心の琴線に触れる。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 ハハハハハハ♪

これが今のオヤジの愛機!!ハイブリットのプリウスです。

 

 今まで乗っていたタントカスタムは、札幌の娘の引っ越しに向かう最中の夜中に高速道路でレクサスとバトルを繰り広げて、5時間もの間レッドゾーン全開で走り切り、エンジンブローしてしまいました。

 で、このプリウスが新しい車です♪

 

 と、書きたいのだが、残念ながら、そんな武勇伝はないのでR。

 

 実はタントカスタムは娘の引っ越しが終るとすぐに車検に入ったのだが、何せ21万キロも走っているので、あちこちにガタがきていたのでR。

 

 いつもの馴染みのS車輛にタントを届けたら、従業員のYさんが。

「車体のあちこちに穴が開いていますね。」と、言いながら事務所に入ってきた。

「うわっ。車体に穴が開いているなんて、その車のオーナーって凄く長く乗っている人なんですねぇーーー。」と、最初、オヤジは他人事のように聞いていたのだ。

「何言っているんですか、穴が開いているのはオヤジさんのタントですよ。」と、言われてオヤジは青ざめた。

 

全身ザビだらけで、あちこち穴が開いていたタントカスタム。

 中には車内迄貫通している穴もあったらしい。

 

 数年前のパンジェロミニの悪夢を思い出す。

 エンジンはガンガン回り、現役バリバリで走っていたのだが、車検時にフレームがサビでボロボロになっていて、車検が通らなくなり、その場で廃車となったのだ。

「どうですかね??フレームまで逝っていませんかね??」

「うーーん??何とも言いようが無いなーー。とりあえず代車のプリウスに乗っていな。」

とS車輛の社長から言われて、プリウスに乗っている最中なのだ。

 

 以前も代車でハイブリットのアクアに乗っていたことがある。

 

 

 今回のハイブリットのプリウスも、オヤジの心の琴線に触れる車では全くなかったのでR。

 

 まあ、代車だから別に動けば問題ないのであるが、やはりオヤジにとっては、ハイブリット車=単なるトランスポート的な車のイメージしかない。

 

 しかもプリウスのモニターには、

 

 こんな車内の情報までモニターされているため、もうこれは車と言うよりも、おもちゃの感覚になってしまう。

 

 スタートはS2000と同じボタンスイッチなのだが、S2000がエンジンスタートを行えば、軽く振動が入り、いまにもこれから運転するぞ!!という気にさせられるのだが、このプリウスは単にモニターが点灯するだけで、何も車が動く様子さえない。

 

  しかもシフトは手前の小さな棒を操作するため、これまた運転をするぞ!!という気にもならない。

 

 燃費もタントやS2000の倍のリッター20km/l越えを行う車であるが、S2000のように車の運転をするだけのために走る。という気にもならない。

 

後、10年もしたら化石燃料の車は全滅するという。

 

 久し振りにハイブリットのプリウスを運転して、早くS2000に乗りたくなったオヤジである。

 

早く春ーーるになーーあれ♪

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。

 

 主(あるじ)さんのほうは、しばらくお店を休業していたのですが、この度、新しい場所で、出店が決まったそうです。

 

 おめでとうございます♪

 

 

 
 キョージュの方も、忙しい生活が、ほんの少しだけ緩まってきたようです。
 
 娘の卒業を終え、また新しい学生さんたちが入校する、ほんの少しの間だけに休息でしょうか??