10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する


 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       157.51      -0.28
金    24/12 2446.8  -58.6  -20.7 -127円
銀    24/09 29.299 -0.925 -0.271 -1.6円
白金   24/10  973.9  -12.1  +0.4  -7円
原油   24/09  78.64  -2.66  -2.01 -2130円
コーン  24/12 404.75  -0.25  -0.25  -60円
大豆   24/11 1036.00  -7.00  -8.75 -610円

米2年国債利回り 4.517%

米10年国債利回り 4.243%

SP500 5505.00-39.59

イールドスプレッド  -0.17%

10年実質金利 1.92%

NYダウ 40287.53-377.47

VIX指数 16.52+0.59

 

 

 

 トランプ氏

バイデン氏はそもそも大統領を務める資格はない

 ⇒ 彼が国に与えた損害を直ちに回復する

 

 

 

 

イヤン・ブレマー 

ユーラシア・グループ

  • トランプ政権が日本にとってメリットなのは日本を中国より重視するからだろう
  • トランプ氏は中国が嫌いだ
  • 一貫してタカ派な対中国政策が続くだろう
  • 日本にとってバッドニュースなのはアメリカが格段に予想く不可能となる点だ
 

トランプ政権は次の点で日本と価値観を共有できない

  • 法の支配や気候変動対策での多国間協調
  • 国連などの国際組織
  • 日米2国間関係 ⇒ 日本に防衛費の負担増を迫る
  • 交渉材料として制裁や関税をちらつかせる
 
通貨政策
  ⇒ トランプ氏は金で物事を考える
  • トランプ政権なら国際情勢が緊迫化する
  • その経済的な影響はアメリカではなく同盟国の方が強く感じる
  • ユーロはNATOやEUが弱体すれば下落する
  • イギリスの極右やオルバン首相 ルペン氏のウクライナ支援が後退
  •  ⇒ すべてユーロ安となって降りかかるだろう
 
日本
 ⇒ アメリカが関税を交渉材料に防衛費の負担増を求めれば円安となる
  • 同じことは韓国のウォンのに言える
  • ドル高の状況は変わらないだろう
 
インフレ率が全体として以前より高水準となるだろう
  • 国際情勢は非常に緊迫している
  • ここ数年インフレの要因はコロナだった
  •  ⇔ 足元ではン各国が競って物資の国内生産にこだわっている
  • 補助金や産業政策など反グローバルな動きを見せている
  • 今後は生産性dが低下する形での物価上昇がみられるだろう
 
移民制限
 ⇒ 人手不足が横行し賃金インフレとなる
  • 一部の項目では物価が下がる可能性も否定できない
  • 石油・ガス生産が増えエネルギー価格は下落するだろう
  • とわいえ全体としてはインフレは今後の人々の想像以上だ
 
 
 
 
 

中空麻奈 昨年的中確率 80% 

BNPパリバ証券

 

まだハリスで決まったわけではない

 ⇒ 副大統領候補が浮動票をとれるかどうかだ

 

 

 

 

米 大統領選とクレジット市場

 ⇒ 選挙のCDSスプレッドの影響

  • フランス悪化
  • イギリスあまり変化せず
  • アメリカ プレミアムインデックス低下気味
  •  ⇒ イベント時に動く⇒ テレビ討論会など
民主党と共和党の差を見る
トランプ
 ⇒ 財政拡大 ⇒ 格付け下落
 ⇒ 移民排除 ⇒ 消費 雇用が悪くなる
 ⇒ 関税 ⇒ コストアップで収益悪くなる ⇒ GDP悪化
 ⇒ 環境問題
  • 中国への関税の影響でアメリカ企業の影響は大きくない
セクターごとの中国からの収益割合
① テック 13%
② 小売り 10%
③ メディア  9%
④ 素材 9%
⑤ 自動車 4%

☆ セクターと企業が大切だ

 

 

 

 

 

 

 

仙石誠 昨年的中確率 83.3% 

東海東京インテリジェンス

 

先週からのトランプラリー

 ⇒ やはりラリーは早かった 

  • 最後まで大統領選はわからない
  • ボラティリティーは高まる
  • 動きにくい局面だ
 
今日の予想レンジ
39300円~40100円
  • 下落して始まるだろう

 

自社株買いがけん引する日本株

 ⇒ 今年は断トツだ 

2020年 2.46兆円

2021年 2.90兆円

2022年 4.70兆円

2023年 4.56兆円

2024年 7.96兆円

  • 好調な業績
  • 東証要請
  •  ⇒ 事業法人の買い越しへ
 
 
2024年度 PBR水準別の自社株買い発表企業数
 0.5倍未満 14社
 0.5倍以上1倍以下 91社
 1倍以上1.5倍以下 50社
 1.5倍以上2倍以下 23社
 2倍以上2.5倍以上 18社
 2.5倍以上 34社
 
  • PBR1倍割れ銘柄のパフォーマンスがよくなっている
  • 今後も自社株買いが進むだろう
 ⇒ 投資家の安心感 =市場の不安定でパフォマンスが良くなる
 
 
 
 
 
 
 

野地慎 昨年的中確率 80% 

SMBC日興証券

 

今日の予想レンジ

156.50円~157.90円

  • 大きな方向性は出にくい
 

実需の円売りはさほど大きくない

 ⇒ 輸入企業の実需の円売りは大きくないのか?

