りを起こし、ハンドルが降られてしまう。

 

 今回はたまたまゲーセンでドリフトの練習を行っていたので、体が勝手に反応していたのだが、普通の人は、このまま滑りながら反対車線に突っ込んでいたのだろう。

 

 まあ、普通なら「お前の運転が下手で荒いからだろう。」と言われるのが落ちだ。

 

 しかし、やはりオヤジにとってはこのプリウスは鬼門となった車となってしまった。

 

うーーん。今度の車よ!!早く来い♪

(ちなみに今度の車は希望したターボ車ではないですが、やはり冬道は絶対的な安心感の4WD車です。)

さーーて、次回の記事こそ、引っ越しの話を書きたいなぁーーー。

 

 

 

良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。

 

 主(あるじ)さんは、ただいま、新しいお店の開店準備のために、DIYで店を改装している最中です。

 

 自称DIYマスターのオヤジとしては、毎回、記事のアップを楽しみにしています。