過去記事の修正 20 クラシック編 | geezenstacの森

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過去記事の修正 20

クラシック編

 

 過去記事の修正も早20回めになりました。10本づつ以上暑ぷしていますからすでに200本以上の記事を書き直しています。で、その1/3ほどは何らかの形で記事を追加したり削除しています。

 

 

 カラヤンは確かに膨大な量の録音を残していますが、それに匹敵するような録音を残しているのがアンタル・ドラティのような気がします。あと、もう一人いるとすればネヴィル・マリナーでしょうか。このCDでドラティがルービンシュタインと共演してレコードを残していたことわ初めて知りました。

 

 

 

 レコード時代は結構オーマンディのレコードを聴いていましたし、所有もしていました。しかし、CD時代になってからはほとんど聞かなくなった指揮者でもあります。レコードで再生するフィラデルフィアサウンドに憧れていたんでしょうかねぇ。個人的にはそのサウンドは、CBSと作られてものでRCAやEMIでは聴くことができませんでした。

 

 

 国内版では全集が発売されたことはありませんが、ヨーロッパではコンセルトヘボウとバイエルン放送を兼務していたこともあり、ヤンソンスの人気は想像以上のものがあったんでしょうなぁ。

 

 

 ここでトレあげたのはセル/クリーヴランドのシンフォニエッタです。小生が一番最初にこの曲を知った演奏ですが、最初は1楽章しか知りませんでした。アンサンブルはちみつでセルの棒にぴったりと喰いついて行く演奏ですが、個人的にはディフェクト・スタンダードはアンチェル/チェコフィルです。村上春樹の「1Q84」のブームの時に取り上げました。

 

 

 ストコフスキーの演奏はレコード時代はくまなく集めていましたが、なぜかRCAへの録音ものはコレクションから欠落していました。音があまりいいとは思わなかったんでしょうなぁ。このリビングステレオ盤も寄せ集め演奏でサウンド的に統一されていないのが唯一の欠点です。

 

 

 

 

 サー・アレクサンダー・ギブソンという指揮者を知っている人はかなりのイギリス音楽に通な人でしょう。ここでは2枚取り上げていますが、オケは一緒でも2枚ともレーベルが違います。不思議な指揮者ですが、ことシベリウスに関しては一貫性があります。

 

 

 国内盤はレコードでもCDでも何度かリリースされていますが、諸外国ではクレツキのマーラーはあまり評価されていないようで、このウィーンフィルとの録音も1994年にDISKYからライセンス発売されたきり、再発されていないのではないでしょうか。

 

 

 摩訶不思議なレコードで、レコードではソニーから、CDではカメラータからの発売となったアルバムです。今では新録音がありますからカメラータのみの発売です。

 

 

 日本ではさっぱり評価されていないツァハリアスのサンプラー盤的なCDを取り上げています。このCDの発売もドイツEMIで国内版ではありません。なにしろフランスでは「ツァハリアスが弾くならなんでも聴きたいわ」というおばさま方もたくさんいらっしゃるのだとか。まあ、一風変わったところもありますが・・・

 

 

 ドヴォルザークには2つのセレナーデがあります。よく聞かれるのは弦楽セレナーデなんでしょうが、小生がより好きなのは管楽セレナーデの方です。このレコードはその2曲を一緒に楽しむことができるレコードです。こういう企画盤、ありそうでなかなか無いんです。

 

 

 以前は単売もされていましたが、最近はブリリアントのモーツァルト全集でしか聴けなくなっているようです。モーツァルトの交響曲全集は優れたものが多いので埋もれていますが、これが案外聴きものです。

 

 

 これもブリリアントから発売されたテレマンのターフェルムジークのアルバムです。こういう音楽史の穴を埋めるような企画に長けているブリリアントの自社録音ソースです。いい仕事してますなぁ。