51年目の「小さな恋のメロディ」 | geezenstacの森

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51年目の「小さな恋のメロディ」

 

 

 映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)の「ステイン・アライヴ」などで知られるバンド「ビー・ジーズ」の楽曲と彼らの人生を詰め込んだ音楽ドキュメンタリー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が11月25日より、全国で順次公開される。この作品の日本公開を記念して、ビー・ジーズの歌が全編で流れる映画『小さな恋のメロディ』の特別上映が決定。さらに『小さな恋のメロディ』に出演し、すっかり大人になったマーク・レスターとトレイシー・ハイドが来日することになった。

 

 こんなニュースがネット検索で引っかかりました。本来は、映画公開から50周年の昨年開催されるはずだったのですが、ご多聞にもれずコロナの影響で今年にずれ込んだということです。ちょうどというか、この11月25日からこの映画の音楽を担当したビー・ジーズのドキュメンタリー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』というタイミングもあり、「小さな恋のメロディ」の上映会は大盛況だったそうです。そうはいっても会場は28席しかないまるで試写室のような劇場でしたから、上映は10月15日(土)、16日(日)、22日(土)、29日(土)、30日(日)以上シネマノヴェチェント(キャパ28席)にて、そして10月23日(日)関内ホール(小:キャパ260名)で開催されたようです。

 

 

 さらに10月25日には特別に上映会が終了した後、二人が登場し、舞台挨拶を行ったというのです。何しろ二人が揃って来日したのは映画が公開されて以来50年ぶりのことです。ファンは狂喜でしょうなぁ。このイベントのチケットは早々に売り切れて、入れなかった熱心なファンはロビーで待ち受けるほどの盛況ぶりだったとか。

 

 ビー・ジーズの映画のプロモも兼ねていたとのことで、ビー・ジーズの思い出も語られ、映画の撮影時にはビー・ジーズが撮影現場に足を運んでいたとか、トレーシーは一番好きな曲は「若葉のころ」、マークは「メロディ・フェア」だそうで、それぞれの思い出を語っていたようです。

 

 

 映画「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」はすでに鑑賞済みという二人。ハイドもレスターもビー・ジーズについて知らなかったことを学ぶことができたとのこと。ハイドは本作を「悲しい作品という印象が強い」とし、「ロビンとモーリスがなくなり、バリーが一人でステージに立つ姿がとても悲しく思えました」と具体的なシーンを挙げ、この作品の感想を語っていました。

 

 

 トレーシー・ハイドへのインタビューもアップされていました。

 

 

 映画のシーンの記憶を辿るとロケ地が気になります。

 

 

 メイキング映像も残っていました。

 

 

 YouTubeにアップされている動画です。

 

 

 そして、下が今回公開されている「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」の予告トレーラーです。

 

 

 さて、下は「One Night Only - 1997」のビデオです。ビー・ジーズ最盛期の最高のライブです。

 

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