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​大寒波がやってきた


暖冬で

雪は降らないんじゃないかと思った

2023-2024の冬


やはり暖かいだけでは済まなかった


大寒波が来て雪を降らせました雪

能登はどれほど寒いのか…


ジャンジャカ降る雪に

早起きして電車で出勤しようとするも

電車が遅れて30分以上待ちぼうけでした。


ようやく来た電車に乗ったら

若い娘さんの綺麗な髪も

おじさんのビミョーな頭髪も

皆一様に濡れていて

長い間雪が降るホームで待っていたんだな…


出勤前からお疲れ様 と

気持ちで労いました。



ホント、仕事が始まる前から

疲れてましたわチーン



​雪の日に読みたい絵本


こんな寒い雪の日は

雪にまつわる絵本はいかがでしょう


ウクライナ民話

『てぶくろ』




絵:エウゲーニー・M・ラチョフ

訳:内田 莉莎子


おじいさんが もりを あるいていきました。

  (略)

おじいさんは あるいているうちに、

てぶくろを かたほう おとして、

そのまま いってしまいました。


という文章で始まるお話ですが


落とされた手袋に

いろいろな動物たちがやって来て

手袋の中に住まうようになります。


ネズミ、カエル、ウサギ

キツネ、オオカミ、イノシシ

そしてクマも


ページをめくる度に

手袋は同じように佇んでいるのに

中に入っている動物は増えていきます。


手袋が大きくなっているの?

動物が小さくなっているの?


そんな錯覚も楽しい絵本


ねずみうさぎいのししカエルくま


それにしても

ウクライナ民話で

被食者と捕食者が

一つの手袋の中


平和に収まっているのは

現実とは対照的で

皮肉なものです。


人間は動物よりもはるかに

愚か也


そんなことを考えてしまう

雪の日です。








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