 

  • ドル円の値下がりの過程では実需の円売りが弱いように感じる
  • ここ数か月の実需はNISAをよりどころとした家計の外国投資が報じられた
  • 信託銀行の経由の年金の外貨売りのフローは報じられない

 

 

  • 実需の円売りを期待しすぎている
⇒ 円売りポジションが積みあがっている
投機筋の円売りの巻き戻しの影響

 

 

  • 期待されたほどの実需の円売りがないことで下げ幅が大きくなりやすい

☆ 今後もドル円は、さらに値下がりする可能性がある

円売りポジションの解消などドル円の値下がり幅が大きくなる

155円を割り込むことがあるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 三菱重工

エアバスに小型機部品

  • 小型旅客機 A321neoの非常扉を供給
  • 8月ごろから量産に入る
 

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 米 6月シカゴ連銀全米活動指数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2019年 G20大阪サミット

 

 にこやかに並んでいる

 

  •  ⇒ プーチン氏はトランプ大統領選当選に介入か?
  •  ⇒ 貿易 南シナ海 人口問題など米中対立になかでも良好な関係

☆ 3大国のリーダーがバランスを保ち世界はそれなりの平和

 

 

 

 

 2021年 バイデン大統領就任

  • ロシア ウクライナ侵攻
  • 米中関係 過去最悪
☆ 世界は混乱の時代へ

 

 

 

 

 

近藤大介 

 

中国の三中全会”重要な発表なし”

 

高橋洋一

 ⇒ 不良債権の処理が出てこなかった=今後ダメな中国が続く

 

 

割れるトップの思惑

習近平

 ⇒ トランプ苦手

 ⇒ バイデンは扱いやすい

 

プーチン

 ⇒ トランプと気が合う

 ⇒ バイデンは扱いやすい

 

頼清徳

 ⇒ 中国を徹底的にたたいてくれ

 

岸田文雄

 ⇒ せっかくバイデンと仲良くなったのに

 

韓国大統領

 ⇒ トランプなら在韓米軍撤退

 

金正恩

 ⇒ 直接対話で現状打開

 


藤井聡

 ⇒ 目の前の権力者に媚びるということは事後的な変化に影響する

 ⇒ 岸田さんは考えていたのか?

 

 

1972年 リチャード・ニクソン

国交のない敵国中国へ

 ⇒ 電撃訪問し和解

  • ソ連崩壊へ 
 

 

プーチン大統領 ウクライナ侵攻停戦条件

 ⇒ 東部 南部4州からのウクライナ軍完全撤退

 ⇒ ウクライナのNATO加盟断念

  • プーチン大統領の条件をのめるのはトランプ氏だけ
  •  ⇒ バンス副大統領候補は容認発言
  • NATOは慌てている
  • ゼレンスキー大統領はトランプ氏に電話

 

 

☆ トランプ氏とプーチン大統領が歴史的な和解をすれば

中国は完全に封じ込まれ世界は大きく変わる

  • 中国は恐れている

 

 

 

 

藤井聡

 ⇒ ニクソンの中国電撃訪問は世界の歴史を変えた

  • 現在のアメリカのとって中国は驚異
  • ロシアは怖くない
  • バイデンはプーチンとイデオロギーで戦っている
民主党はバイデンは理想主義
共和党トランプは現実主義

☆ トランプ氏はプーチン大統領と組む可能性がある

 ⇒ これは中国にとって極めて危険

 

 

 

 

トランプ氏暗殺未遂事件で岸田総理ピンチ

 ⇒ 岸田総理はバイデン大統領と一蓮托生

 

高橋洋一

 ⇒ トランプ氏と親和性のある総理候補は高市早苗だ

 ⇒ 自民党内でもこの流れを感じる

 

 

藤井聡

 ⇒ 確トラでは高市優位

 ⇒ 安倍さんが押していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トランプ氏の主な経済政策
 

 

 

為替

 ⇒ ドル高修正:円高や人民元安を批判

 

金融

 ⇒ 大統領選前の利下げをけん制

 ⇒ FRB議長の途中解任否定

 

インフレ

 ⇒ 石油・天然ガスの掘削拡大 価格下げ

 

税制

 ⇒ 法人税を21%から15% 無理なら20%

 ⇒ トランプ減税の延長

 ⇒ チップ収入の課税撤廃

 ⇒ 中国製品に60% その他は10%の一律関税

 

移民

 ⇒ 規制強化で不法移民を制限

 

 

 

 矢嶋康次

  • 前回は言ってることとやってることが違った
  • まだ見えない わからない
 
アメリカ企業も日本企業ももうかる
 ⇒ 日本国としては悩ましい

 

 小谷哲男

  • トランプはわかっていない
  • 全体としての経済政策の整合性を考えていない
  • バンス氏の方がわかっている
バンス氏
 ⇒ アメリカの課題は産業の空洞化だ
 ⇒ 産業をアメリカ国内に戻すために関税をかける
 ⇒ トランプ氏のような赤字をなくすという単純な問題ではない
 ⇒ トランプ政策の整合性の取れないところを調整するだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ氏発言にドル円相場が反応

 

トランプ氏

 ⇒ 現在は大幅なドル高・円安 ドル高・元安

  • 我々は大きな通貨問題を控えている
  •  ⇒ 2円以上円高へ
 

 

 

 矢嶋康次

トランプ政権の運営

 ⇒ インフレになる

  • 利下げどころではなくなる
  •  ⇒ 不安 ⇒ 株売りしばらく続くだろう
 
 
 
 

 

トランプ氏”半導体ビジネス奪われた”

 

  ⇒ 台湾が防衛費を負担すべきだ

  • 主な半導体銘柄急落
 
 
 
 

 

 

 小谷哲男

  • 台湾からさらに半導体企業を誘致する戦略だ
  • 台湾の防衛費は3%になったが、今度は4%と言い出した
  •  ⇒ それぞれのアドバイザイーの影響が見える

 

 

 

 渡部恒雄

  • アメリカに雇用 生産設備を持ってくるというゴールがある
 
 
 
 
 
 

 

 

