マイAmebaブログへようこそ
昨年の9月からAmebaブログへ引越しをしましたが、どうもYahoo!ブログとAmebaブログでは利用者層が違うようで、なかなか訪問者数が伸びません。芸能人ブログを好むミーハーが多いせいでしょうかねぇ。個人的には使いやすさ優先で選んだのですが、芸能人には興味がないので、この現実はしょうがないのかもしれません。
開設から10ヵ月が経ち、そろそろ訪問者が落ち着いてきた頃だと思うので、いちどアメーバブログがどのように利用されているのか振り返ってみることにしました。
今年は4月に緊急事態宣言が発令されいつもとは違う印象にはなりましたがデータ的には過去の記事も多く読まれているような気がします。トップに立ったのは「世界の山ちゃんを食す」の記事で、限定発売されたカップ焼きそばの記事を取り上げました。あまり食品の記事を書く事は無いのですが、この時はたまたま入手できたので取り上げてみました。世間的にもやはり世界の山ちゃんは注目のキーワードなんでしょう。
ニィニィ川文の記事が入ったのにはびっくりしていますかなり以前の記事ですが地元の名店「河文」が経営破たんした時の記事を取り上げたものでした。
4月には9位、10位に過去記事がランクインしているのにはびっくりです。9位のジャン・ミッシェル・ド・フランスについては本当にイージーリスニングを知っている人しか興味のないはずの記事で、ほんの一時期話題になったアーティストです。この人物は、まさにでっち上げられたアーティストで、日本に来日するためだけにコンサートが仕立てられていました。リチャードクレイダーマンと一緒のドルフィンに所属していたアーティストと言うことになっていますがほとんど活動履歴がありません。記事にも書きましたが、もともとは工場労働者だったようです。
10位の「ジャンクレコード 落穂拾い 2」という記事も1年前の記事です。手元にあるレコードのサンプラーを取り上げたものですが、当時大量に古書店にこういったレコードが流れていました。ほとんどが簡単な曲名だけを書いたレコードで、ヒット曲ばかりを網羅しているので大変重宝したものです。各レコード外車が、当時どういうアーティストの曲を売り込もうとしていたのかがわかって面白いです。
一応このブログは、音楽関係が主なのですがあまり音楽関係の記事が入っていないのがちょっと辛いところです。ただ記事の本数としては愛読書を取り上げたものがやはり多く、このランクインにしても太田忠司氏や清水義範氏の作品がランクインしているのにはびっくりです。いずれも名古屋市出身の作家さん達で、地元名古屋のことを多く取り上げています。
6月の1位は太田忠司氏の「遊戯(ゲーム)の終わり-探偵藤森涼子の事件簿」です。藤森涼子シリーズの一冊ですが、舞台は名古屋です。そこで起きる事件を深追いして警察を出し抜いていくという痛快探偵ものです。主人公の成長の跡話たどることができるのもこのシリーズのいいところです。
清水氏の「永遠のジャック&ベティ」は、中学時代の教科書がまさにこの「ジャック&ベティ」だったので懐かしい限りです。この教科書で学んだ英語はまさに紋切り型で、こういう英語が役に立つのだろうかと当時は訝しんだものです。もし、機会があったらぜひ読んで欲しいものです。抱腹絶倒ものです。