過去記事の修正 21
ポップス編
ここ最近、アクセス数が落ち着いてきたのでようやく、過去記事の修正が追いつくようになりました。ポップス編は修正に時間がかかるのですが、なんとかピッチを上げています。
この記事を取り上げたのは2006年の5月ですが、ボブ・ジェームスとしては最初に取り上げたアルバムです。最初はストリングス主体でイージーリスニング・ジャズの本流を行っていたんですが、CTIを離れてからは方向性が変わって、ここでは打込み系のサウンドで勝負してきました。リンク切れでズタズタになっていたのですが、新たに記事を入れ替えました。
デオダートもブレイクしたのはCTIでした。ただし、こちらは同じような路線を踏襲していたのでその後はあまりパッとしていません。しかし、小生は気になってずっと追い続けていました。デオダート名義の5作目の作品です。
CTI関連のアルバムが続きます。アイアートもCTIでブレイクしました。マイルス・デイヴィスのセッションでも一時期活動しましたが、CTIではリーダーアルバムをリリースしてブレイクしました。一般には単にアイアートとして知られています。デオダートも本名はエウミール・デオダートなんですが単にデオダートで、アイアートもモレイラまでつけて呼ばれることはありません。いいアルバムで、iTunesには真っ先に再生されるアルバムです。
イージー・リスニングジャズ路線で成功したウェスのブレイク前のCTIのアルバムです。でも、「わが心のジョージア」はヒットしました。
デイヴ・ブルーベックの最大のヒットアルバムですな。ジャズを知らない人でも「テイク・ファイブ」は一度は聞いたことがことがあるのではないでしょうか。でも、この曲はデイヴの作曲ではなく、メンバーのポール・デズモンドの作曲なんですよね。
こんなアルバムは日本では知られていません。発売されたことがないからです。フュージョンのグループで中心になっているのはフルートのジム・ウォーカーです。この人ジュリーニ時代のロスフィルのフルートの首席だった人なんです。日本で言えは、オーボエの宮本文昭みたいな存在なんでしょうなぁ。
さて、ここからはイージー・リスニングです。最初はあまり取り上げることのなかったフランク・プゥルセルです。レコード時代は全く所有していなかったのですが、友人が貸してくれたものをまとめて聞いて取り上げました。
ジャケットはクラシックのユーディ・メニューインとジャズヴァイオリンのステファン・グラッペリのデュオ・アルバムを取り上げています。異色のコラボですがイギリスでは売れたようです。
のリー・パラマーの名前を知っている人は余程のイギリス通でしょう。ここで取り上げているアルバムは彼がプロデュースした
シャドウズとクリフ・リチャードの名曲を演奏しています。60年代のイギリスヒットチャートが蘇ります。
こちらはドイツのノーマン・キャンドラーを取り上げています。所属していたのはテレフンケン・レーベルでしたからレコード時代が活動の中心でした。テレフンケンがテルデックと名前を変えてデッカの系列から離れてしまいましたので発売窓口がワーナーに変わり、干されてしまいました。
さて、最後は毛色の変わったアルバムを取り上げています。第55回の日本レコード大賞のアルバム部門賞に輝いた作品です。そして、この年、泉谷しげるは初めて紅白歌合戦にも登場しています。今回は記事を大幅に入れ替え、このアルバムの制作背景も調べてみました。大人のアルバムです。ここで作成した「黒の舟歌」の音源は小生がアップしたものですが、10万以上のアクセスを記録しています。
最後はこちらも毛色の変わったCDを取り上げています。これは竹田アリナミンVのコマーシャルソングです。そして、この原曲はなんとショスタコーヴィチの交響曲第7番の第1楽章の戦争のテーマが使われています。CMもアーノルド・シュワルツネッガーが登場していたという珍品です。今回、新しく音源をアップしました。