 矢嶋康次

  • 大統領が決まれば不透明要因がなくなる
  • 今 上がっている株はAI銘柄だ
  • AIの予言性が確認されれば上昇要因
  • 今は下落傾向だ

⇒ 半導体について不安になっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月末 日経平均株価予想

 

 

 

 

 

 

 井出真吾

9月末 3万9000円

 

 

 

 

 

 小林千沙

9月末 3万8000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       157.37      +1.24
金    24/08 2447.6  -12.3  -20.9  -7円
銀    24/09 30.010 -0.367 -0.570 -1.7円
白金   24/10  981.8  -26.3  -29.6 -109円
原油   24/09  80.85  -0.59  -1.09 -440円
コーン  24/12 405.00  -6.75  -3.25   0円
大豆   24/11 1043.00  +2.00  +9.75 +1030円

米2年国債利回り 4.471%

米10年国債利回り  4.199%

SP500 5544.59-43.68

イールドスプレッド  -0.2%

10年実質金利 1.89%

NYダウ 40665.02-533.06

VIX指数 15.93+1.45

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. エネルギー 0.3%
  • 一般消費財 ー1.3%
  • 金融 ー1.3%
  • ヘルスケア ー2.3%
 
 
 

 

 TSMC

4-6月期決算 前年比

  • 売上高 6735億1000万ドル+40.1%
  • 純利益 2478億4500万ドル+36.3%
CEO
 ⇒ AI需要は増えている
 ⇒ 今後も成長期待できる
 ⇒ 2024年通期の売上高見通しを上方修正

 

トランプ氏発言について

 ⇒ 今のところ変更はない アメリカや日本で工場の拡張を続ける

 

 

 

 ECB

金利据え置き

  • 9月利下げ道筋確定せず
 
 

 

シュナイダー恵子 昨年的中確率 76.9% 

大和証券CMアメリカ

 

昨日のマーケット

半導体関連株

  ⇒ AI株反発 グロース売りがいったん落ち着いた

 

バイデン撤退の報道

 ⇒ 不透明感でリスクオフ

  • 政治の混乱が収まるまで落ち着かない
  • モメンタム株の調整幅はまだ不十分
  •  ⇒ 利益確定の波に押されている
 

  • 一極集中の調整
  • AI関連以外の銘柄に物色が広がっている
  • ロングショート戦略(グロース買 低位株売り)の巻き戻し
 
小型株の急騰
 ⇒ パウエル議長が9月利下げ示唆なら利益確定の可能性
 
 大型ハイテク株は成長確認で上昇基調を取り戻す

 

 

 

 

米 医療テックに注目

 ⇒ ボストン・サイエンティフィック

  • 不整脈用カテーテルが成長
  •  ⇒ メドトロニック
  •  ⇒ J&J

 

 

 

 

 

 

 

渡辺勉 

東京大学

 

全国消費者物価指数

 ⇒ 都区部の消費者物価指数は下落してきている

  • 注目点はサービス 6月外食が上がった
  •  ⇒ 全国についても注目
☆ 明らかにピークは付けた

 

 

ニューディール政策から学ぶ教訓

 ⇒ 今の日本の政策と似ている (最低賃金 価格転換)

 

フランクリン・ルーズベルト

 ⇒ デフレスパイラルを止める

  • 最低賃金の導入
  • 労働時間の上限
  • カルテル容認
 
 
 

☆ 効果はあった

 ⇒ 岸田総理の骨太の方針

 

 

 

 

 

 

 

圷正嗣 昨年的中確率 75% 

BofA証券

 

バイデン氏 ついに撤退か?

 ⇒ トランプ勝利で株価上昇の反動が出やすい

  • バイデン以外で見通し不透明でマーケットは動きにくい
  • 毎年 大統領選前は不透明感で変動が大きくなる
 
 
 
今日の予想レンジ

40000円~41000円

  • 本日も売り優勢

 

日本株 上昇基調の背景

 ⇒ 6月末以降上昇が続いていた

  • 需給的な要素
  • FRBの利下げ期待
  • トランプトレード
☆ ファンダメンタルズに反した動きではなかった
 
 
リビジョン指数と予想PERは従来から連動性が高い
  • 4月以降PERが下落したがリビジョンの下落に沿ったものだった
  • 直近のPER上昇はリビジョンの改善に基づくものだった
なぜリビジョンインデックスはこうした動きをしているのか?

 ⇒ 4月以降のリビジョンの鈍化は本決算で会社計画が例年に増して保守的だった

 

その後リビジョンは上向き始めた

  • 月次統計の確認
  • アナリストの企業取材
  • 円安継続確認

 

  • 過去 9月と12月にリビジョンが回復する
☆ 年末にかけては株価上昇
 7-9月期は波乱要因が残っている
  • 大統領選
  • 日銀7月利上げ
  • FRB9月に利下げできないリスク

 

 

 

 

大統領選の行くへと米中対立

 ⇒ サプライチェーンを日本が担う

中国から日本へ工場誘致

 

 

 

 

 

小野寺孝文 昨年的中確率 66.6% 

三菱UFJ信託銀行NY

 

今日の予想レンジ

156.70円~157.70円

 

日米の政策金利の変更のタイミング

  • FRBの様子見スタンス継続
 
 

  • 日米ともに9月まで政策金利変更はないだろう

 

 

  • 本格的に円高への転換はないだろう

☆ 落ち着けば再び160円に戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 国立公園に高級ホテル

岸田総理きょう表明

  • 観光立国推進閣僚会議で表明
 
 
 
