講師紹介は今日で最後なので、最後に友人の講師を紹介させていただきます。
以前、学校の勉強と試験勉強 で、根源的に試験に強いタイプとして紹介した人です。
総論的な勉強法、具体的な個々の方法論、いずれもこのブログの方針と99%同じです。
このブログの内容に共感していただいていた方には、間違いなくどの講師よりもおすすめできます。
まず、今まで何度となく同じことを書いてきましたが、もう一度だけ最後に書いておきます。
試験に限らず、およそ何か物事を成し遂げるのに必要なことは、次の2つしかありません。
①目的への正しい方向性
②目的までの距離を埋める必要最小限の努力
この2つです。
この①②が一定以上のレベルに達すれば、どんな人でも必ず目的地に到達することができます。
というか、①②が揃えば、どんなに嫌でも目的地に到達(合格)せざるを得ません。
これは物事の理です。
ところが、通常の予備校講座では、①はほとんど教えられず、自己責任として放置されています。
こちらの記事の中盤付近の青字部分で書いたように、彼らは①のプロではないからです。
彼らは、①については努力をしていません。①についてはただの怠け者でしかありません。
彼らは、司法試験という森に受験生を引き入れる技術には長けていますが、その後の道案内については、ほとんど素人ガイドレベルの仕事しかしていません。
たとえば某塾は、その講義の分かりやすさによってこれまで大量の合格者を誕生させてきました。
しかし同時に、その10倍以上の受験生たちを、司法試験の森の中で遭難させてきました。
①を受験生任せにすれば、ほとんどが遭難して帰って来られなくなるのは当然です。
この点、中村さんの講座では、①が入門段階から徹底して意識されています。
その徹底度が半端なものでないことは、当ブログの読者ならお分かりいただけると思います。
①の完成度および教授能力には、間違いなく司法試験受験界No.1の講師です。
受験界No.1の方法論ブログの管理人として、この点だけは保証することができます。
【アウトプット】
論文の方法論として、4段階アルゴリズム(4S)という処理手順を提唱しています。
処理手順の進化史 で紹介した「紛争構造型」のことです。
従来の指導では講師の感覚にほぼ全面的に委ねられていた問題分析→答案作成に至る過程を、まるで計算問題を解いていくような確定的かつ明快な処理手順に則って説明します。
一から十まで受験生の裁量を許さないような画一的な方法ではありませんが(そんなことをしたら全員が同じ答案になってしまいます)、この方法で訓練すれば、どの部分を画一的なマニュアルで処理し、どの部分を現場思考すべきなのか、その2つの思考過程をはっきりと切り分けて意識できるようになるはずです。そうなれば、論文試験の真の勘所を普段から自覚的に鍛えていくことができるでしょう。
優れたマニュアルとは、このようにマニュアル化できる部分とそうでない部分を明確に分けた上で、後者の訓練へ受験生を自然に導くことができる方法をいうのです。
他の予備校にも、マニュアル的な部分は一応あります。しかし、これらの予備校で教えられているのは、もっぱら「どの論点を思い出すか」や、「論点をどのような流れで表現していくか」といった論点主体の発想方法ばかりです。このような論点単位・論点基準のマニュアルは、有用性が低いだけでなく潜在的な弊害も大きいものです。十分な知識を身に付け何年もの勉強期間を費やしながら結局受からず仕舞いになってしまった永遠に受からないタイプの受験生が昔からこの世界には数多く存在しますが、彼らは例外なくこのタイプです。
4段階アルゴリズムは、 法が法である限り共通の普遍的処理手順に従って、全科目を同じ1つの方法で処理していきます。もちろん、科目ごと、問題類型ごとの処理パターンも示しますが、それらは全てこの普遍的処理手順の具体化(一類型)に過ぎないと考えていきます。
この方法論を使えば、人権パターン、三段階審査論、Tb→Rw→S、等々のあらゆる具体的処理方法が、同じ紛争処理過程をそれぞれの仕方で説明した説明の仕方の一例に過ぎないことが分かります。法律問題の処理は、全て1つの方法に還元される、単純な問題であることが分かります。
