10分でモーニングサテライト 2024年7月17日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄    限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替       158.37      -0.30
金    24/08 2471.7  +42.8  +38.5 +173円
銀    24/09 31.550 +0.614 +0.535 +2.4円
白金   24/10 1015.4  +4.4  +9.6  +39円
原油   24/09  79.80  -1.04  -0.55 -700円
コーン  24/12 408.75  +4.50  +2.75 +120円
大豆   24/11 1043.25  +3.25  +3.00  +60円

米2年国債利回り 4.421%

米10年国債利回り 4.157%

SP500 5667.20+35.98

イールドスプレッド  -0.17

10年実質金利 1.96

NYダウ 40954.48+742.76

VIX指数 13.19+0.07

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 資本財 2.5%
  2. 素材 2.0% 
  3. 一般消費財 1.5%
  • 情報技術 ー0.4%
  • 通信 ー0.6%

 

 

 

 

 IMF世界経済見通し

2024年成長率(4月時点)3.2%を維持

 ⇒ アメリカ2,6%ー0.1

 ⇒ 中国5.0%+0.4

 ⇒ ユーロ圏 0.9%+0.1

 ⇒ 日本 0.7%-0.2

 

 

 

 

 

 米 小売売上高

6月 小売り売上高 前月比

  • ガソリンスタンド ー3.0%
  • 自動車・部品除く +0.4%

5月 上方修正

 

 

 

 

 

 

芝田達弘 昨年的中確率 1勝 

東海東京証券NY

 

トランプ相場 展望とリスク

米 共和党大会

  1. トランプ氏を候補として正式指名
  • トランプ氏の主張を掲げた政策綱領を承認
 

共和党の政策綱領

  • アメリカの軍事力強化
  • 同盟国に相応の負担要求
  • 暗号資産・AIの規制緩和
  • 住宅メーカーに政府保有地を開放
  • 初回購入者に税優遇
 ⇒ 多くは立法手続きを必要とし民主党が議会握れば実現困難に
 
 

 

 

 

金価格上昇の背景

 ⇒ インフレヘッジ ⇒ 完全な収束しない

 

地政学リスク

 ⇒ 金保有の年間純増量

  1. 中国 172トン
  2. トルコ 155トン
  3. ポーランド 110トン
  4. インド 35トン
  • 米政府利払い額 コロナ禍以降倍増

 

 

 

丹治倫敦 

みずほ証券

 

国債買い入れ減額で日銀が抱えるジレンマ

 ⇒ 日銀の代わりに国債を買う主体は銀行

  • 日銀が保有する前の主体は銀行だった
  • 過去 銀行の余剰資金と国債発行残高は連動している
リスク許容度に注意
 ⇒ 
 
 
 
 
 
 

阪上亮太  昨年的中確率 16.6% 

シティー証券G

 

米 小売り売上高が予想上回る

 ⇒ マーケット好感

  • 最近のアメリカの経済指標は全体として下振れている
  • これだけで安心できない
  • 特に雇用関連 失業率の上昇に懸念
  • レストラン売り上げは0.1%の減少となっている
☆ アメリカ経済本当に強いのかどうかわからない

 

 

 

今日の予想レンジ

41400円~41700円

  • 米ソフトランディング期待で日本株の上昇して始まる

 

 

日米長期金利のデカップリング

 ⇒ ここ3か月は日米10年債利回りが逆相関となっている

  • 金融政策の方向の違い
  •  ⇒ 日銀の国債購入減額
  •  ⇒ 日銀の利上げ
 
 
  • 長期金利の低下とPERはこれまで並行して発生してきた
  • 日本の長期金利低下の背景はデフレがあった
  • 内需企業 金融収益の悪化を意味していた
  • 長期金利の上昇が内需業種の回復期待となる
  • 日本株のPERは上昇する可能性がある
 ⇒ アメリカの長期金利が下がれば株は堅調
 ⇒ 日本は長期金利が上がる方がPERの面でプラスになる
☆ アメリカの金利低下 日本の金利上昇は日本株にとって都合がいい
 
 

 

月次平均リターン(対TOPIX・2005年~)

 ⇒ 日本金利上昇 米金利低下

  1. 証券・商品先物取引 1.3%
  2. 精密機器 1.3%
  3. その他金融業 1.1%
  4. パルプ・紙 1.0%
  5. 機械 0.9%
  6. 銀行業 0.8%
  7. 化学 0.5%
  8. 小売業 0.3%
  9. 食品 0.3%
  10. 空運業 0.2%
☆ 素材 自動車など外需の景気敏感が買われた
 
 
 
 ⇒ 日本金利上昇 米金利低下
  1. 保険業 3.0%
  2. 鉄鋼 2.9%
  3. 証券・商品取引 2.8%
  4. 鉱業 2.6%
  5. 非鉄金属 2.5%
  6. 銀行業 1.9%
  7. 輸送用機器 1.8%
  8. 機械 1.6%
  9. 卸売業 1.6%
  10. 海運業 1.4%
☆ 小売り 内需が高パフォーマンス
 
☆ 共通するのは証券 銀行

 

 

 

 

 

 

 

後藤裕二朗 昨年的中確率 66.6% 

野村証券

 

今日の予想レンジ

158.00円~159.00円

  • ウォラー理事発言注意
  • 市場膠着感

 

FRB利下げ開始への地ならしと株価の反応

 ⇒ 9月利下げ期待

  • ドル高圧力が弱まわる
  • 利下げ開始から2か月前から米5年債利回りは急速に下がる
  • FRBからの地ならしで金利低下
 
☆ ドル指数も1か月前からドル安が進む:8~9月から

 

株安やボラティリティー上昇に注意

 ⇒ 円は日米金利差に敏感

 ⇒ 円は株価上昇時には売られやすい

  • 足元では米利下げ開始期待から株価が支えられている
  • 金利差縮小の円高ドル安効果を相殺している
☆ 米指標悪化で株価の調整が進めば対円でもドル売りが強まるだろう

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月訪日外国人数
  • 英 6月 消費者物価指数
  • 米 6月 住宅着工件数
  • 米 6月 鉱工業生産
  • 米 地区連銀経済報告
  • 決算 ASML J&J
 
 

 

 

誤字すみません!