(A083)横浜環状1号線 | BLUEのブログ

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スケールのでかいオレの投稿

今日はブログ83回目なので、神奈川県道83である横浜環状1号線についての内容を投稿します。

 

 

横浜市の環状1号線は、神奈川区の青木橋を起点とし、横浜駅西口・天王町・保土ヶ谷・井土ヶ谷の各駅付近を経由していき、鎌倉街道より先の区間はルート未確定となっています。横浜市街から約5km離れた位置にあり、4環状の最も内側を通ります。概要は以下の通りです。

 

【路線データ】

起点:横浜市神奈川区青木橋交差点(国道1号交点)

終点:横浜市南区通町一丁目交差点(県道21号交点)

全長:6.5km

経由地:西区・保土ヶ谷区

県道ナンバー:以下の通り

  • 青木橋~洪福寺⇒83(主要地方道)
  • 保土ヶ谷駅~保土ヶ谷一丁目⇒201
  • 保土ヶ谷橋~通町一丁目⇒84(主要地方道)

最高速度:50km/h(洪福寺~保土ヶ谷駅は40km/h)

 

【全体マップ下矢印

  • 横浜市の他の環状線とは異なり、北側が起点となっている。
  • 旧街道とは、保土ヶ谷駅を境に北が「旧東海道」、南が「かなざわかまくら道」に沿っている。
  • 旧東海道はかつての国道1号だが、現在の環状1号が国道1号だった事はない(環1開通時にはすでに現在の国道1号ができていたため)。
  • 県道201号に該当する区間は暫定ルートで、実際には保土ヶ谷駅~保土ヶ谷橋が未開通扱いとなっている(都市計画決定済み)。

車線はほとんどが4車線以上ですが、洪福寺~保土ヶ谷駅の市道区間は西側2車線・東側1車線の変則的な状況となっております。

 


 

環状1号線の大まかな特徴は次の通りです。なお、これは自転車ロードにおける状況と中心とし、全て内回り方面へ向かう事を考えて記載する事をご了承下さい。

 

(神奈川区)

 

第二京浜の終点となる青木橋交差点が起点です。ここから下り坂となり、右へ急カーブしていきます。カーブが終わると平坦となります。すると左手にはあの井上尚弥選手が所属する大橋ジムが見えてきます。

 

鶴屋町三丁目交差点を過ぎると道が開けて6車線となります。信号が少なくないのでスピードは出しづらいかもしれませんが、道自体は平坦です。

 

(西区)

 

三ツ沢線のガードの手前から西区に入ります。ここから少し先の浅間下交差点は渋滞ポイントであり、特に注意すべきポイントです。ここまでが横浜駅西口エリアと考えてもいいでしょう。

 

浅間下交差点を過ぎてもしばらくは6車線区間が続きます。ただ、交通量の多さは変わらずともカーブが多くないので少し走りやすいでしょうか。

 

やがて国道16号が見えてきます。ここまでが県道83号として指定されている区間です。ここからは横浜市道となりますが途端に道が狭くなるので差を感じられる事でしょう。

 

なお、少し西に逸れますと、旧東海道には洪福寺松原商店街が見えてきます。神奈川県でも有数の商店街として多数の商店が並んでおります。

 

(保土ヶ谷区)

 

帷子川の北側から保土ヶ谷区となります。かつては保土ヶ谷宿があって大変賑わったそうですが、環状1号からはそんな情緒はなく、住宅街の中を抜けていくやや広い道って感じです。

 

なお、道は保土ヶ谷駅までカーブもアップダウンもなく一直線です。やがて保土ヶ谷駅が見えますが、そこで行き止まりとなります。国道1号へ抜けるには一方通行の狭い道を通らなくてはなりません。

 

未開通区間は導入空間がありますが、着工はされておりません。なお、保土ヶ谷橋交差点の北には3つほどテナントビルがある状況です。

 

国道1号を過ぎると上り坂に入ります。ここで初めて変速ギアが動くときがやってきました。この上り坂は首都高速狩場線の高架まで続き、直線道なので長く感じられるかもしれません。

 

(南区)

image

 

永田出入口から下り坂となり、ここから南区となります。井土ヶ谷駅付近まで坂は続きますが、カーブが続くのでスピードの出し過ぎには注意しなければなりません。

 

やがて平坦となり、京急のガードを越えると再び直線的な道なりとなります。平戸桜木道路を過ぎるとそのまま終点までカーブ1つない状況となります。

 

ちなみに、鎌倉街道から先のルートは未確定です。横浜市では現在のところ通町一丁目交差点を終点としています。

 


 

これが横浜環状1号線の全容です。なお、環状1号以外の「3環状」については以下のリンクを参照して下さい。