10月4日(日)、ホテルを7:30頃に出発し、午前中は帯広近郊で所用を済ませます。
そして、13:30過ぎにはゆっくりと旭川に向けて出発しました。
特別な予定もなく余裕のある行程だったので、途中で南富良野町のJR幾寅駅に立ち寄ってみました。
JR幾寅駅です。
ただし「幾寅駅」という駅名はよくよく探さなければ気付かないくらいで、何も知らない人が見たならばここが「幌舞駅」と思うでしょう。
そう、ここは原作が浅田次郎氏で、1999年に高倉健さん主演で公開された映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅なのです。
映画のロケ地となる前の本来の外観はこの画像とは異なっていたそうですが(梅之助は見た事がない)、映画撮影の為にレトロ調に外観が改修されたのだとか。それ以来、約20年以上に渡ってそのまま使用され続けています。
駅舎内には映画の記念展示コーナーが、大きくスペースを取って設けられています。
(左)映画のスチール写真には、武漢ウィルスで亡くなられた志村けんさんの姿もあります。志村さんにとってこの作品が初めての映画出演で、結果的に唯一のものになってしまいました。
(右)映画で使用された高倉健さんの衣装など。
無人駅なのでホームまで上がってみました。そして”幌舞駅”を振り返ります。
駅前には当時のセットが残されています。
この作品のファンの方なら、懐かしく思うでしょうね。梅之助はこの映画を観てはおりませんが、これらも全て映画用にこしらえたのでしょう。
さて、JR幾寅駅の次に立ち寄ったのが、富良野市内の複合商業施設「フラノマルシェ」(富良野市幸町13番1号 )。
「フラノマルシェ」は”1”と”2”の2つのエリアで構成されています。上3つの画像は2010年に開業した”1”の方。
こちらは「フラノマルシェ1」に隣接する「フラノマルシェ2」(富良野市幸町8番5号)。2015年の開業です。因みに左側に写っている建物はフラノマルシェとは関係がありません。
フラノマルシェ2の中には市民交流スペースとしてのアトリウム空間もあります。
実は梅之助、フラノマルシェに立ち寄ったのも、かなりの眠気を感じていた為で、何とかここでリフレッシュを!というのが目的でした。
アトリウムに接していた「ばす すとっぷ2」というお店でソフトクリームを購入。
別に暑かった訳でも(むしろ寒い)、食べたかった訳でもありません。眠気覚ましの為です。
しかし結局は睡魔に勝てず、途中で嫁に自動車の運転を交代してもらいました。
体力と集中力・・・だいぶんなくなったなぁ。
【関連記事】
2020 十勝の旅⑤~「ぶたいち 帯広本店」にて豚丼を堪能(2020/10/23)
2020 十勝の旅④~ホテルグランテラス帯広(2020/10/22)
2020 十勝の旅③~「柳月スイートピアガーデン」で限定品を(2020/10/21)
2020 十勝の旅②~十勝川上流のダム(2020/10/20)
2020 十勝の旅①~トムラウシ温泉「東大雪荘」(2020/10/19)