アベンジャーズ系の映画を

時系列(公開順ではない)でまとめた

15番目のお話。

 

(全作品ではなく、

私が観賞した映画のみの時系列)

 

**********************

 

原題は

「マイティ・ソー/ラグナロク

(ラグナロク=世界の終末)

 

監督:タイカ・ワイティティ

 

『③マイティ・ソー』

『⑤マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

に続く、

シリーズ3作目

 

シリーズ前2作は

北欧神話に基づいた作風のため

俳優陣は

シェイクスピア劇のような話し方を

していたが、

 

本作では

現代風の

くだけた話し方になっている。

 

何となく

「⑦ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

みたいな

コメディ系の冒険活劇になっていて

すごく面白かった!

 

 

本作のヴィランは

ソーとロキの

死の女神ヘラ

(ケイト・ブランシェット)

 

 

ソーは

「⑤ マイティ・ソー/ダーク・ワールド」

死んだはずの弟のロキ

 

「⑧ アベンジャーズ 

/ エイジ・オブ・ウルトロン」

行方不明になっていた

ブルース・バナー博士(ハルク)と再会し、

 

”リベンジャーズ”を結成し、

 

ソーの故郷

惑星アスガルドのために一緒に戦う。

 

ロキは相変わらずロキだったけど

ブルース・バナー博士(ハルク)には

色んな意味で驚かされた。

 

 

 

ソーが戦う時の挿入歌は

レッド・ツェッペリン

有名な「移民の歌」

 

歌詞の意味を調べたら

「北欧神話」と「ヴァイキングの侵略」が

ベースになっていて

 

侵攻し、

争いを収め、

統治する、という

本作と同じような内容の歌詞だった。

 

歌詞の中に

ソーの父親である

オーディン王の宮殿

(=ヴァルハラ)も出てくる!

 

ソーが本作の中で

『勇者が眠るヴァルハラで

安らかにあれ。

名誉の死をとげた者を

悼むよりも祝福します』と

父親オーディン王に

祈りを捧げるシーンがある。

 

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マイティー・ソー、好きなので

長々とストーリーを書いてみた。

ソー・オーディンソン

(クリス・ヘムズワース)

惑星アスガルドの

オーディン王の第一王子。

雷神。

 

短気で無鉄砲だけど

機転が利き、勇敢。

 

めっちゃ背が高い。

 

勝手に髪を切られて

照英みたいになった。

 

地球を2度救い、

謀反者の弟のロキを

アスガルドに連れ帰った後、

(「④ アベンジャーズ」参照)

 

インフィニティ・ストーン

を求めて

宇宙を探し回っていた。

 

その時

宇宙で偶然見つけた

死と破壊の道をたどり

惑星ムスペルヘイムに到着。

 

惑星ムスペルヘイムの王

スルト

(声=クランシー・ブラウン) は

50万年前にオーディン王に敗れ

 

”永久(とわ)なる炎”を奪われたことで

オーディン王を憎んでおり、

 

ラグナロク(世界の終末)を起こし

憎きオーディン王を

アスガルド共々

滅亡させようとしていた。

 

ソーはスルトにわざと捕まり

スルトを退治、

 

スルトの王冠を奪い

アスガルドに持ち帰り

厳重に保管する。

 

 

死の女神ヘラ

(ケイト・ブランシェット) は、

オーディン王の第一子で

ソーとロキの

 

ヘラは、

邪悪で、暴力的で、

強くて

自信満々で、

横柄で

自分以外の全員を見下している。

 

背が高くて美人。

 

ヘラは、かつて

父親であるオーディン王と共に

9つの世界(惑星)を侵略・征服した。

 

その後オーディン王は

もうそれ以上の侵略・征服は

やめることにしたのだが

 

ヘラは

全宇宙を征服する野望を持ち、

アスガルドの王位まで狙っていたので

オーディン王に追放され

異次元に幽閉されていた。

 

ところが

オーディン王の時が尽き

幽閉されていたヘラが復活した。

 

ヘラは

かつて共に戦い、屍になっていた

フェンリス(フェンリスウルフ)

手下の兵士たち

オーディン王が

50万年間守っていた”永久なる炎”

蘇らせた。

 

 

ロキ・オーディンソン

(トム・ヒドルストン)

惑星アスガルドの

オーディン王の第二王子。(養子)

ソーの(義理の)弟。

 

分身の術や

身代わりの術などの

魔術が使える。

 

めっちゃ背が高くて

いつ見てもシュッとしている。

 