 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月 全国消費者物価指数
  • 日本 6月 訪日外国人数
  • 英 6月 小売り売上高
  • 米 決算 アメリカン・エキスプレス ハリバートン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       156.33      -1.70
金    24/08 2461.9  -5.9  -7.1 -171円
銀    24/09 30.510 -0.948 -0.540 -4.4円
白金   24/10 1009.5  -2.0  -3.7  -74円
原油   24/09  81.49  +1.78  +1.94 +1060円
コーン  24/12 411.75  +3.00  +1.25 -200円
大豆   24/11 1041.00  -2.25  -4.25 -900円

米2年国債利回り  4.438%

米10年国債利回り 4.157%

SP500  5588.27-78.93

イールドスプレッド -0.24%

10年実質金利 1.90%

NYダウ 41198.08+243.60

VIX指数 14.48+1.29

 

 

 

 

 

半導体株下落

  • AMD ー10.2%
  • クアルコム ー8.6%
  • ブロードコム ー7.9%
  • エヌビディア ー6.6%
  • マイクロン・テクノロジー ー6.3%
  • アプライドマテリアルズ ー10.5%
  • ラムリサーチ ー10.1%
  • KLA ー9.9%
 ⇒ 半導体の中国への規制報道
 ⇒ ハイテク株以外への物色
 
米 バイデン政権
 ⇒ 日本とオランダが中国に半導体技術の提供を続ければ輸出規制の強化を検討
  • 東京エレクトロンとASMLは米政府の承認を受けなければ対中輸出不可
  • 2社の中ごじゅでの修理・点検業務を問題視
  •  ⇒ 規制強化ちらつかせ撤退迫る
東京エレクトロン ー7.5%
ASML ー10.9%
 
トランプ前大統領
 ⇒ 中国が侵攻した場合 台湾を守るか明言せず
”台湾はアメリカに防衛費を払うべき”
  • TSMCのADR ー8.0%

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 生活必需品 1.4%
  2. エネルギー 1.1%
  3. 金融 0.9%
  • 一般消費財 ー1.8%
  • 通信 ー2.1%
  • 情報技術 ー3.7%
 
 

 

 

米 ウォラー理事

”利下げの時期が近付いている”

  • インフレ率は今後も低下し続ける可能性高い
  • 利下げ遅れれば景気後退に陥るリスクあり
  • 実際に引き下げるにはインフレ率低下の裏付け”あと少し”
  •  ⇒ 9月以降の利下げ示唆
 
 
 

 

 米 地区連銀経済報告

アメリカの経済活動はわずかながら小幅な拡大を維持

  • 経済活動が横ばい もしくは縮小している地区は2から5に増加
  • 賃金は小幅からゆるやかに上昇
  • 物価は小幅に上昇
  • 今後6か月の見通しは選挙やインフレば度の不確定要素から成長が鈍化する
 
 
 
 

 

 

 

 

高橋諒至 

大和証券CMアメリカ

 

トランプ再選を見越し

 ⇒ グロース売り バリュー買い

  • 対中規制強化
  • 18日 TSMC決算発表
 
半導体株下落は続くか?

 ⇒ 長期的には心配していない

  •  来週はアップルかra
  • 主要ハイテク株決算始まる
  •  ⇒ 半導体需要につながる設備投資額開示
  •  ⇒ 半導体株決算 今月末から始まる
エヌビディア 
 ⇒ TSMCへの注文を25%積み増し
☆ 徐々に買い戻しが強まるだろう

 

 

 

 

 

 

田中理 

第一生命経済研究所

 

極右躍進とEU運営への影響

  • 今後フランス格下げのリスクあり

 

 

 

 

 

 

深谷幸司 昨年的中確率 16.6% 

マーケット・リスク・アドバイザリー

 

円高

 ⇒ トランプ氏 ”ドルは高すぎる”

 ⇒ 河野 ”日銀に利上げ要請発言”

  • 梯子外しになった
  • 米利下げ 日本介入
☆ 円買い戻しの余力は残っている

 

 

 

今日の予想レンジ

154.50円~156.40円

  • ㇻガルド発言注意
  • ユーロ円 170円切ると円高トレンドへ

 

 

円キャリー環境に変化の兆し

 ⇒ 内外金利差に注目

  • 円高トレンドに変化
  • このままいけば下値支持線を割り込む
  • トレンドがなくなれば金利差頼みになってくる
  • 収益を支える足場が崩れる
☆ 米国株が調整されると円高になりやすい
 
トランプ政策綱領

 ⇒ 円高要因

 ⇔ 足元の要因の方が重要

 

 

 

 

 

 

小川佳紀 昨年的中確率 60% 

岡三証券

 

今日の予想レンジ

40000円~40500円

  • まだ買えていない投資家も多い
  • 今日の売り一巡後の反発力が試される

 

 

 

日本企業の課題解決力を再評価

2024年上半期に時価総額が増加した主な企業の増加額

  • 日立 7.3兆円
  • SBG 6.0兆円
  • 東京エレクトロン 4.5兆円
  • リクルート 4.1兆円
  • 三菱重工業 3兆円
  • ディスコ 2.8兆円
  • キーエンス 2.1兆円
  • NEC 1.3兆円

☆ 課題解決力がカギになる

価値創造型企業

 ⇒ 新たな製品やサービスを通じ新たな価値を創造することで顧客のニースを満たす

 

課題解決型企業

 ⇒ 既存の社会課題にフォーカスし それを解決することで顧客のニーズを満たす

 

日本が抱える長期課題

 ⇒ 人手不足 : リクルート キーエンス

 ⇒ 電力不足 : 日立 三菱重工 NEC

 ⇒ 半導体不足 : SBG 東京エレクトロン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月貿易統計
  • 台湾 決算 TSMC
  • ユーロ圏 ECB理事会 政策金利決定
  • 米 6月景気先行指数
  • 米 7月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
  • 米 決算 ブラックストーン ネットフリックス