ここまで明快な形で論文の処理手順を示されれば、さすがにどんなに論文に苦手意識がある受験生でも、独力で問題文を読み解き→答案を作成することができるようになると思います。
余談ですが、司法試験の論文は、論点という“知識”を答案上に置いてくる試験ではありません。
こういう論点主義的発想は既に過去のものとなりつつありますが、未だに論点発見パターンなどという、ネーミングからしてセンスの悪そうなパターンを教えている人が一部にいるようです。
司法試験は昔から変わらず、論点を発見するまでの思考過程をこそ評価の対象にしています。
過程が正しければ、結果(論点)が書けていなくても合格するのが司法試験です。
(まあ、過程が正しければ、普通は正しい結果が導かれますが・・)
一方で、どれだけ論点を書いても、思考過程に問題があれば受からないのが司法試験です。
① 思考過程○ 論点○ ⇒ 合格
② 思考過程○ 論点× ⇒ 合格
③ 思考過程× 論点○ ⇒ 不合格
④ 思考過程× 論点× ⇒ 不合格
↑これが司法試験の(残酷な)真実です。
③のような不合格答案を書く受験生は今も山ほど存在します。
というか、これこそが永遠に受からない受験生の典型パターンです。
でも、なぜ、③のような不合格者が、正しい結果(論点)を導けたのでしょうか?
それは、覚えているからです。「こんな事案では、こんな論点が問題になる」と覚えているのです。
だから、過程を飛ばして論点というエサに直接「パクっ」と食いつくことができてしまうわけです。
一方で、このような論点中心主義的な勉強法で合格した人がいるのも確かです。
彼らもまた、事案と論点をセットで記憶する「方法」で合格したわけですが、そのような「方法」で正しい論点を想起しても、実際にはほとんどの人が受かりません(今まで散々そのことは書いてきました)。
私が、このような「方法」を、真っ当な方法論と認められないのはそのためです。
彼らが受かったのは、①単なる偶然か、②無意識的に正しい思考手順をとっていたからです。
①なら能力不足ですし、②なら自身の思考・判断に対する自覚が足りなすぎます。
いずれにせよ、このようなタイプの合格者が受験生に方法を説くのは、本来は越権行為です。
試験に限らず、人には、自覚的にできるようにしたことと、無自覚にできてしまったことがあります。
彼らは、自分が「できてしまった」理由を、実のところ自分自身でよく分かっていないのです。
受験界では、こうした合格者の経験と勘に頼り切った感覚的指導が今なお幅を利かせています。
しかし、このような感覚的指導では、できる人をできるようにすることはできても、できない人をできるようにすることはできません。
これが論点発見パターンなる「方法」の内実です(悲しくなります・・)。
皆さんは、論点というエサに「パクっ」と食いつく夏祭りの金魚みたいな真似はしないでください。
再現答案 vs. 出題趣旨で述べたことですが、論文試験で本当に大事なことは1つしかありません。
最終的に全科目・全問題がその1つに収斂していくこと(そう思えるようになること)が、論文対策において受験生が目指すべき究極の境地です。
4段階アルゴリズムは、その「1つ」が何なのかを、これまでにないくらい具体的な形で示してくれます。
呉講師のエントリーで書きましたが、論文指導で必要なことは、次の2つしかありません。
① 問題の処理手順(方法論)を明確かつ実践的な形で示すこと
② ①の辿り方を講義で実演すること
一方の受験生の側に必要なのは、①正しい方法論を使って、②一定の処理訓練をすることです。
必要なのはこの2つだけです。
この2つが揃っていれば、どんな人でも合格答案を書くことができるようになります。
この①②を、誤解の余地の生じないほど具体的な形で(←ここが非常に重要です)教えているのは、全ての司法試験講師の中で、中村さんただ一人です(他に一人でもいたら教えてください)。
②で必要な訓練量を具体化するとしたら、新司過去問全問+旧司型問題数十問を潰すことでしょう。