本心を言わず、

回りくどい言い方をして

相手を試す。

 

味方だと思った瞬間、裏切る。

 

ソーを刺すのが ”お約束”。

(ソーは不死身なので

刺されても死にはしないが

ダメージは受ける。)

 

ロキは

『⑤マイティ・ソー

/ダーク・ワールド』

母親のフリッガ王妃が

自分のせいで命を落としたことを

心から悔い、改心し、

 

アスガルドのためにソーと共に戦い

戦士したはずだったが

ちゃっかり生きていた

 

ソーの不在をいいことに

父親のオーディン王を

地球のニューヨークの

高齢者施設に入所させ、

 

身代わりの術で

オーディン王に化けて

アスガルドで

楽しく優雅に暮らしていたのだが

 

スルトを退治して

アスガルドに帰って来たソーに

正体を見破られ、激おこされた。

 

ロキは

物の見方、捉え方が

少々歪んでいる(ような気がする)。

 

 

 

ユニークな兄弟だけど、

ガッチリした兄と

シュッとした弟が

並んで立つと

なんかバランスが良くて

絵になる~。

 

 

ドクター・ストレンジ

/スティーヴン・ストレンジ

(ベネディクト・カンバーバッチ)

魔術師。

地球のニューヨークにある

魔術の館

”サンクタム・サンクトラム”の主。

 

ロキが

ソーをニューヨークに連れて来て

 

父親のオーディン王が

入所しているはずの

高齢者施設を訪ねた時、

 

ロキを地面に吸い込ませ

その場所に

魔術館の住所を記した名刺を残し、

ソーを呼び寄せた。

 

ドクターストレンジは

この世の脅威になる存在を調べていて

 

以前地球に

危機をもたらしたロキも

要注意人物の一人だった為、

(「④ アベンジャーズ」参照)

 

再び地球に現れたロキを確保し、

ロキが地球に連れてきたソーの目的を

探ろうとしていた。

 

ソーが

「父上を探しに来た」と答えると

 

ドクターストレンジは

「お父上の意思は固く、

追放の身でいたいそうだが

居所を教えると

(お前たちは)

アスガルドに帰るんだな?」

と問い

 

オーディン王がいるノルウェーに

時空の扉を開き、

ソーとロキを

オーディン王のもとに送り届けた。

 

 

オーディン王

(アンソニー・ホプキンス)

惑星アスガルドの王。

全能の神。

 

ロキを

実子のソーと分け隔てなく

次男として大切に育てた。

 

ソーが宇宙を巡り

アスガルドに不在だった時、

 

戦士したはずのロキに

記憶を封じられ

 

地球のニューヨークの

高齢者施設に入れられていたのだが、

 

その施設はすでに取り壊され

オーディン王は

ドクター・ストレンジに守られ

ノルウェーに居た。

 

寿命が来たことを悟ったオーディン王は

時空の扉から

ノルウェーの海岸にやってきたソーと

ロキに再会し、

 

 

アスガルドが

9つの惑星の暴動を治め、

守っていた歴史は偽りで

実は侵略・征服していたことや、

 

邪悪な長女ヘラの存在を

2人に教えた。

 

自分がこの世から消滅すると、

今まで幽閉していた

ヘラの封印が解け、

 

ヘラが

再びアスガルドに降り立つと

そのパワーが

無限になることを伝え、

 

「愛しているよ、息子たち。

2人で戦いなさい。」

と告げ、

 

まばゆい光になって

妻のフリッガ王妃が待つ場所に

昇って行った。

 

その直後、

ヘラが復活し

ソーとロキの前に現れた。

 

ヘラは

「父上が

死ぬ場面を見られなくて残念」と笑い、

 

2人に

「ひざまずけ!」と命令した。

 

怒ったソーが

武器のムジョルニアで攻撃すると

 

ヘラは

ソー以外は扱えないムジョルニア

握力だけで破壊した…。

 

ヘラの圧倒的なパワーに

恐れをなしたソーとロキは

ビフレスト(=神々が

地上からアスガルドにかけた虹の橋)で

いったん

アスガルドに退避しようとしたのだが

 

後を追ってきたヘラに

ビフレストから

はじき飛ばされてしまい

 

ソーは

宇宙ゴミが集まる

惑星サカール

ワームホールに吸い込まれ

ゴミの堆積場に落下する。

 

 

ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)

/スクラッパー142

(テッサ・トンプソン)

惑星サカールの賞金稼ぎ。

 

宇宙ゴミと一緒に

落下してきたソーを

バトルロワイヤルの主催者に

売り飛ばす。

 