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       158.37      -0.30
金    24/08 2471.7  +42.8  +38.5 +173円
銀    24/09 31.550 +0.614 +0.535 +2.4円
白金   24/10 1015.4  +4.4  +9.6  +39円
原油   24/09  79.80  -1.04  -0.55 -700円
コーン  24/12 408.75  +4.50  +2.75 +120円
大豆   24/11 1043.25  +3.25  +3.00  +60円

米2年国債利回り 4.421%

米10年国債利回り 4.157%

SP500 5667.20+35.98

イールドスプレッド  -0.17

10年実質金利 1.96

NYダウ 40954.48+742.76

VIX指数 13.19+0.07

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 資本財 2.5%
  2. 素材 2.0% 
  3. 一般消費財 1.5%
  • 情報技術 ー0.4%
  • 通信 ー0.6%

 

 

 

 

 IMF世界経済見通し

2024年成長率(4月時点)3.2%を維持

 ⇒ アメリカ2,6%ー0.1

 ⇒ 中国5.0%+0.4

 ⇒ ユーロ圏 0.9%+0.1

 ⇒ 日本 0.7%-0.2

 

 

 

 

 

 米 小売売上高

6月 小売り売上高 前月比

  • ガソリンスタンド ー3.0%
  • 自動車・部品除く +0.4%

5月 上方修正

 

 

 

 

 

 

芝田達弘 昨年的中確率 1勝 

東海東京証券NY

 

トランプ相場 展望とリスク

米 共和党大会

  1. トランプ氏を候補として正式指名
  • トランプ氏の主張を掲げた政策綱領を承認
 

共和党の政策綱領

  • アメリカの軍事力強化
  • 同盟国に相応の負担要求
  • 暗号資産・AIの規制緩和
  • 住宅メーカーに政府保有地を開放
  • 初回購入者に税優遇
 ⇒ 多くは立法手続きを必要とし民主党が議会握れば実現困難に
 
 

 

 

 

金価格上昇の背景

 ⇒ インフレヘッジ ⇒ 完全な収束しない

 

地政学リスク

 ⇒ 金保有の年間純増量

  1. 中国 172トン
  2. トルコ 155トン
  3. ポーランド 110トン
  4. インド 35トン
  • 米政府利払い額 コロナ禍以降倍増

 

 

 

丹治倫敦 

みずほ証券

 

国債買い入れ減額で日銀が抱えるジレンマ

 ⇒ 日銀の代わりに国債を買う主体は銀行

  • 日銀が保有する前の主体は銀行だった
  • 過去 銀行の余剰資金と国債発行残高は連動している
リスク許容度に注意
 ⇒ 
 
 
 
 
 
 

阪上亮太  昨年的中確率 16.6% 

シティー証券G

 

米 小売り売上高が予想上回る

 ⇒ マーケット好感

  • 最近のアメリカの経済指標は全体として下振れている
  • これだけで安心できない
  • 特に雇用関連 失業率の上昇に懸念
  • レストラン売り上げは0.1%の減少となっている
☆ アメリカ経済本当に強いのかどうかわからない

 

 

 

今日の予想レンジ

41400円~41700円

  • 米ソフトランディング期待で日本株の上昇して始まる

 

 

日米長期金利のデカップリング

 ⇒ ここ3か月は日米10年債利回りが逆相関となっている

  • 金融政策の方向の違い
  •  ⇒ 日銀の国債購入減額
  •  ⇒ 日銀の利上げ
 
 
  • 長期金利の低下とPERはこれまで並行して発生してきた
  • 日本の長期金利低下の背景はデフレがあった
  • 内需企業 金融収益の悪化を意味していた
  • 長期金利の上昇が内需業種の回復期待となる
  • 日本株のPERは上昇する可能性がある
 ⇒ アメリカの長期金利が下がれば株は堅調
 ⇒ 日本は長期金利が上がる方がPERの面でプラスになる
☆ アメリカの金利低下 日本の金利上昇は日本株にとって都合がいい
 
 

 

月次平均リターン(対TOPIX・2005年~)

 ⇒ 日本金利上昇 米金利低下

  1. 証券・商品先物取引 1.3%
  2. 精密機器 1.3%
  3. その他金融業 1.1%
  4. パルプ・紙 1.0%
  5. 機械 0.9%
  6. 銀行業 0.8%
  7. 化学 0.5%
  8. 小売業 0.3%
  9. 食品 0.3%
  10. 空運業 0.2%
☆ 素材 自動車など外需の景気敏感が買われた
 
 
 
 ⇒ 日本金利上昇 米金利低下
  1. 保険業 3.0%
  2. 鉄鋼 2.9%
  3. 証券・商品取引 2.8%
  4. 鉱業 2.6%
  5. 非鉄金属 2.5%
  6. 銀行業 1.9%
  7. 輸送用機器 1.8%
  8. 機械 1.6%
  9. 卸売業 1.6%
  10. 海運業 1.4%
☆ 小売り 内需が高パフォーマンス
 
☆ 共通するのは証券 銀行

 

 

 

 

 

 

 

後藤裕二朗 昨年的中確率 66.6% 

野村証券

 

今日の予想レンジ

158.00円~159.00円

  • ウォラー理事発言注意
  • 市場膠着感

 

FRB利下げ開始への地ならしと株価の反応

 ⇒ 9月利下げ期待

  • ドル高圧力が弱まわる
  • 利下げ開始から2か月前から米5年債利回りは急速に下がる
  • FRBからの地ならしで金利低下
 
☆ ドル指数も1か月前からドル安が進む:8~9月から

 