中村さんの講座には、基礎講座(=入門講座)と論文系の講座があります。
基礎講座では、このブログで「中文問題」と呼ぶ長さの事例問題を、各科目数十問程度潰します。
必要な問題類型は全て講座の中に網羅されているので、別途問題集に手を出す必要はありません。
予備試験・ロー入試対策としては、基礎講座内で全ての問題類型をマスターすることができます。
司法試験対策としても、あとは過去問を潰すだけという状態に持っていくことができます。
(司法試験・予備試験の過去問については、別の講座で講義します)
基礎講座は、これから勉強を始める初学者の方はもちろん、いまだ論文の方法論が確立していない全てのロースクール&予備試験&司法試験受験生におすすめです。
【インプット】
インプット(基礎講座)においては、徹底した条文重視の姿勢が貫かれています。
憲法のような科目ですら、きっちりと要件・効果の体系に引き直して講義されます。
たとえば普通の予備校の講義では法学的に理解させられるだけの「人権相互の矛盾衝突云々・・・」という違憲審査基準への流れも、13条後段の「最大限の尊重」の反対解釈から制約の必要最小限性を導く、といった具合にあくまでもシンプルな条文解釈として教えられます。
このように、可能な限り条文に則して法を学ぶことは、法の論理性を身に付けることにも寄与しますし、覚える量を最小化する観点からも有効性が高いです。
このブログでも再三にわたって述べてきたことですが、真の意味で法を理解することは、条文の加工品としての法学テキストを、物語的に分かった感じになることとは違います。
司法試験の学習とは、条文を理解し、使えるようにすることに他なりません。
どれだけ物語的に法学を理解しても、法学テキストを法学のコトバで整理・記憶しても、条文に則して法を理解し、事案に則して条文(要件・効果)を使うことができなければ、いつまで経っても法の「理解」は進みません。論文が書けるようにはなりません。
答案の書き方についてで書いたように、論文問題を解くことは、問題文の具体的事実を抽象的法律論に置き換えることです。一言でいえば、事実を条文に変換することです。この事実→条文の変換力こそが論文力です。テキストの記述や論証のフレーズや法学の深い理解をいくら集めても、このような力は身に付きません。問題文の事実と交換ができるのは、個々の条文だけだからです。
中村さんの基礎講座が条文の朗読講義になっていないかと心配されている方がいますが、条文に則して法の内容を教えることは、条文を棒読みすることではありません。
中村さんの基礎講座では、①条文から派生した内容が、②条文に則してきちんと教えられています。
条文に則した講義には、通常の予備校講義とは根本的に質の異なる分かりやすさがあります。
講義スピードは超高速です。
ゼロレベルから通常の入門講座・基礎講座で講義される情報を、高速かつ網羅的に講義します。
入門講座7法の内容をこれだけの少ない回数に詰め込んだのは、他にあまり例がありません。
基礎マスターと商訴集中講義~入門講座再考~ で書きましたが、予備校の入門講座は、本来はその半分の時間で同じことができます。亀のように話すのが遅かったり、一時停止したかのように途中無言になったり、雑談をしたり、板書で時間を浪費したり、サブテキストや臨時プリントなど教材が多方面に取っ散らかっていったり、講義の冒頭で前回の復習を20~30分もしたり・・・こんな風に、削ろうと思えば削れる部分をわざわざ放置して、意図的に回数を増やしているのです(講師の講義技術不足ゆえに、回数を増やさざるを得ない講座もありますが)。
このような回数の多い入門講座のデメリットを記しておきます。
①時間をかけたほうが分かりやすいように思える→but、逆に、内容を忘れてしまう
②インプット学習は繰り返しが命→but、回数が多いので、繰り返し聴くのは無理
③重複箇所や雑談などが多く、繰り返し聴くと無駄が多い
④直前期に全体の記憶喚起をしようと思っても、回数が多すぎて無理
あえて回数の多い入門講座のメリットを言うなら、
★ゆっくり講義されるので、初心者でも講義を止めることなくリアルタイムで理解が可能
