twilight -18ページ目

twilight

space night, day light, night flight

【BLCD感想】鴆 ジェン(2017年/文善やよひ/興津和幸×松岡禎丞)

 

大好きな原作とキャストだが、人間と鳥のキメラのような生き物が極彩色→白になる話なので、CD化して伝わるのか?CD化する必要がないし、そんなことよりフルカラー漫画が見たいよ?と思いつつ、良いお客さんなので買う。

そういう設定はともかく、感動したのは受けの心理描写なので、その点は松岡さんが繊細に演じてくれるだろうし、心配していない。

ちょっと鴆の鳴き声が??
面白くなってしまっているが…。

BLとしては、開始10分で、苦しめる方法として発情させる◎
鋭い泣き声を上げる松岡さんは素晴らしいよ…。
「あー」して食べるとき、もう可愛いよねえ…。
甘やかで、一瞬で空気が濃密になる。
苦しむのは色っぽいし…。

ランとの日々を語るツァイホンが幸せそうで…つらい…。
実際、とっても幸せだったんだよね。だからこそ、だよね。
聴きたかったのはこのシーンなので、満足です。

非常に安定した演技で作品を支える興津さんの「じゃあ、少しくらい苦しんでみるか」に期待が高まり、最後の絡み。
「精通、まだだったもんな」「嫌なら言え」が低くて良い。

ここから、一人称が「私」の鴆が、ボロボロに泣いてしまって、抑えていた自律心を堪え切れなくなるのがたまらない。
松岡さんの儚くて切ない健気受けは鉄板。何より品がある。
本人もこういう役が好きなのがわかるハマり役。

2枚組の後半は、鴆の描き下ろし部分+極夜の短編小ネタ集。
そういうシーンは何度かあるが、わりと短いので、「はじめての看病」が一番しっかりとエロ。
ちなみにコミコミ特典小冊子が看病の続きだが、描写はほぼ無いので「あ~!ここからなのに!」と続きが気になっていた人も、あっけにとられると思う。
CDも挿入後まで足されているが、いずれにせよ秒で終わる。
しかしながら次トラックでも(短いが)ダメ押しのように絡みがあるので、もういい。

巻末コメント4分。
松岡さんの声がかなり低いところから始まる。
ランへの気持ちに共感ができると話す松岡さんは、やはり、ハマり役。

かなり独創的な設定ではあるが、描くのは、二人らしい形で形にとらわれず家族になる、共に日々を過ごし願わくば人生を共に歩むパートナーとしての家族がほしい、という普遍的なテーマ。
属性的には、健気受けが好きな人におすすめ。

【BLCD感想】愛の裁きを受けろ!(2016年/樋口美沙緒/興津和幸×斉藤壮馬)

 

壮馬くんが喋れない役。その表現だけを楽しみに聴く2枚組+ミニドラマ。
しかもラブ度が低く絡みがほぼ無いらしい。
苦行かな?と思って聴き始めたら、キャストの魅力で全然聴ける。

トラック3で壮馬くんがノートを読み上げるシーンが、あまりに薄幸健気で泣ける。
態度の悪い興津さんもいじらしい壮馬くんも素敵。

「なあ…抱いてもいいか?」「いいのか?」に「うん」と答えた声が幸せと涙の境界線。
「可愛い…可愛い…」と二度言う気持ちもわかる。
なんて感動的なの!

口のきけない子が情事で上げる声ってヤバイ。
しかも非常に身体の弱い設定+怪我をしている状態なので、つらいだろうに、彼と愛し合う行為だから、したい。という悲壮感に似た決意が壮馬くんの演技から伝わってくる。
原作未読なので、解釈違いかもしれないが。

涙声に似た感じ入った声がさあ…ヤバイだろ…。
壮馬くんありがとう…。
もう私、このCDはここで終わっても値段以上のものは聴けたと思いましたね、まだ1/3ですが。

そもそもメロドラマ風味ではあるが、郁が泣いて泣いて「別れましょう」と切り出すシーンはBGMのせいでギャグ紙一重。
演技は100点満点だけど。
壮馬くんは最高。
そんなに泣かないで…。
同じトラックの興津さんの慟哭も、また良い泣き演技。

ディスク2は壮馬くんのナレーションからスタート。
切々と胸に迫る悲痛。
本当に陰のある役がハマる。

4年後に再会したら攻めさんは人が変わったように憑き物が落ちて良い人。
受けちゃんは死に近付いたぶんだけ思い詰めている。
お互いに好きなままなのにもどかしいね~!