株安やボラティリティー上昇に注意

 ⇒ 円は日米金利差に敏感

 ⇒ 円は株価上昇時には売られやすい

  • 足元では米利下げ開始期待から株価が支えられている
  • 金利差縮小の円高ドル安効果を相殺している
☆ 米指標悪化で株価の調整が進めば対円でもドル売りが強まるだろう

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月訪日外国人数
  • 英 6月 消費者物価指数
  • 米 6月 住宅着工件数
  • 米 6月 鉱工業生産
  • 米 地区連銀経済報告
  • 決算 ASML J&J
 
 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

岡本平八郎 

マネックス証券

 

アメリカの大統領が狙われた事件を調べた

  • 1963年11月22日 テキサス州でケネディー暗殺
  • 報道されたすぐあと取引停止となった
  • 取引が停止されるまでに2.8%下げた
  • 週が明けてマーケットがスタートすると1日で4.8%上昇した
  • この年 史上最高値を更新した

 

レーガン大統領暗殺未遂事件

 ⇒ 1981年3月30日

  • 前日比 ほぼ変わらず
  • その翌日 3%上昇

 

 

 

23年第2四半期はマイナス5.8%だった

 

昨年第4四半期事前予想は1.2%の増益予想だった

 ⇒ 結果8.3%

 

今年第1四半期事前予想 3.9%

 ⇒ 結果 8.9%

 

今回の事前予想 9.3%予想

第2四半期以降も右肩上がり業績が伸びる

  • 先週から銀行を皮切りに第2四半期決算発表が始まった
  • 今週は47社発表
  • 来週 147社発表
  • 過去平均で決算発表前の2か月間で3.3%の下方修正
  • 今回の下方修正は0.5%
  • その後回復基調でここまで来た
  • 来年25年 すでに今の段階で1%の上方修正が起きている
☆ アメリカの企業業績はマーケットが思っているより悪くない

 

 

 

  • 現時点で今年9.5% 来年14%伸びる

☆ 現状の株価上昇はファンダメンタルズに基づている

 

 

 


アメリカ個人投資家協会のブルベアレシオ

 ⇒ 逆張り指数

  • 弱気になるほどマーケットにとっては強気
  • 指数が強気になるいほどマーケットにとっては弱気
  •  ⇒ 過去は50以上もある
☆ 異常な過熱感はないと考える

 

 

 

 

 

 

  • 現在970兆円(6.1兆ドル)の待機資金が市場でスタンバイしている
今後利下げが年内1~2回起きるとすると

 ⇒ MMFに金利も下がる ⇒ 株へ

  • 過去 MMFがピークを付けた後株価上昇している

 

 

アメリカ大統領任期中のSP500リターン

期間:1928~2023年

大統領就任4年目下半期が一番リターンが大きい

  • 平均 7.26%上昇
  • 中央値 6.12%
  • プラスになる確率 83.33%

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       158.05      -0.03
金    24/08 2426.8  +6.1  +16.4  +81円
銀    24/09 30.930 -0.232 -0.035 -0.2円
白金   24/10 1011.0  -2.3  +7.6  +38円
原油   24/09  80.80  -0.22  -0.16 -170円
コーン  24/12 404.25 -10.50  -6.75 -420円
大豆   24/11 1040.00 -25.25 -11.00 -650円

米2年国債利回り 4.460%

米10年国債利回り 4.231%

SP500 5631.22+15.87

イールドスプレッド -0.22%

10年実質金利 1.94%

NYダウ 40211.72+210.82

VIX指数 13.12

 

 

 

 トランプ銘柄上昇

  • スミス・アンド・ウエッソン
  • コインベース
  • GEOグループ
  • トランプ・メディア&テクノロジー
 
 
 
 

 

 セクター別騰落率

  1. エネルギー 1.6%
  2. 金融 1.4%
  3. 資本財 0.7%
  • ヘルスケア ー0.4%
  • 生活必需品 ー0.6%
  • 公益 ー2.4%
 
 
 

 

 トランプ氏の起訴棄却

フロリダ州 連邦地裁判事

  • トランプ氏が機密文書を持ち出したなどした基礎を棄却
 
トランプ氏側の主張
 ⇒ 捜査を担当したスミス特別検査官は違法に任命された
  • トランプ氏にとっては追い風になった

 

 

 

 

 

 パウエル議長

  • 4-6月分の指標でインフレ率2%に向けた持続的な低下への自信がいくらか深まった
  • 利下げの時期はインフレ率が2%に低下するのを待つ必要ないとの考え示す
 
 
 
 
 
 

 

藤井摩耶 昨年的中確率 80% 

野村G

 

米 小売り売上高 予想

 ⇒ 野村では前月比マイナス0.4%

  • 年初から下落傾向継続
  • 融資申請者が審査に落ちた割合は21.4%
  •  ⇒ 1年ぶりの水準まで上昇
  • ローンで買うことの多い耐久財需要低迷を予想
 
雇用統計
 ⇒ 賃金の伸び減速
 ⇒ 雇用者数の伸び穏やか
 ⇒ 労働市場の減速は続いている
  • 今後数か月にわたって消費活動も下押しされるだろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

矢嶋康次 昨年的中確率 75% 

ニッセイ基礎研究所

 

中国 長期低迷のシナリオ

 ⇒ 3中政策で今回出てこないだろう

  • 中国経済下振れ
  • 総合的に弱い
 

 

 

お金の動きでみるに日経平均

  • 家計と 企業が黒字
  • 政府と海外がお金が足りない
 
 
  • 1997年から日本企業は資金余剰
  •  ⇒ 30年以上黒字
  • 企業がリスクをとって設備投資して来なかった
 
この先に期待は?

