梅小路京都西 ('22.6.14)

 


引き続き、京都鉄道博物館。
腕木式信号機の向こうに、電気機関車が2両。
EF58と、EF81の旧トワイライトエクスプレス仕様。
上屋(うわや・屋根)も展示物で、1914年(大正3年)に造られ、2代目京都駅で使われたもの。
ホームには、蒸気機関車のススで汚れた顔を洗うための洗面台もあった。

 

 


EF58は、戦後に長期間活躍した、旅客用の直流型電気機関車。
窓があって、中の機器が一部見えた。

EF81は、いわゆる日本海縦貫線を直通するために開発された、交直流電気機関車。
トワイライトエクスプレスはこの日本海縦貫線から青函トンネルを通って、大阪と札幌を結んでいた。

 

こちらの機関車にも、客車がつながっている。
ブルートレイン24系のA寝台車・オロネ24形。
寝台の状態と、座席に変形させた状態、両方を見られる。

 

トワイライトの食堂車、スシ24形「ダイナープレヤデス」。
座席と厨房が見られる。
ゲーセン紀行の初期によく乗っていた、北斗星の食堂車を思い出した。
トワイライトエクスプレスには、とうとう乗る機会がなかったなあ。

 


北海道の白老の踏切で、通過するトワイライトエクスプレスを偶然見たことならある。

 

 


EF58、オロネ24のあるホームには、直流型電気機関車EF65の1号機もあった。
1965年(昭和40年)製。
電気機関車の需要の高まりを受けて量産され、旅客・貨物双方で幅広く使用された。
308両という生産両数は、国鉄の電気機関車で最も多い。

 


トワイライトエクスプレスの最後尾は、A寝台車・スロネフ25形。
2人用A個室寝台「スイート」1室と、1人用A個室寝台「ロイヤル」4室があった。
車端部にあるスイートは、この大きな窓から後方の景色を楽しむことができた。

 


ヘッドマーク(テールサイン)も、それまでの特急にはない、独特の雰囲気を持っていた。

 

この近くに、館外の営業路線から館内へつながる、引込線の線路が延びている。
柵の向こうの運転区に、カラフルな装飾が施されてキティちゃんが描かれた、281系電車(関空特急はるか用)が見える。

遠くの方でちょうど、SLがバック運転で動いているのが見えた。
あれが「SLスチーム号」か。

 

 

京都観光Navi(京都市観光協会) 京都府観光連盟
JRおでかけネット(JR西日本) 京都市交通局

 

 

 

※旅のマップはこちら

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。
第242回 なかなか見られない蒸気機関車(梅小路京都西)
第241回 町ゲーセンで演ろうぜ(小野→東野→山科→京都)
第240回以前


京都(第234回~)
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