最近、なかなか減らない体重に業を煮やして、休日は食事は夕食のみという、荒業に出ているオヤジであります。
おかげで、毎朝晩の腹筋、50回が軽く感じ、体重は一気に2kgも落ちますが、体力無くなり、今日のタントのタイヤ交換も普段なら何ともなく出来るのが、1時間以上もかけてやっとできました。
さらに交換したタイヤを持ち上げることが出来なくなり、帰ってきた娘にガレージにいれてもらいました。
良い子のみんなは、真似しちゃダメだぞ!!(笑い♪)
さてさて、たった1杯のラーメンを食べに200km先の旭川迄、大活躍のセルボターボ。
実はゴールデン・ウイーク前から、エンジン回りからの油漏れが発覚して、今日、オヤジの主治医のS車両さんへ入院となりました。
前回のタント君は、オイル交換用のネジのパッキンで済んで一安心でしたが、今回はどーかな??
という事で、セルボの代車として、オヤジは生まれて初めてハイブリットのTOYOTAのアクアに乗りました。
TOYOTA アクアはモーターとエンジンのハイブリット方式の為、燃費は世界トップクラスで、発売当時から、爆発的に売れていたと聞きます。
S車両夫妻はニャニャしながら、アクアも乗ってみたら面白いぞ!!と言いました。
まずは鍵を見ると、これはセルボと同じ方式の為、理解できたが、肝心なエンジンキーが無い!!
しばらくキョロキョロしたら、S2000のようにスターターボタンのようなものがあった。
Powerと書いてあったので、とりあえず押してみる。
が反応なし!!
心配になって、もう一度ボタンを押そうと思ったころに、ようやくインパネのメータ周りの計器にが点灯したので一安心!!が、その後、何も起こらなかった。
「うーーん??エンジンかからないなぁーー????」と、社長に聞こうと思ったけども、とりあえずギァーをDレンジに入れてアクセルをふかしたら、アクアはソーーッと、音もなく動いた。
「!」
その瞬間!!オヤジはハイブリットカーの意味を理解した。
で、買い物に行って、お店の駐車場にアクアを停めたら、今度はエンジンの切り方が判らない???
またもや社長に聞こうと思ったけども、恥ずかしいので、今度は先ほどのPOWERボタンをまた押してみた。
すると、アクアの計器がすべて消えて停まった。
「うーーん???何やらハイブリットと言うより、電気自動車のようだなぁーーー??」
「アクア。おまえの声が聞こえないなぁーーー??」と、悩んだオヤジである。
さらに車から出ようとドァーをロックして、確認でドァーを開けたら、しっかり開いてしまった。
「????なんでやねん????」
「なんでドァーロック出来ない???」
奮闘する事数分!!
ふと、思い当って、娘に車のキーを持たせて離れさせたら、ドァーはしっかりロックされていた。
「まさに至れり尽くせりの車だな。このアクアは。」
「しかも燃費は世界トップクラスだ!!」
帰りは帰りで、バイパスでアクセルをフル加速してみた。
確かアクアは駆動方式はモーターと、エンジンのハイブリットで、30秒間だけは鬼加速をすると聞いたことがある。
すると本線に合流時には、モーターアシスト機能で、後続車をはるかかなたに置き去りにして、前走車に異常接近をしてしまった。
たぶん、何も知らない人が乗ったら、優秀な車なんだろう。
燃費、世界一!!、加速、鬼加速!!、装備、結構充実!!
流石は日本の車!!
こんなに便利な車は無い!!と、オヤジから見ても、10点中8点を付けたいぐらい、優秀な車である。
が、オヤジ的な評価はそれまでである。
第一、車の声が聞こえないのだ。
いや、車の声って、あなたまるでドライブの主人公の斑鳩ジャ――無いんだから。と、オカルトチックに思ってしまう、読者の人は多いと思うが・・・・・
オヤジ達のような車やバイク好きな人間は、車やバイクたちと、運転を通して彼らの声を聞いているのだ。
だからアクアは「優秀な車でハイ終わり!!」なのだ。
昔、カタナに乗るとき、バイク屋から「カタナは左側に走っていくから、注意しながら運転していってください。」
「これは故障でもなく、エンジン自体の構造で、真っ直ぐには走らないんです。」と、言われたことがあった。
またロータリーエンジンで有名なRX-7のFDやFCは、ジャイロ効果で左右のコーナリングが若干違う事で有名である。(今調べたら、運転に影響は全然ないらしいが・・・・うーーん。マンガの影響もあんまり大げさすぎるかな??)
普通なら真っ直ぐに走らない=事故車だと思って嫌がるのだが、逆にその特性を生かしたコーナリングで走りを変えればいいだけなのだ。
オヤジよりも上の人から「オヤジって、シビックって乗ったことある??」と、聞かれたことがあった。
「タイプRですか??」と聞くと、「いや、普通のシビック。」
「どんな感じなんですか??」と聞いたら、パワステが無いうえ、FF特性の悪性が出るため、ハンドルは重く、信号からの発進時に、急加速すると、左右どちらかにいきなりハンドルをとられるのだ。
ぼんやりしていたら、並んでいたとなりの車にぶつかりそうになることが、度々あったらしい。
昔の人はそんな悪癖を、何とも思わないで自身の腕でもって、愛機を乗りこなしていくのだ。
アクアに乗ったら急にS2000が恋しくなった。
確かにアクアに乗れば、長時間運転は楽だし、燃費も良い。
移動的には大成功の車である。
が、運転がちっとも楽しくない車であり、オヤジの琴線には響かない車であった。
苦肉にも日本の車で大成功したアクアに乗って、改めてS2000の運転の楽しさを思い知ったオヤジであった。
次回はいよいよ「コンバット・オープン!!(戦闘開始!!)」S2000が始動します!!(かな??)
ダブル・マフラーがこの車の非凡さを物語っている。
インパネ周りは、赤いラインが入って、とってもレーシーな感じである。
だから、運転手にやる気を起こす車のなのだが・・・・・
やはり、この車はオヤジにとっては、単なる移動車である。
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ただし、最近は論文に忙しいので、更新はしばらく後になるらしいです。