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O邸リフォーム 現場レポート by辻井啓司

今回は、大阪の千林商店街に明治8年より創業されている、果物屋さんの住居部分リフォーム工事の現場レポートです。
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一階は店舗と住居玄関、二階から四階までは住居として計画されております。

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建築計画は他の設計事務所が計画し、我々はキッチンのデザインと施工を担当しました。

主要素材はステンレスとシナ合板で作られております。

ダイニングスペースは最上階の四階にあり、階段はほとんど仕上げ行程に入っており、階段で持ち運ぶ事は困難と言うことで、開閉式アーケードを開け、そこからキッチンを吊り上げるという事になりました。
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地上から10mの橋に5人が上がり、そこから3000mm×900mm×840mmのステンレスキッチンを持ち上げます。

今まで経験のない作業で、失敗の許されない非常に困難な納品でした。

特に、現場監督の大種工務店 現場監督さんには大変お世話になりました。
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現場に運び込まれたキッチンは、その後夜までかかったものの組み上がりました。

とても印象深い納品でした。

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辻井啓司


Project CI レポート2 by 山中コ~ジ

明けましておめでとうございます。
昨年末から進めているProject CIの現場レポートです。

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今回の計画では、約3年ぶりに「BUNCH TOWER」を改めて設計しました。 
当時の図面を元に手を加えたタワーが1台と、今回の計画に合わせて新規に設計した「BUNCH BED」が2台の合計3台作ります。

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改めて3年前の図面を見る機会があったことで、当時の目指していたこと・当時では気にならなかったが今では気になる箇所など、見ると色々と気づかされます。
成長した部分と知らず知らずのうちに忘れてしまったこと。
3年と言う月日が近いようで遙か以前に思えてきます。

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当時の計画は僕と山下が中心で進めていたのに比べ、今回は僕と悠嗣が設計をやり直すと言うことから、少し違う物へと変わっていくことは想像がつくところですが、良いところを残しつつ新たに洗練させると言うことは、想像以上に困難なことでした。

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その為、当初の計画よりも基本/実施設計は約2週間遅れてしまい、工房の制作期間を計画よりタイトにしてしまいました。

工房では月末の完成に向けて急ピッチで制作されております。

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現在はこの計画以外にも新たなコンセプトのもと、数件のプロジェクトを同時に進行していますが、こうして過去の作品にも改めて手を加え、考え直す機会の大切さを感じることが出来ました。

完成が楽しみです。



BUNCH TOWER関連資料はこちら


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山中コ~ジ

Project CI レポート1 by山中悠嗣

今回は、モデルハウスの中に置かれる家具や照明器具、そしてその住宅の使い方の提案までを含めたコーディネート物件の制作風景です。

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住宅団地に数十棟単位で建てられる住宅と言うこともあり、GENETOの家具によってその地域のコミュニケーションを促せるような事を目指した提案です。

現在は、リビングセットやダイニングセットの制作をしています。

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スケジュールがタイトなため、年末年始を返上で急ピッチに制作が進められています。

住宅一軒分の家具を一度に制作する事は珍しく、完成が期待されます。

詳しくは、次回以降で紹介します。



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今年は、GENETO TOKYOを本格的に始動することもできました。

これも、皆様からの日頃の応援やご指導のおかげと思いGENETO 一同、心より感謝をしております。

来年も今年以上に飛躍の年にしたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。


それでは皆様、良いお年を。

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山中悠嗣