 ⇒ 企業が投資を増やして資金不足になる

  • 足元では企業(史上最高) 家計の資金余剰が増加している
  •  ⇒ 海外増加 一般政府が減少
☆ 企業はお金を借りてまで設備投資をしていない
 ⇒ 経営者が判断
 
 
 
 
 

尾河真樹 昨年的中確率 54.5% 

ソニーフィナンシャルG

 

トランプ襲撃事件

 ⇒ トランプラリーの片鱗がみられた

  • ドル高
  • 株高
  • 金利上昇

 

今日の予想レンジ

157.30円~158.60円

  • トレンド加減が157円付近
  • ココが割れるかどうかが重要な局面

 

ほぼトラとドル相場

 ⇒ テレビ討論会からバイデン支持低下

  • 2016年のトランプ当選直後ははドル安株安
  • その後のトランプラリーはドル高 株高
  •  ⇒ 今回は投票日を待つことなく前倒しの可能性あり
 
その後はドル安
 ⇒ 日米中の貿易政策

☆ 投票日前まではドル円上昇 166円まで

 ⇒ その後 ドル安円高へ

 

 

 

 

 

米 6月小売り売上

  • 下振れているのも関わらずドルはずっと上昇してきた
  •  ⇒ 大統領選 日本の実質金利マイナスが影響
☆ 今回はマーケットへの影響は小さい
 ⇒ サプライズでは介入注意
 
 
 
 
 

 

 

 中村寛人

ワシントン支局

 

党大会会場になかにて

 ⇒ まもなくバンス上院議員

  • トランプ氏が副大統領候補として発表
  • 39歳 政界入り以降 投資家として活動
  • ベストセラー作家としても知られる
  • ウクライナ支援に反対
  • トランプ氏と距離が近く政策面で多くが一致
党大会の最後にトランプ氏演説
 

 

 

 

 

 

 

安田光 

SMBC日興証券

 

今日の予想レンジ

41100円~41400円

  • 反発して始まるだろう
  • その後 方向感は出にくい
 
アクティビストと日本株市場

 ⇒ 今年の株主総会でもアクティビストの活動が活発化していた

  • アクティビストの日本株保有は年々増加している
  • 彼らの日本株への興味 期待が高まっている
  • かつて日本ではアクティビストの提案は受け入れられにくかった
  • コーポレートガバナンス以降その効果が出始めている
  • 今後は政策保有かぶ解消の進展によって提案が受け入れやすくなる
 
銘柄の特徴

 ⇒ アクティビストの保有銘柄は株価良好

  • 過剰キャッシュ解消で企業価値を高めようとしている
  • 政策保有株を売却させることで株価評価向上を狙っている
 
 
提案が企業価値向上
 ⇒ 政策保有株の清算が必要
  • 政策保有株は保有している側も保有される側もPBR低下要因となっている
  • 市場全体では売り圧力になることはないだろう
  • 政策保有株を買いとるファンドも現れた
 

 

 

 

 

 

 

 中国成長率 鈍化

4-6月期実質GDP 前年比

  • +4.7% 政府目標5%前後に届かず
  • 不動産開発 10.7%下落
 
 
 

 

 

 

 今日の予定

  • ユーロ圏 5月貿易収支
  • ドイツ 7月ZEW景況感指数
  • 米 6月 小売り売上
  • 米 決算 ユナイテッドヘルス バンク・オブ・アメリカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 

 

 

株式市場のプロが分析

 

2024年下半期 注目セクターは?

 

 

 

 

  井出真吾 昨年的中確率 43.25%

ニッセイ基礎研究所

 

半導体関連の需要は拡大

 ⇒ 中長期的に半導体需要が減るとは考えていない

 

日本が得意としている半導体分野

 ⇒ 製造装置

 ⇒ 検査装置

 ⇒ 部材

 

 

国内では金融関係

長期金利の上昇 高止まりで銀行の収益は拡大する

 ⇒ 銀行

 ⇒ リース

 ⇒ 保険

 

 

 

 

 

 

  大川智宏

智剣・OSKARグループ

 

世界経済が後退するのであれば

 ⇒ 原油材料価格が需要とともに下がる

 ⇔ 食料品は景気が悪くなっても下がらない(ディフェンシブ)

  • 価格は高くなるが原材料が抱かる
  • 売り上げが落ちない食料品
 
円高になれば

 ⇒ 食料品はお勧め

 

 

一部の外食小売

 ⇒ 大手外食 すかいらーく

  • 海外出店拡大
  •  ⇒ 日本は値上げしにくい

 

 

 

 

 

坂本慎太郎 

 

注目セクター

 ⇒ 自動車・輸送

  • EVが欲しい人はある程度買ってしまった
  • EV価格まだ高い
  • ほぼトランプ
 

 ⇒ アパレル

  • 構造改革すすんでいる
  • 昨年暖冬でも利益出している
  •  ⇒ 増益進む

 

注目銘柄

トヨタ ホンダに注目している

 ⇒ ミツバ

  • 検査問題で下落
  •  ⇔ 海外中心に挽回
  • ワイパー5割
 

 ⇒ ユタカ技研

ホンダ車が売れると業績よくなる

円安の恩恵

  • モーター系
  • 制動系
  • 熱マネ製品

 

 ⇒ サックスバーHD

 

 ⇒ オンワードHD

  • 業績改善

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!