篤郎を呼び出して4人で対峙するシーンがテーマの核となる会話ですが、凄む興津さんも怒鳴り散らす松岡さんもマーヴェラス…。
その後の言い合いで号泣告白するシーンは、壮馬くんがこんなに声を荒げるのは珍しいのでは…という迫力。

結局、特殊すぎる設定ではあるが、郁の心配事は「好きな人の負担になりたくない」という普遍的なもの。
生死こそ絡むが3行で済む話。

家族ものとしては一応話はオチるが、恋愛ものとしては評価できない。
二人が両想いの時間って何分あった?

初回盤ミニドラマ。
4年前の二人。甘い内容ではあるが、ほのぼの。
そうじゃない。
ここは本編後日談の甘エロをやるところだ。

だからねえ…ここまで170分聴いてきたが、肩透かし感が凄い。
BLCDの構成としてナシ。
キャストの演技は楽しめたけど…。

トークは初回盤より通販特典のほうがテンションが高い。
役や演技の話もこちらでしている。
が、お題に行かずもっと作品の話をしてほしかった。
じゃないと浮かばれない…。

【BLCD感想】俺のパンツが人質にとられています(2017年/春田/興津和幸×前野智昭)

 

いつもの前野さん。妙に猫撫で声の興津さん。

ノーパン状態=弱みを握られて脅される。
後輩×先輩のDKもの。
ノーパン、ブラ、オ〇ニーまではいいとして、ディルドはさすがに簡単に応じすぎじゃない~?
まあ考えたら負けですが…。

ゲイビの声が超可愛いですね!

ルパンの台詞は笑うところだと思うのですが、全然笑えない。
ここまでの展開に全く感情移入できなかったからですね。

メイト特典。
攻め→受けの理由。本編でやらないといけないやつですね…。
+絡み。

総括。
ストーリー性が全くない。それほど酷い内容ではないが…声優の無駄遣い。
攻めも受けも行動が突飛すぎる。一応「好きな子いじめ」らしいけど…ねえ…。
なんでもかんでもCD化しすぎ…。とても退屈で、何度も中断しながら最後まで聴いた。
内容がなくてもアホエロで瞬発力があるなら、それはそれでアリだけど、そういうわけでもない。
初BLのキャストならこの内容でも物珍しさでアリだったけど、二人とも出演数が多いので、ここでしか聴けない演技はない。
ほぼ二人しか出てこないので、キャストファン向け。
演技はさすがに安定しているので、その場その場の演技を楽しんで。
エロはそれなりにあるので、前野受けが聴きたい人には一定の満足度はあると思う。

【BLCD感想】優男とサディスティック(2016年/秀良子/興津和幸×増田俊樹)

 

原作を何度読んでも混乱するんだけど、ストーカーの吉野(興津さん)が攻め。
最終的には攻めなんだけど、最初に読んだときに本当に終盤のあのコマまで逆だと思っていたから…CDの冒頭でまた混乱。

タイトルコールから考えるに、優男(ストーカー)とサディスティック(眼鏡リーマン←受け)なんですね?
ともかく興津さんが攻め…と念じながら聴く。

吉野はボンボンらしく、思っていたよりのんびりした口調。
なるほど優男か、と思える興津さんの役作りよ…。
「(強めに)連絡先を」の言い方…本当に興津さんは王子様…。