ドリンカー(過度の飲酒者)。

 

惑星アスガルドで

オーディン王に仕え、

王を守っていた伝説の女戦士

ヴァルキリー

唯一の生き残り。

 

太古の時代、

オーディン王と娘ヘラの戦いの際、

ヴァルキリーはオーディン王を守り

ヘラと戦ったのだが、

 

ブリュンヒルデ以外のヴァルキリーは

ヘラに全滅させられた為、

 

ブリュンヒルデは一人で

惑星サカールに逃げ延びた。

 

以後

ブリュンヒルデは

アスガルドのことを

暗黒の歴史、

まやかしの平和と呼び

 

自分の過去を忘れるために

惑星サカールで

賞金稼ぎをしながら

飲んだくれて死のうとしていた。

 

だが、

予期せず出会ったソー(王子)から

オーディン王の死と

邪悪なヘラの復活を知らされ、

 

ソーに

アスガルドの民のため

一緒に戦ってほしいと頼まれたのだが

2度断った。

 

しかし

ついに目を背けることができなくなり

(アル中になって)どうせ死ぬのなら

ヘラをぶっ殺してから死のうと決め、

 

ソーのチーム

“リベンジャーズ“に入って

一緒に戦うことにした。

 

 

ブルース・バナー博士

/ ハルク

(マーク・ラファロ)

(ハルクのモーションキャプチャも

マーク・ラファロが演じている)

 

 

「⑧ アベンジャーズ 

/ エイジ・オブ・ウルトロン」の戦いで、

生物学者のバナー博士は

ハルクの姿のまま

クインジェット

(=宇宙空間も航行可能)に乗り

行方不明になり

 

ワームホールに吸い込まれ

惑星サカールに辿り着いた。

 

主人格のバナー博士は眠ったままで

別人格のハルクは

2年間ずっと

惑星サカールで大人気の

バトルロワイヤルの

チャンピオンとして君臨していた。

 

ソーは

バトルロワイヤルの目玉試合である

チャンピオン戦の

挑戦者として出場させられ、

(リングネームは雷さま) 

 

対戦相手のチャンピオンが

ハルク(バナー博士)だと分かり

久々の再会に喜んだのだが、

 

ハルク(バナー博士)は

ソーのことを

全く覚えておらず

容赦なく攻撃を仕掛け、

試合は白熱した。

(元々、

ソーとハルクは同じくらいの強さ)

 

ハルクは

惑星サカールでは

バトルロワイヤルの

人気選手として重宝され

衣食住に恵まれた環境を与えられていた。

 

また、

惑星サカールでの

2年間の暮らしの中で

言葉が喋れるようになり、

 

「バナー、居ない!

  ハルクだけ!」

 

「ハルク、すぐ怒る…。

 大きな火みたい…。」のように

 

幼児程度の会話が

できるようになっていた。

 

ソーは

ハルクに

ゴミ堆積場に残っていたクインジェットで

一緒に脱出しようと持ち掛けたが

 

「ソー(だけ)、行く。

ハルク、ここ (に残る)」と拒んだ。

 

ソーは

ハルクの

トレーニングコーチを務める

ヴァルキリーにも

一緒に戦うことを断られた為、

 

一人でハルクの部屋から逃げ出し

ゴミ堆積場のクインジェットを

起動させようとした。

 

ところが

ハルクはソーを追いかけて来て

機内に乗り込み、

 

モニターに保存されていた

ナターシャ・ロマノフ

ブラック・ウィドウ

(スカーレット・ヨハンソン) の

「ブルース、

猛スピードで飛んでるようだけど

もう引き返して。O.K?

 

ステルスモードだから

あなたを追跡できないの。O.K?

 

お願いだから…。」 と言う

メッセージを見て

主人格の

ブルース・バナー博士に戻った。 (泣…)

 

(↓ こんな感じでお似合いだった2人)

 

ブルースは実質的には

2年間眠っていた為、

 

ソコヴィアの街がどうなったのか、

(「⑧ アベンジャーズ 

/ エイジ・オブ・ウルトロン」参照)

 

自分がどこに居るのか、

 

なぜヘアスタイルを変えたソーが

目の前に居るのか、

(いやいや

お前もヘアスタイル

変わっとるやないか~い)などの

状況が把握できず混乱していたが、

 

地球に帰るために

ソーたちと一緒に

アスガルドを巡る戦いに

加わることにした。

 

本作の

ブルース・バナー博士は

「⑧ アベンジャーズ 

/ エイジ・オブ・ウルトロン」の時の

イメージと違って

けっこう

天然ボケというか

天然キャラの人だった。

 

あの時、

ナターシャとブルースのことを思い、

後引くくらい

切ない気持ちで見た私の涙は

苦笑に変わったけど、

 

なんか以前より

ブルース・バナー博士(ハルク)のことが

好きになった。

 

ナターシャ、

ブルースはあなたが思っている以上に

愛すべき

すっとこどっこいだよ。O.K?

