過去記事の修正 50 クラシック編 | geezenstacの森

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過去記事の修正 50

クラシック編

 

過去記事の修正もこの記事で50本目になりました。基本的に訪問者の多い記事を修正しています、その中で大多数はクラシックのレコードやCDを取り上げたものです。今ではすっかり忘れているものもあります。自分の過去を知るいい機会にもなっています。

 

 

 ストコフスキーが唯一ベルリンフィルと共演して残した録音です。それも世界最高の機能を有したオーケストラにストラヴィンスキーをぶつけています。この対決は聴きものですよ。

 

 

 ハルトムート・ヘンヒェンはCPEバッハの専門家として知られている指揮者で決してマーラーの大家ではありません。しかし。オランダ・フィルの常任を務めていましたのでそのポジションに在った時はカプリッチョレーベルにオーケストラものをかなり録音しています。これもその一枚ですが、キラリと光る掘り出し物です。

 

 

 クレツキはこれからという時になくなってしまいました。しかし、ウィーンフィルとも録音を残している実力派です。ただ、この録音不可解なカットがあることが災いして、巷での評価は良くないようです。

 

 

 駅売りのワゴンセールで見つけたものです。しかし、いくら調べてもこの録音に相当する音源が見つかりません。マルケヴィッチは自身でベートーヴェンの交響曲の校訂をしているので、ひょっとしてそういう録音か?と期待したものです。

 

 

 アブラヴァネルはユタ交響楽団と大量の録音を残していますが、マイナーレーベルへの録音がほとんどだったせいか今ではほとんど忘れられています。これは米ヴォックスに録音したもので復活なったものです。

 

 

 

 アメリカのロンドンレーベルで発売された「ウィークエンド・クラシック」シリーズの一枚です。ドビュッシーをアンセルメはなんども録音しているのですが、ここではステレオ初期の音源を使用していてかなり珍しい一枚といえます。この時期のCDは一括してドイツのハノーファー工場でプレスされていますから音質は万全です。

 

 

 ブラームスの室内楽の中ではホルン三重奏曲は好きな曲で色々な演奏を集めています。ここでのティルシャルのホルンはナチュラルな響きで実に心地よい響きを引き出しています。

 

 

 今では「コレギウム・アウレウム」はほとんど忘れられていますが、古楽演奏の世界ではブームの先頭を走っていました。ただ、完全なピリオド楽器を使用していなかったことがわかり、主流から外れて行きました。しかし、素晴らしいバロックの世界の底辺を拡大した功績は忘れてはいけないでしょう。

 

 

 アマデウス四重奏団はレコード時代は高評価の団体でしたが、デジタル時代になっては忘れられていったように思います。スタイルがちょっと古かったんでしょうなぁ。このCDは市販品では長くなかったもので出版系だからできたカップリングでした。

 

 

 こちらも最初に登場した今でいうディアゴスティーニの全集でした。価格はちょっとお高めでしたが、音源はポリグラムが提供していてデッカ、フィリップス、グラモフォンのソースを使っていました。ただ、使われている演奏はこんな録音があったの?というものが使われているものもありました。このメンデルスゾーンはそんな一枚です。