名電の第7回クリスマスコンサート | geezenstacの森

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愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部

第7回クリスマスコンサート

 

 

アンコール ディープパープルメドレー

      ラデツキー行進曲

 

 今年も吹奏楽の聖地、センチュリーホールで「クリスマスコンサート」が開催されましたので出かけてきました。ここは3000席あるホールででかすぎて普通のアマチュアオーケストラには手が出せないホールですが、愛工大名電の吹奏楽部は定期演奏会を2日間開催しないと収容できない集客があります。それも、1月7日は昼の部と夜の部がありますから、都合3公演です。プロのオーケストラでも1つの定期で3公演というのは聞いたことがありませんから、これがどれほどのスケールかということがわかります。言っておきますが1ステージ3000人ですぞ‼

 

 

 奥行きのあるステージで、この状態で150人の楽団員がステージに上ることができます。現在吹奏楽部員は202名いるそうですから、これでも全員は参加できていないということになります。何しろトランペットは24名、トロンボーンは

15名、ホルンでも10名という編成です。すざましいですなぁ。

 

 プログラムはすっきりとしていますが、1曲ごとにMCが入りますから当然長くなります。第1部は定番曲が並びます。それも、クリスマスということではこの時期だけの曲目です。さらに楽器の音色というコーナーではセクションごとに演奏します。今回は、下記のメンバーが指名されて演奏しました。

・トロンボーン アラジン

・ホルン  ドラゴンクエスト

・サキソフォン ルパン3世

・クラリネット スーパーマリオブラザーズ

が演奏されました。

 

 このメンバーが演奏するのですからその迫力たるやすざましいものがあり、今回は申し込みが遅れて3階席での鑑賞となりましたがいやいやこの辺りが丁度いいバランスと音量で聴けたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがフルメンバーです。

 

 上は第2部開始前の様子です。これでジングルベルですから音量は聞いて知るべしです。演出でサンタとトナカイも登場してにぎやかなステージでした。冬のイメージということでナント今回は演歌が2曲演奏されましたがこれがオリジナルバックバンドのコピーでそこにソロ楽器が歌詞をなぞります。にくい演出です。

 

 そしてアンコールは名電といえばこの曲という「ディープパープルメドレー」でした。

 

 

 最後は名古屋国際会議場の館長がラデツキー行進曲を振ったのですが、素人は素人、途中でぐしゃぐしゃになりました。まあ、ご愛嬌ですな。さて、このコンサート、今年で終了です。センチュリーホールも含めて名古屋国際会議場が25年から改修工事に入るということで2年間閉鎖されてしまいます。これで名古屋はますますホール不足になりそうですなぁ。