10分でモーニングサテライト 2024年7月12日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄 限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替    158.87      -2.86
金 24/08 2419.8  +40.1  +33.6  -48円
銀 24/09 31.680 +0.666 +0.380 -0.9円
白金24/10 1018.6  +11.9  +10.8  -38円
原油24/09  81.65  +0.58  -0.05 -1520円
コーン24/12 410.75  +3.50  +1.75-350円
大豆24/11 1067.75  +0.75  -0.25 -1140円

米2年国債利回り  4.515%

米10年国債利回り 4.208%

SP500 5584.54-49.37

イールドスプレッド -0.14%

10年実質金利 2.01%

NYダウ 39753.75+32.39

VIX指数 12.92

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 不動産 2.7%
  2. 公益 1.8%
  3. 素材 1.4%
  4. 一般消費財 ー1.5%
  5. 通信 ー2.6%
  6. 情報技術 ー2.7%

 

 

 

 

 

 米 消費者物価

6月 消費者物価指数 前月比

  • 20年5月以来 マイナス
  • エネルギー ー2.0%
  • 中古車 ー1.5%
  •  ⇒ 前年比も1年ぶりの低下
 

 

 米 失業保険申請

新規失業保険申請者数 6月30日~7月6日

  • 22万2000人 前週比ー1万7000人
  • 市場予想 23万6000人
 
新規失業保険受給者総数 6月23日~29日
  • 185万2000人 前週比 -4000人
 
 
 

 

 バイデン政権

EVの生産強化に向けた17億ドルの補助金を発表

  • GM ステランティスなどが対象
  • 自動車工場11か所をEV生産向けに転換するのを支援

 

 

 

井野口志保 1勝 100% 

SMBC日興証券セキュリティーアメリカ

 

消費者物価指数 利下げは

 ⇒ 広範囲でインフレ減速

  • 雇用市場 弱いCPIで利下げ期待高まる
 
 
 
米 医療保険政策に注目
 ⇒ アメリカの医療保険支出は増加傾向
  • 2023年の医療費支出はGDP17.6%
  •  ⇒ 連邦予算の12%
  • 高齢化の進展 高額医療の増加
民主党
 ⇒ 処方薬の価格引き下げ
 ⇒ 富裕層の増税で財源確保
 
共和党
 ⇒ メディケアや社会保障制度の支出削減せず
  • 医療保険に注目
 
 

 

中島厚志 1敗 

新潟県立大学

 
日本 生活者に関するアンケート
 ⇒ 日銀の金融政策の参考
  • 7月の金融政策では景況感はわずかに改善 物価は下落
  • 景況感下落しない 物価は下落であれば利上げの後押しになる

 

 

フランスの国民投票から見える混乱

 ⇒ 経済 社会課題が後回しになった

  • 今後も右翼は台頭しるだろう

 

松波俊哉 5勝 100% 

ニッセイアセットマネジメント

 

  • これを踏まえると今後の9月利下げの確信度が高まっている
  • 7月利下げもあり得る
☆ 介入ではなくポジション調整だろう
 ⇒ 投機筋の円売りポジションが高水準だった
  • 投機がロスカットを仕掛けたと考える
  • CPI発表後金利は順当に下がったがナスダックが下落した
  • ドル円も下落した
  • ポジションが一番膨らんでいたドル円、ナスダックが調整した

 

 

 

今日の予想レンジ

158.10円~159.60円

  • 今日もドル円は軟調

 

今年も”7月の円高”はあるか?

 ⇒ 過去15年間のドル円の季節性

  • 7月は年間最大の円高の月
  •  ⇔ 8月は円安の季節性がある
  •  9月がアメリカの利下げ開始時期とすると7月は2か月前

 

過去5回の利下げ開始前2か月前から利下げ開始までの期間10年金利は低下

 ⇒ この間の金利低下幅平均は3%

  • これが7月のドル円の足を引っ張った
  • ただ 今年のドル円の下落幅は限定的と考える
 
アメリカの金利低下によるドル安圧力を米国株上昇によるドル高圧力が相殺する

アメリカの10年金利が点線で示した傾向線から大きく乖離した時点に注目

  • ドル円はアメリカの金利に連動している
  • その他の局面ではSP500に今年は連動して推移するだろう
  • 7月にアメリカ金利が低下しても米国株高がドル円下振れの緩衝材になるだろう

アメリカ株の先行き

 ⇒ 中期的にはAIテック株がけん引して上昇基調継続

 ⇒ チャットGPTを起爆剤とした現在のAIテック相場はWindows5発売を起爆剤とするインターネット革命相場をするトレースする公算が高い

 

株高に寄与

 ⇒ AIスマホ販売の秋口に向けて需要が期待できる

 ⇒ 後半にはエヌビディアの次世代半導体の出荷開始

 

☆ 7月のドル円は限定的な円高

 ⇒ 最大で5%程度 

  • 年末少なくとも150円台は維持

 

 

 

ミシガン大学消費者物価指数に注目

  • 原油価格上昇でガソリン価格上昇により消費はさえないと予想
  •  ⇒ 消費者信頼感が低下して景気の減速が確認されれば利下げ
 
 
 
 

 

志田憲太郎 1勝  100% 

山和証券

 

今日の予想レンジ

41200円~42000円

  • 日本の株式市場でも大きく変化する

 

EPSとPERで考える日経平均

  • 海外投資家は日経平均横ばい時に売り越しが続いていた
  • 6月第3週には差し引きゼロ 大型株が最も下がった
  • 第4週から7月第1週で買い越しに転じ大型株が買われた

☆ 海外投資家は大型株を買う傾向がある

 ⇒ 海外投資家のポジション調整が6月にあった

 ⇒ その調整が完了して7月に買いに転じた

 ⇒ オプションSQに向けたデリバティブの買い戻しも巻き込んだ

 

上昇の継続性はどう見ているか?

 ⇒ 短期的には本日のSQ値を上回るかどうか

 ⇒ 長期的には上昇に継続性があるだろう

  • 日経平均のEPSは期を追うごとに増加している
  • 今期も前期同様に上振れが予想される
QUICKコンセンサス予想(日経平均)
 ⇒ EPS2500円 PER17.5倍で43750円

 ⇒ PER18倍もあり得る=4万5000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!