これくらいでしょうか。
次に、回数の少ない入門講座のメリットです。
(回数の多い入門講座のデメリットを、ちょうど逆にした感じになります)
①短い時間で全体を回すため、逆に内容を理解しやすく忘れにくい
②インプット学習は繰り返しが命→回数が少ないので、何度でも繰り返し聴ける
③重複箇所や雑談がほとんどなく、繰り返し聴いても無駄がない
④直前期に全体の記憶喚起ができる
これが回数を絞った入門講座のメリットです。
もちろん、回数が少ないことによるデメリットもあると思います。
回数の多い入門講座と比較した場合の決定的な違いは、
★スピードが速く情報量も多いので、講義を止めずに聴くのは初心者にはキツイ
という点にあると思います。
入門講座再考で書いたように、講義時間が長くても短くても、講義の分かりやすさ自体に本質的な違いはありません(短いほうが分かりやすいのは、商訴集中講義の解説で述べたとおりです)。
ですから、講義スピードがキツイと感じる初心者の方がいたら、通しで聴こうとはせずに、キリの良いところで音声を止めながら小分けに聴いていけば、問題なく内容を消化していくことができるでしょう。
多少時間はかかる方法ですが、私自身、商法・訴訟法はそういう形でインプットをしました。
このように、方法さえ間違えなければ、時間が短くても講義内容を消化することは誰にでも可能です。
むしろ、こういった密度の高い講座のほうが、何度もインプットできる点で、圧倒的に受講生の利益になると私は思っています。
ちなみに、初心者の方で、講義スピードが速すぎてキツイと感じられる方がいたら、科目毎に薄めの入門書を講義と並行して読んでいくといいでしょう。初心者の段階では、その程度の寄り道はOKです。
そもそも、インプット講義は、本来その程度の密度の高さがあって然るべきものです。
それくらいの密度があってはじめて、受講生の真の利益に適う講座になると私は考えます。
逆にいえば、完全な初心者が3時間一度も止まることなく講義を聴けてしまうことそれ自体が、本来はおかしなことなのです。初心者が楽に聴けるとは、情報密度が薄いことに他ならないからです。
このような情報密度の薄い講座は、実は、受講生の真の利益を犠牲にすることで成立しています。
情報密度が少なくなればなるほど、その分、より多くの時間と講義回数が必要になってきます。
そして、講義回数の増加で利益を得るのは、増加分の料金を受講生に転嫁する予備校だからです。
それはつまり、受講生が、金銭面・時間面で知らぬ間に不利益を負わされているということです。
反対に、情報密度の高い講座は、受講生側の利益を増加させます。
情報密度が高くなればなるほど、その分、講義に要する時間と回数は少なくて済みます。
そして、講義回数の減少で利益を得るのは、減少分の料金を払わずに済む受講生だからです。
さらに金銭面だけでなく、時間面の利益も増進されます(←本質的にはこちらのほうが重要です)。
↑上にリンクを貼った、伊藤塾の『基礎マスター』と『商訴集中講義』の話に戻ります。
基礎マスの受講には、集中講義の数倍の受講料が必要ですが、それは本当は理不尽なことです。
情報量、講義の分かりやすさ、いずれを比較しても、両者に決定的な違いはほとんどないからです。
誤解していただきたくないのは、私は「基礎マスに“数倍の料金を払うほどの価値”はさすがにないよね」と言っているのではありません。そうではなく、「端的に集中講義のほうに価値がある」と申し上げているのです。つまり、「基礎マスが30万で、集中講義が30万でも、集中講義をとるべき」と言っているのです。集中講義の存在を知ってしまうと、基礎マスの価格がそれくらい理不尽に思えてきてしまいます。
このように、情報密度が高くなればなるほど、予備校側は損をし、受講生側は得をします。
言いかえれば、情報密度の増加分だけ、予備校から受講生へ利益の移転が行われるのです。
ここに書いたことは単純なことです。あらゆる物・サービスの取引において、コンテンツの密度(=質・量)が高ければ高いほど、消費者にとってお得なのは当然です。逆ならば損なのも当然です。
