EVA-FRAME EX01

こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

まぁ、ね、地元での“エヴァ博”が無事に終了したということでね。

 

私は新劇場版シリーズにはハマれなかったくらいの者(笑)ですが、社会現象の当時を中学生として過ごしたドンピシャ充てられてる世代だもんで、やっぱり懐かしい展示物の数々を見てたらエヴァ熱もちょっと戻って来るよね、と。

 

 

 

そんなこんなで、またひとつ積んでた食玩フィギュアがあったのを思い出したので開けてみる。

 

ガンダムの「G-FRAME」シリーズに続いて展開されていた「EVA-FRAME」シリーズより、現状最新になる“EX01”という弾。

 

これまで結構な弾数が出ていたものの、それこそ(今は基本がそうだけど)新劇場版シリーズ基準だったので手は出さなかったのだけど…ずっと「テレビ版(旧デザイン)のやつだったらなぁ」なんて言っていたら、ホントに“テレビシリーズ版”なんてのが来たもんで。

 

じゃあ、買ってみるかとw

(; ^_^)

 

 

これ内容はガンダムの方と同じくパッケージ2つで1体が完成するタイプ。…合せてHGのガンプラと同じくらいの値段w

 

ただガンダムの方と違うのは、装甲をデフォで取り付けてある非可動フレームが含まれないところ。

確かに…アレって今は組み様でディスプレイ台座にもなるんだけど、可動フレームでも同じように飾れると思えば基本的には要らない部品だから、アレが無いのは煩わしさが減っていいのかしら。

 

その代わりか、ガンダムでもフレームはランナー状態になっているが装甲の方も半分くらいはランナー状態でパッケージされてて、同価格帯と考えたら割高なのかも。

 

あとシールがあったのは意外。

 

 

一旦、フレームのみ。

(小さい頭と平たい足元のパーツは今回は使わないものだったが)

 

この状態で既にそこそこ背が曲がってて真っ直ぐにならない感じはエヴァらしい猫背っぷり。

 

ハンドパーツは平手のみで掌にダボがあるので武器等のアイテムはそこに挿して保持するっていうタイプになっている。いちいち付け替えるよりは良い…のか?

 

 

 

とことで、

 

 

 

▽エヴァンゲリオン初号機

 

最早言わずと知れた“エヴァ”の代名詞的な主人公機、この紫とライトグリーンの配色は作品のイメージカラーみたいにもなってますよね。

 

機体に関しては…端折りますがw

私の世代はエヴァをロボットと言っただけでキレられる可能性があるイメージ(笑)なので、迂闊な知識では喋れないw

 

 

可動フィギュアとしては、ガンダムのGフレームでもそうだったようによく動きます。

 

脚が曲がるのは当然、反ったり捻ったり、元が細身なこともあって部位が干渉するとかもないから、ガシガシ動かすには良い。

 

…が、そういう可動の為か肩のところは背中側から浮かしてる感じになってて造形の違和感は拭えない。この辺は事情も察っせられるので、若干もどかしいところ。

 

 

背中のダボ穴は定番の3mmなので汎用的なディスプレイ台座を使えるので、接地しないポージングも。(ホントはそこに挿すケーブルのパーツとかあったら良かったな)

 

エヴァって搭乗者のアレに反して戦闘時はじゃんじゃか動き回っているイメージがあるので、こういうアクションをさせられるフィギュアは良いよね。

 

 

付属の武器には、ポジトロンライフル。

 

前述のように保持するのは手に挿すだけなので、掴んでいる感じは薄いのだけれど…まぁ食玩なので御愛嬌ということか。

 

 

そして、この2パッケージに加えて

 

 

同弾には専用のオプションセットもラインナップ。

だもんで、実質3パッケージ分で1体…もう安めのHGなら2個くらい買えちゃう値段ですわw

 

でも、武器以外にもなんやかんやと。

 

ここに格納庫ハンガー風の台座があるので、

 

本体を固定は出来ないものの、武器もろとも飾っておくことは出来ます。せめてちゃんとアクション時の台座も兼ねられれば良かったのだろうが…それは欲張り過ぎ?

 

まぁとりあえず雰囲気的には良し。

 

 

 

で、オプションセットの武器ラックが付いた左肩パーツに交換すると、こう。

 

長い得物の鞘なんだけど、位置的には何かレールガンっぽいキャノンを背負ってるみたいにも見えるよねw

 

 

付属の武器、まずはマゴロクソード。

 

スパロボに採用されてから知名度が急上昇した日本刀モチーフの武器。…ゲームだと訓練も無しで急にエヴァで居合斬りをやってのけるシンジ君の違和感w

 

設定はあったけど映像化はされなかった武器…なんだけど、なんだか今では初号機の代表的な武器みたいな扱いもされてんだよなぁ…と思って調べたら、パチンコやパチスロの演出で多用されてるみたいで。そりゃパチ新規のエヴァファンにはお馴染みになるのか。

(; ^_^)

 

 

それと、カウンターソード。

マゴロクが長物ならこちらは脇差といった感じ。

 

これもマゴロクソードと一緒に使われてたりするから、同じく映像化はされてないけどゲームやら何やらでお馴染み、と。

 

剣みたいな武器ってシンジ君が駆ることを考えたら出番は無さそうだけど、初号機がそもそもエヴァシリーズの試験機みたいなところだから、ホントはいろんなバリエーションの武装があっても良いのよね。…という解釈で合ってる?w

 

 

左肩の鞘はブンドドさせるには邪魔だから付けて無くてもいいのだけれども。個人的にも鞘が付いてる印象って無いし。

 

片方が小太刀だから余計に二刀流っぽくなる初号機。

これでバッサバッサと敵を斬り倒して…なんてのはスパロボで見るくらいの御話w

 

 

まぁ、いまだにテレビ版のイメージが強い私的には剣よりもライフルの方がしっくりくるかな。

 

この内容でちょっと惜しいなと思ったのは、それこそ劇中で使用しているプログレッシブナイフが付属してないところね。小さいナイフ1つ、なんとか入れられなかったのかw

 

 

 

 

ってな感じの、エヴァフレーム。

それこそエヴァ博のグッズ展示にも過去弾のが少し並んでましたが、造形面での妥協が出来れば可動フィギュアとしては優秀な玩具。

 

歴代でエヴァのフィギュアってハイクオリティなものも数多く作られていますが、値段との兼ね合いでいったら充分な代物ではないでしょうか。

 

…っていう、同シリーズが始まって数年経ってのレビューでしたw

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)