あえてこの購入層は切り捨てるという商品開発!?家電篇

今年は初心、原点に帰ることがテーマです!
あけましておめでとうございます。
よいお年を過ごせましたでしょうか?
皆さん今年もどうぞよろしくお願いします。
なんとか元旦にブログがアップできました。
なぜならばぁ、今人気の超小型パソコンを購入したからです!
いや~。ほんとすごいですよね!ハンカチサイズの大きさで
HDD160ギガなんです。ぜひ皆さんも2台目のパソコンを
検討してみてはいかがでしょうか?
今日は元旦ということで、いつもとは少し違うカタチで書きたいと
思います。来週からはまた、もとに戻りますので、
お許しくださいm(_ _ )m
ホントに元旦から厳しい話になってしまいますが、昨年の
サブプライムから起きた経済不安はすごい規模で私たちの
仕事に大きな影響を及ぼすと自分は考えています。
そんなときこそ初心、原点に帰ることが重要です。
年末に自分の社内でもはなしましたが、この場で、もういちど
自分自身にも再度言い聞かすためにも、ブログで書こうと思います。
○当社の基本理念
質の高いサービスを適正な価格で顧客に提供し、
会社の発展、社員とその家族の幸福、
取引会社の発展、人類社会の発展、幸福へ貢献する。
○基本的価値観
・社内の潜在的な創造力を活用し、人々を幸せにする。
・企業は人なり。仕事に情熱を持ち、打込み、仕事を通じて
人間性を高める。
・アイデア、質、顧客満足度、社内環境など、すべての面を
絶えず改善し、進化する。
・我々の事業は、問題を解決することである。
・顧客の期待以上のことをする。
企業というものは、個人ではできないことを、企業の思いに共鳴し、
共感したものが集まり、人間性を高めていきながら、社会に対して
価値を提供していく存在であり、人類社会の発展、幸福へ貢献
する集団であると考えます。
そしてこんな時代であるからこそ、人が差別化の要因となり、
お客様のことを想い、行動し、お客様の喜びを自分の喜び
とできる人材、つまり「ありがとう!こんな商品が欲しかった。」
という言葉をいただくことに最大の価値を見出し、努力する
人材こそが当社の財産であり、競争の源泉である。
5日以降、当社にも新たな仲間が入ってきますが、今書いてきた
ことを肝に銘じて行動してくれることを心から願います。
一緒に「ありがとう!こんな商品が欲しかった。」と言ってもらえる
商品を世の中に生み出すため、一丸となってがんばりましょう
その先には絶対に明るい未来があるに違いありません!
それでは、みなさん今年一年もよいお年をお過ごしください。
ランキングに参加することになりました。
よろしければ、上のバナークリック
をお願いいたします。
思わず言ってしまった!?ことから商品開発!!食品篇
おはようございます!
今年も残りわずかです。27日に事務所大掃除をして仕事納め
でした。
来年もみなさんにとって「良い年でありますように。」
では、今年最後となりますがよろしくお願いいたします。
みなさんもご存じだと思いますが、クラシエフーズの「オトコ香る。 」
のボトル入りが11月に発売されました。
知らない人もいるかもしれませんので、商品の説明をすると、
これはガムなんですが、かんだ後に体から良いにおいを発散
するというフレグランスガムです。
記憶では、このガムは2006年に初めて発売したと思うんですが、
当初はこのガムをかめば、肌からバラの香りが漂うというような
ことが言われていました。
つまり、
「加齢臭の気になる男(オヤジ)のための食べるフレグランス」
というところでしょうか。
当時は口から入れてカラダから良いニオイがでるなんて、
ホンマかよぉっ!
てな感じでした。
この商品開発のエピソードがありまして、おもしろかったから、
今だに覚えているんですが、これはある開発会議でのこと。
ある女性が宇宙飛行士ににおいをかがせると、鎮静効果がある
香りがあるので、それをつかってガムにしてはどうか?
という発言をしました。
でも、食べて口の中が香るものなので、既製品とは基本的に同じで
上層層部から
「もっと驚くガムにしろ!」
と詰め寄られて、
逃げ場がなくなったとき、思わず、
「このガムはカラダからも香ります!」
と思わず言ってしまったことがきっかけで、
本当にカラダから香るガムをつくらなければいけなくなった
と言います。
で話は戻りますが、パッケージデザインは今までの
板ガムの流れで黒を基調にしたちょい悪オヤジ。
いや、というよりかなり怪しげな雰囲気が漂っています。
これはいつみてもインパクトはありますよねぇ。
この商品の勝利は洗練されたデザイン性というより、
怪しさを追求したパッケージデザインと
「オトコ香る。」というネーミングでしょう。
ところで、2006年のこのパッケージデザインの消費者調査
もあるんですが、この商品パッケージを見て、
食べてみたいですか?
の質問に対し、食べてみたいと食べてみたくないが約半々でした。
デザインがあまりにも怪しげなんで、嫌な人も結構いたように思います。
ただ、この調査は発売されて間もない調査だったんですが、
「オトコ香る。」を知っていますか?
という質問に対しては4人に1人が知っていました。
存在自体は知っているというところは
興味深い結果だったと思います。
今では、商品が浸透してきたというところで、
年間約20億を売り上げているといいます。
ガムで20億ですよ!
これはスゴイ数字だと思います。
完全にガムの新しい市場を創りあげました。
そんな中でのボトル入り発売ですが、どこまで売り上げを
伸ばしていくのかちょっと注目していきたいと思います。
ガムよりタブレットのほうが売れるような気もするんですが・・・・・。
技術的に難しいのかなぁ?
みなさんの会社でも、おもわず、会議で言ってしまったことが
きっかけになったり、ちょっとしたお客さんの声から新たな市場
を創りだす商品を開発ができる可能性は充分にあります。
デザインにも怪しさを取り入れて話題性のある商品を
つくってみてはいかがでしょうか?
今年は、今日で最後となりますが、
来年はもっと、もっとみなさんのためになるブログを目指して、
ありがとう!
といってもらえるようがんばります。
みなさん、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお過ごしください。
年末年始にこんな本がオススメです。
「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント
売り切れですので下記より中古でどうぞ!
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