せっかく高いお菓子を買ってきたのに、中を開けたら包装ばかり過剰で肝心のお菓子が少なかったら、誰だって損をしたと思うでしょう。逆なら得をしたと思うはずです。
このように、商品の真の価値は、値段や外観ではなく、コンテンツの質と量で決まります。
どうか皆さんは、このあたりのカラクリを自覚されたうえで、限りある受講料を有効に使ってください。
中村さんのインプット講座は、受講生の真の利益に適った密度の高い講座になっています。
情報密度の高さは受験界一です。
インプット部分の受講料は(たぶん)業界最安値です。
テキストを読むだけの朗読講義ではなく、条文に基づいた講義です。
講義では、論文用のまとめノートとしても使える逐条型テキストが使用されます。
あまり誉めすぎるのもどうかと思うのですが、↑これだけ至れり尽くせりの講座も少ないはずです。
内容的にも、入門講座としてだけでなく、中級者以上の記憶喚起用の講座としても十分に使えます。
入門レベルの受験生から、合格ライン付近の受験生まで、全ての受験生におすすめできます。
【追記】
2013年春から、中村さんがTACのメイン講師になりました(2018年にBEXAに移籍しました)。
新しく始まった基礎講座では、テキスト等はもちろん、講座内容も一新されています。
インプットについて
講義内容については上に書きました。
ここでは、インプット講義で用いられるメインテキストの特徴を記載しておきます。
①条文構造に則して内容が整理された逐条型
②文章を書き連ねた基本書型ではなく、端的にポイントがまとめられたサブノート型
③短答・論文の過去問を解くことができる程度の、必要最小限かつ十分な情報の網羅性
④論文用の全論点の結論と理由(論証)を、そのまま答案に書ける表現で整理
⑤それでいて極限まで薄い
短答から論文まで、全ての場面で使えるテキストです。
※①について補足しておくと、試験に必要な全ての条文がテキストに載っていること自体、司法試験業界ではかなり画期的なことです。司法試験は条文を学び条文を使いこなす試験なのですから本来それが当たり前なのですが、他校のテキストは全然そうなってはいません。
他校の入門講義の本旨は、条文を学び条文を使えるようにさせることではなく、法学の概念を学び法学の概念を理解させるためのものになっています。彼らの使用テキストが、条文を排除して法学概念ばかりを書き連ねているのはそのためです。
<短答六法として>
趣旨・要件・効果などの形式面の整理は、完択よりもはるかに行き届いています。
完択の要件効果の整理は文句なしに素晴らしいものですが、そのさらに上をいっています。
(形式面の整理が曖昧でいい加減な、辰已の条文判例本などとは比べものにもなりません)
特に、条文ごとに趣旨がきちんと記載されているところが非常に素晴らしいです。
<論文用のサブノートとして>
趣旨規範ハンドブックと違い、条文がきちんと載っています。論証はシンプルで実践的です。
論点以外の制度(←これ大事)もきちんと解説されており、直前期の総まとめ用にも最適です。
さらに、論点に付けられた「解釈」マークによって、論点部分を視覚的に浮き立たせています。
この「解釈」マークを指針に、論点部分だけを網羅的にチェックすることも可能です。
上記の①~⑤の条件すべてを満たした教材は、現時点ではこのテキスト以外にありません。
※せっかくなので注文をしておくと、このテキストの市販は必ずするべきです。
適宜、法改正や重要判例の追加に対応していけば、長く支持される決定版テキストになると思います。
アウトプットについて
アウトプットでは、計算問題を解くような明快な手順で論文問題を処理する方法を学びます。
他校の論文指導のような、できる人しかできるようにならない方法とは違います。
これほど明快な処理手順を提示している方法論は、受験界のどこを探しても他にありません。
4段階アルゴリズムが現状望みうる最良の、そしておそらく唯一の方法論です。
私から言えることは以上です。
ここから先はご自身の目で確認してください。
ご興味のある方は下記のリンク先をご覧ください。
公式サイト