 

 

 きょうのマーケット

銘柄 限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替    158.87      -2.86
金 24/08 2419.8  +40.1  +33.6  -48円
銀 24/09 31.680 +0.666 +0.380 -0.9円
白金24/10 1018.6  +11.9  +10.8  -38円
原油24/09  81.65  +0.58  -0.05 -1520円
コーン24/12 410.75  +3.50  +1.75-350円
大豆24/11 1067.75  +0.75  -0.25 -1140円

米2年国債利回り  4.515%

米10年国債利回り 4.208%

SP500 5584.54-49.37

イールドスプレッド -0.14%

10年実質金利 2.01%

NYダウ 39753.75+32.39

VIX指数 12.92

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 不動産 2.7%
  2. 公益 1.8%
  3. 素材 1.4%
  4. 一般消費財 ー1.5%
  5. 通信 ー2.6%
  6. 情報技術 ー2.7%

 

 

 

 

 

 米 消費者物価

6月 消費者物価指数 前月比

  • 20年5月以来 マイナス
  • エネルギー ー2.0%
  • 中古車 ー1.5%
  •  ⇒ 前年比も1年ぶりの低下
 

 

 米 失業保険申請

新規失業保険申請者数 6月30日~7月6日

  • 22万2000人 前週比ー1万7000人
  • 市場予想 23万6000人
 
新規失業保険受給者総数 6月23日~29日
  • 185万2000人 前週比 -4000人
 
 
 

 

 バイデン政権

EVの生産強化に向けた17億ドルの補助金を発表

  • GM ステランティスなどが対象
  • 自動車工場11か所をEV生産向けに転換するのを支援

 

 

 

井野口志保 1勝 100% 

SMBC日興証券セキュリティーアメリカ

 

消費者物価指数 利下げは

 ⇒ 広範囲でインフレ減速

  • 雇用市場 弱いCPIで利下げ期待高まる
 
 
 
米 医療保険政策に注目
 ⇒ アメリカの医療保険支出は増加傾向
  • 2023年の医療費支出はGDP17.6%
  •  ⇒ 連邦予算の12%
  • 高齢化の進展 高額医療の増加
民主党
 ⇒ 処方薬の価格引き下げ
 ⇒ 富裕層の増税で財源確保
 
共和党
 ⇒ メディケアや社会保障制度の支出削減せず
  • 医療保険に注目
 
 

 

中島厚志 1敗 

新潟県立大学

 
日本 生活者に関するアンケート
 ⇒ 日銀の金融政策の参考
  • 7月の金融政策では景況感はわずかに改善 物価は下落
  • 景況感下落しない 物価は下落であれば利上げの後押しになる

 

 

フランスの国民投票から見える混乱

 ⇒ 経済 社会課題が後回しになった

  • 今後も右翼は台頭しるだろう

 

松波俊哉 5勝 100% 

ニッセイアセットマネジメント

 

  • これを踏まえると今後の9月利下げの確信度が高まっている
  • 7月利下げもあり得る
☆ 介入ではなくポジション調整だろう
 ⇒ 投機筋の円売りポジションが高水準だった
  • 投機がロスカットを仕掛けたと考える
  • CPI発表後金利は順当に下がったがナスダックが下落した
  • ドル円も下落した
  • ポジションが一番膨らんでいたドル円、ナスダックが調整した

 

 

 

今日の予想レンジ

158.10円~159.60円

  • 今日もドル円は軟調

 

今年も”7月の円高”はあるか?

 ⇒ 過去15年間のドル円の季節性

  • 7月は年間最大の円高の月
  •  ⇔ 8月は円安の季節性がある
  •  9月がアメリカの利下げ開始時期とすると7月は2か月前

 

過去5回の利下げ開始前2か月前から利下げ開始までの期間10年金利は低下

 ⇒ この間の金利低下幅平均は3%

  • これが7月のドル円の足を引っ張った
  • ただ 今年のドル円の下落幅は限定的と考える
 
アメリカの金利低下によるドル安圧力を米国株上昇によるドル高圧力が相殺する

アメリカの10年金利が点線で示した傾向線から大きく乖離した時点に注目

  • ドル円はアメリカの金利に連動している
  • その他の局面ではSP500に今年は連動して推移するだろう
  • 7月にアメリカ金利が低下しても米国株高がドル円下振れの緩衝材になるだろう

アメリカ株の先行き

 ⇒ 中期的にはAIテック株がけん引して上昇基調継続

 ⇒ チャットGPTを起爆剤とした現在のAIテック相場はWindows5発売を起爆剤とするインターネット革命相場をするトレースする公算が高い

 

株高に寄与

 ⇒ AIスマホ販売の秋口に向けて需要が期待できる

 ⇒ 後半にはエヌビディアの次世代半導体の出荷開始

 

☆ 7月のドル円は限定的な円高

 ⇒ 最大で5%程度 

  • 年末少なくとも150円台は維持

 

 

 

ミシガン大学消費者物価指数に注目

  • 原油価格上昇でガソリン価格上昇により消費はさえないと予想
  •  ⇒ 消費者信頼感が低下して景気の減速が確認されれば利下げ
 
 
 
 

 

志田憲太郎 1勝  100% 

山和証券

 

今日の予想レンジ

41200円~42000円

  • 日本の株式市場でも大きく変化する

 

EPSとPERで考える日経平均

  • 海外投資家は日経平均横ばい時に売り越しが続いていた
  • 6月第3週には差し引きゼロ 大型株が最も下がった
  • 第4週から7月第1週で買い越しに転じ大型株が買われた

☆ 海外投資家は大型株を買う傾向がある

 ⇒ 海外投資家のポジション調整が6月にあった

 ⇒ その調整が完了して7月に買いに転じた

 ⇒ オプションSQに向けたデリバティブの買い戻しも巻き込んだ

 

上昇の継続性はどう見ているか?

 ⇒ 短期的には本日のSQ値を上回るかどうか

 ⇒ 長期的には上昇に継続性があるだろう

  • 日経平均のEPSは期を追うごとに増加している
  • 今期も前期同様に上振れが予想される
QUICKコンセンサス予想(日経平均)
 ⇒ EPS2500円 PER17.5倍で43750円

 ⇒ PER18倍もあり得る=4万5000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!