過去記事の修正 40
クラシック編
最近は自分でも記事にしたことを忘れているほど古いものまでアクセスされているようで本人も驚いています。修正にあたっては、記述間違いや不用になった部分はばっさり削除し、新しいものに差し替えています。
BRRILIANTのセット物は一時他社のライセンスをうまく利用して魅力的な内容のものを大量に発売していました。これも、バッハの息子たちと題されたセットの中の一枚で、企画が成功したものです。クリスチャン・バッハはモーツァルトに多大な影響を与えていたことが再確認できます。
ハイドン、ヘンデル、そしてモーツァルトまで音楽時計のための作品を残しています。これはそんな作品を集めたターナバウトの好企画版です。手元にあるのはイギリス版で、なんとデッカがプレスしていましたる本家よりいい盤質で満足したものです。
フランス・ハルモニアムンディの一番輝いていた時代の名盤でしょう。ただし、これはボックスセットの中の一枚で、ハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」とカップリングされています。ここでは「ジュピター」を大きく取り上げていますが、実は「オックスフォード」にもむちゃくちゃ衝撃を受けました。
ヤーコプスの「ジュピター」に痺れて他の演奏も聴いて見たくなり、取り上げた記事です。これを聞くとモーツァルトは室内オーケストラのサイズが一番しっくりくることを再確認できます。
巨匠の中で、一つも交響曲全集を完成させなかったのはこのブーレーズぐらいではないでしょうか。それでも、レパートリーは広く、バロックから現代音楽まで録音を残しているのには畏敬を感じます。
チェリビダッケの棒にかかるとまるで別世界の音楽が如く演奏が繰り広げられます。まさに、生きた音楽とでもいうか、ホールと聴衆とが一体となった音楽が響き渡ります。この「ロマンティック」も異次元の響きが感じられます。
クラシックは音楽の一つのシーンでしかないことを感じさせるプレヴィンの珍しいレパートリーがテラークに残されています。こういうプレヴィンの音楽スタンスは好きでした。これでオーケストラがウィーンフィルなら申し分ないところですなぁ。
レコード時代、クラシックはさっぱり売れなかったソニーの苦肉の策が音楽のお歳暮みたいなギフトパックでした。このギフトパックにはワルターの演奏を惜しみなくつぎ込んで販売していました。限定盤という販売形態も良かったのでしょうなぁ。
レコード自体から親しんだ名演です。ロストロポーヴィチ最初のレコードで、すでに決定版的な名演に仕上がっていました。スプラフォンに残したというのも珍しいですなぁ。
このホルスト・シュタインのチャイコフスキーはマイナーレーベルへの録音ということで、国内では発売されたことがないのではないでしょうか。ここではドイツ・ミラー・インターナショナルのレコードで取り上げています。
ウィーンフィルのメンバーによるアンサンブルでのメンデルスゾーンです。カップリングのベートーヴェンのみは先に発売されていた音源ですが、この2曲をスップリングしたものは本国ではミッドプライスの「エース・オブメダイヤモンド」で初めて世に出ています。