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「ツロハカ」の授業と出品の案内 by山中コ〜ジ

「新たなプロセスから得られるデザインの可能性を探り出す」という授業テーマの元、このプロジェクトは始められました。
そこで、私達は使われなくなった物(廃棄物)をリ・デザインすると言う切り口から、ショップのデザインから雑貨の製作に至までの一連を作品として捉え取 り組みました。

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使われ無くなった物を転用したデザインという、「リサイクルを含め環境問題」に対してのメッセージ性の強い目的を持ったショップのため、様々なイベント に出品し、沢山の方々に見て頂き、その場で色々なお話しが出来るようなショップにしたいという思いから、ショップを形作る構造は現場での制作解体の容易 な物としています。

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このシェルターは、廃段ボールからできています。
一辺が48cmの正三角形のピースを135個切り出し、それを9個あわせて大きな三角形のピースをつくります。
この三角形のピースを15個使い、多面体のシェルターとします。
三角形のピース同士の接合部には、マジックテープを使用することで取り外し可能としています。
三角形のパーツを抜いたりすることで、窓のようになりシェルター内部に光を取り入れます。
廃材からできているのに、”入ってみたくなる”、街行く人々の興味を引くような、そんなショップを提供したいと考えています。

出品予定日・場所

第一回
会場・大将軍一の市(京都)
日時・11/5 9時から16時
関連サイト・http://www.daishogun.or.jp/saiji.html

第二回
会場・まちなかを歩く日/三条通周辺(京都)
日時・11/11.12 11時から16時
関連サイト・http://arukura.net/

案内 京都デザイン専門学校 生活デザイン学科 禄本

京都デザイン専門学校・授業レポート  「ツロハカ」について by山中コ〜ジ

京都デザイン専門学校 生活デザイン学科の学生が中心となって出品する「リフォームする楽しさ」という環境問題をテーマに様々な雑貨やポストカード、ショップもデザイン・制作し、展示販売する移動式ショップです。

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ショップ名は「ツロハカ」といいます。

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ショップを作る素材や、雑貨やポストカードの素材は全て廃棄処分される運命の物を利用し、いわば「使い古された物」をreform(リフォーム)するという課題です。

常々、GENETOとして依頼された仕事に対して設計・デザインする際、素材からの着想と言うよりは、クライアントが持ち込む様々なプログラムをベースに思考作業をかさねていくプロセスが多く、学校で出す課題もそう言った事柄に即したプログラムで行うケースがほとんどでした。

しかし、今回は「雑貨」の制作販売や敷地に縛りのない「移動式ショップ」の制作等を課題に設定することで、従来のプロセスではなく、素材や社会問題等をプロセスとして扱うことで、「リフォーム」が新たなデザインの可能性を見つけ出す切り口として、生徒達と可能性を探ることとなりました。

ですから、環境問題でよく耳にする「リサイクルの大切さ」という抽象的な言葉ではなく、「リサイクルの楽しさ」という既存の物をポジティブにデザインすることの楽しさを生徒達を中心に、ショップに来てくれる人々や関係者と探求・発見し、社会とのコミュニティーを広げていく事が授業の目的です。

活動は主に授業時間と放課後があてられ、生活デザイン学科だけではなく、自動車デザイン学科・グラフィックデザイン学科の生徒達も多数協力してくれてい ます。

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少しづつ作られていくショップのパーツや、雑貨類が完成し、町中に出現する日が今から楽しみです。


出品予定日・場所

第一回
会場・大将軍一の市(京都)
日時・11/5 9時から16時
関連サイト・http://www.daishogun.or.jp/saiji.html

第二回
会場・まちなかを歩く日/三条通周辺(京都)
日時・11/11.12 11時から16時
関連サイト・http://arukura.net/

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山中コ~ジ

ヘミングレポート by辻井啓司

今回は先日、竣工しましたヘミングスポーツクラブ(京都市伏見区)に納入するため制作しました家具のレポートです。

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通常GENETOでは自社設計・自社製作が基本なのですが、今回は山中の師でもある建築家 山本良介先生設計の家具を製作しました。

GENETOの設計は制作が難しく頭を悩ます物が多いのですが、このヘミングスポーツクラブのロビーチェアも難しい物でした。

まず背もたれがアールになっており、その板に座面がささり、貫通しているようになっています。

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曲がった背もたれに座板の角度にあわせて穴を掘る為に、いくつかの定規を作らなければならなかったり、色々な箇所に微妙な角度がついたりと、作りごたえのある家具でした。

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こういう時に感じるのは普段から一般的な家具だけではなく、既成概念にとらわれないGENETOの家具を製作しているので、他の設計事務所の設計で難しい物でも出来ないとは思わなくなりました。

なんとかして良い物を作ろうという気持ちで製作にかかれます。

これからも制作者として、クライアントや設計者の意向を出来るだけ汲み取り、より良い物作りをしていきたいと考えています。

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辻井啓司