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今回は東京都交通局の現在の各路線の車両本数を挙げてみます。なお、ここでは都バスを省略する事とします。
なお、形式ごとの詳細は下記のリンクを参照して下さい。
都営地下鉄
【浅草線】
◆馬込車両検修場⇒合計216両
(8両編成)
5500形⇒27本
- 18m3ドア車による運用となっている。
- 5500形は8両×27本が投入され、2023年2月までに5300形の全編成を置き換えた。
◆他社乗り入れ車両
(8両編成)
京急1500形⇒5本
京急600形⇒8本
京急新1000形⇒28本
京成3400形⇒2本
京成3700形⇒10本
京成3000形⇒13本
京成3050形⇒6本
京成3100形⇒6本
北総7300形⇒5本
北総7500形⇒3本
千葉ニュータウン鉄道9100形⇒3本
千葉ニュータウン鉄道9200形⇒1本
千葉ニュータウン鉄道9800形⇒1本
- 京急新1000形はアルミ車とステンレス車が混在する。
- 京成3400形は旧AE形の車体更新車として扱われる。
- 京成3050形は厳密には3000形の7次車。
- 京成3100形(一部の3050形を含む)は成田スカイアクセスへの投入車両である事から、オレンジを基調とした従来とは異なるデザインが施されている。
- 北総7300形の7800番台と千葉ニュータウン鉄道9800形は京成3700形のリース車。
- 北総7500形及び千葉ニュータウン鉄道9200形は京成3000形を基本ベースとしている。
- 千葉ニュータウン鉄道9100形は「C-Flyer」の愛称を持つ。
【三田線】
◆志村車両検修場⇒合計248両
(8両編成)
6500形⇒13本
(6両編成)
6300形⇒24本
- 20m4ドア車による運用となっている。
- 2022年までに6500形が8両×13本導入された。これは新横浜線開業による増備車の扱いとなり、同時に6300形の初期車の置き換えにも及ぶ。
◆他社乗り入れ車両
(8両編成)
東急3000系⇒13本
東急3020系⇒3本
東急5080系⇒10本
相鉄21000系⇒9本
東京メトロ9000系⇒1本
(6両編成)
- 東急3000系・5080系は当初から8両編成化を想定しており、8両化する際には中間車2両(サハ・デハが1両ずつ)が新たに組み込まれた。
- 東京メトロ及び埼玉高速鉄道の車両の乗り入れは目黒~白金高輪のみ。
- 東京メトロ9000系は増結車2両×15本を発注したとの事。
【新宿線】
◆大島車両検修場⇒合計280両
(10両編成)
10-300形⇒28本
- 20m4ドア車による運用となっている。
- 10-300形は2022年までに完全10両化が実施された。
- 2018年に10-000形が引退し、都営車の運用は10-300形に統一された。
- かつては10-300R形もあったが、落成から10年程度で廃車となっている。
◆他社乗り入れ車両
(10両編成)
京王9000系⇒20本
京王5000系⇒7本
- 京王5000系は全車両L/Cカーだが、都営新宿線では京王ライナーの運用には就かず各駅停車が中心になる。
【大江戸線】
◆木場車両検修場⇒合計472両
(8両編成)
12-000形⇒30本
12-600形⇒29本
- 16m3ドア車による運用となっている。
- 12-600形は2026年まで追加増備され、12-000形を置き換えるものと思われる。
都電
◆東京さくらトラム⇒合計33両
(1両編成)
7700形⇒8本
8500形⇒5本
8800形⇒10本
8900形⇒8本
9000形⇒2本
- 13m2ドア車による運用となっている。
- 全車両が1両編成で、江ノ電や東急世田谷線とは異なり車両を連結せずに完全な1両のみで運行する。
モノレール
◆日暮里・舎人ライナー⇒合計110両
(5両編成)
300形⇒8本
320形⇒1本
330形⇒12本
- 9m2ドア車による運用となっている。
- 車体は形式関係なく「ゆりかもめ」の車両と酷似したものとなっている。
- 300形は今後、新型の330形へ置き換えとなる。
こんな感じでしょうか。なお、東京メトロの車両本数に関してはしばらくしてから投稿する予定。
(参考データ)