怒鳴る演技や距離感に増田さんの上達を見た。
「意外とSだ…」と言われる場面の詰める演技もよかった。

股間を蹴られる前の「図々しい?」の一言で、ああコイツが攻めだと決定的にわかる興津さんの匙加減が素晴らしい。

トラック5「チ○コ舐めたい」「やだ!」は笑った。
ここからの妙な空気の攻防が、トラック名にもなっている「シーソーゲーム」で、この作品の持ち味なのだろう。
耳で聴くと鮮やかに届く。

トラック6の怒鳴りながら鞄で殴るシーンの増田さんのキレっぷり◎
犬と欠け月は何だったのだと思うほど。
ご本人の認識としては、どちらも感情表現が苦手でもどかしい役のようだけど…。

興津さんの「ごめんなさい」「いかせてください、お願いします」はさすがの緊張感。

エピローグで挿入を含む絡みも収録。
原作では曖昧だったけど「全部入ってるよ」の台詞~受けが攻めの首を絞める(普通逆よね)~いくところまで。
長いシーンではないし、さして色っぽくもないが。

悪くはなかったが、恋愛もエロも感動するようなBLらしさはないので、原作既読でキャストに興味のある人向け。

【BLCD感想】孤独な鷹は人恋しくて(2016年/黒岩チハヤ/興津和幸×田丸篤志)

 

まず「ちんしゃぶ逆襲セット」という商品名は猛省してほしい。買う気が失せる(買ったけど)

「いいエロを描きたい」という意気込みを感じる原作。
きれいなピアノのBGMから始まるのが意外でしたが、原作の絵もきれいでしたね。

田丸さんは線の細い美人声、これがBL2作目。
1作目(男子高校生~)からお上手でしたが、今回もとってもアンニュイな誘い受け❤
原作のちょっと口をとがらせて拗ねたような表情も再現してあったと思います。
可愛かったりいじらしかったり。穂鷹の魅力がよく伝わってきました。

なんだろう…軽率なエロのはずが、ピアノ曲、興津さんのコミカルと誠実のメリハリのきいた演技、田丸さんの美人声…きれいな話…?いつからきれいな話だと錯覚していた?

ここかられいの(このCDで推されている)フェ○ですね。かなり長くフェ○していますが、興津さんのコミカルなモノローグが被っているのでエロくない。もったいない。
電車のシーンもエロくない。

トイレのシーンの後半は持ち直した。

その流れで、帰宅後おせっせ。やっと!色っぽい雰囲気!

BGMも無く、ゆっくりとした濡れ場。

過激なことは何もなく、長いシーンでもないが、田丸さんの細い声が切れ切れに上がるのがきれい。

田丸さんのモノローグを挟んで~先輩から告白~氷解~。
長台詞を堪能できる。

上田役の中澤さんが本当にいい仕事をしている!

居酒屋のトイレ~帰宅後2回目の濡れ場は甘~い❤
田丸さんの耐える声や小声で話すところは超絶可愛かったけど、激しくされているときはもっと声を出すとイイと思います!
田丸さんのことばかり言及しているけど、興津さんは通常シーンも絡みの演技も大安定すぎるよ!ベテラン!

そして初回版ミニドラマ。
なぜ「ちんしゃぶ」「逆襲」なのかは作中に意味があるんだけど…にしても酷い。
商品名にすることはないと思う…。

後日談1も2も絡み。1が原作の描き下ろし部分。2が逆襲。

ここまでは受けちゃんを引き立たせるorフォローに回っていた興津さんだけど、このトラックは「攻め」でした。
チラッとだけど、興津さんの攻めが聴けてうれしかった。

フリトは和気藹々◎
初回版は2人、特典フリトは3人。
田丸さんは自分の役について愛着を持って語っていて好感度↑!

印象に残った台詞は、やっぱりワードとして気になるのはちんしゃぶだと盛り上がっていたから、じゃあまあ…よかった??
〆の挨拶で「ラジオの相方が喘いでいるところが新鮮で…」とブッ込んできた中澤さんwwまじかww