(注 褒めてます)

 

 

ヘイムダル

(イドリス・エルバ)

アスガルドと9つの世界をつなぐ

ビフレスト

(虹の橋)天文台の番人だったが

ロキに任を解かれ姿を隠していた。

 

ヘラの復活を察知し、

ビフレストの

鍵となる剣ホーフンドを奪い、

アスガルドの民を密かに保護していた。

 

遠い遠い惑星サカールからの

ソーの呼びかけに答え、

 

ソーの意識をアスガルドに飛ばし

現状を見せ、

 

「お前(ソー)が必要だ。

星を囲む扉

(ワームホール)を抜けて戻れ」と伝える。

 

未来が見えるヘイムダルは

ソーや

ロキたちが

必ず助けに来ることが分かり、

 

アスガルドの民を先導し

ビフレスト(虹の橋)を

渡ろうとしたのだが、

 

前方にはフェンリスウルフ、

後方には

ヘラの手下となったスカージが

亡者軍団を率いて迫ってきた。

 

 

スカージ

(カール・アーバン)

 

ヘイムダルに代わって

ビフレスト天文台の番人を務めている。

 

アスガルドに帰還したヘラにひれ伏し

側近的な存在になり、

 

亡者軍団を率い

同胞であるアスガルドの民を

追い詰めていく。

 

しかし、

ソーやロキの反撃にあい

形勢逆転すると

 

どさくさに紛れて

アスガルドの民に成りすまし

皆と一緒に逃げようとしたのだが、

 

しぶとく追ってきた亡者軍団に

一人で反撃し

アスガルドの民を守り抜き

命を落とした。(涙…)

 

 

グランドマスター

(ジェフ・ゴールドブラム)

宇宙の辺境にある惑星サカールに

一番最初に迷い込み、

外宇宙とは時の流れが異なるサカールを

統治している。

 

バトルロワイヤルの主催者。

不老不死。

実年齢は数百万歳。

 

おかしなテンションの人。

 

実は

ソーが惑星サカールに落下する前に

ロキも

サカールに落下していたのだが、

 

ロキは

邪悪な姉のヘラには

とうてい敵わないと見越し

アスガルドには

帰らないことにしていた。

 

ロキは

どんな所にいても

自分が損しないように

上手く立ち回るので

 

すぐ

グランドマスターの

お気に入りになった。

 

そして

将来的に

グランドマスターに何かあったら

全てを自分が引き継ごうと目論み

 

こっそりグランドマスターの

アクセスコードを入手していた。

 

(

グランドマスターのアクセスコードは

惑星サカールの全ての場所に

警報音を鳴らされずに入ることができる)

 

グランドマスターは

ロキの不正行為には気付かず

バトルロワイヤルを

開催することに夢中で、

 

ヴァルキリーが連れてきたソーに

”アスなんちゃら”とやらに帰りたければ

 

バトルロワイヤルで

チャンピオンを倒せば自由の身を与え

”アスなんちゃら”に帰してやると言う。

 

結局、試合後

ソーがハルクと共に逃げ出した為

激おこしたグランドマスターは

 

ソーを連れてきたヴァルキリーと

ソーの弟のロキを連行した。

 

2人に責任を取らせるため

どちらか

ソーを早く捕まえてきた方に

大金を与え無罪放免にすると言った。

 

仕方なく

ソーの確保に向かうことになったロキは

ヴァルキリーが

かつての”女戦士ヴァルキリー”だったと知り

侮辱発言をしたため、

 

ヴァルキリーはロキを

ボコボコにし、縛り上げた。

 

リベンジャーズを結成したソーと

バナー博士とヴァルキリーは、

アスガルドに戻るための宇宙船

(※

重力の特異点のゆがみに耐え、

コンピュータが壊れても

手動で動かせることができ、

通常走行だと18ヶ月かかる移動時間を

短時間で移動できる宇宙船) が

必要だと話していた。

 

それを

縛られたまま聞いていたロキは

 

その宇宙船は

グランドマスターが2機

所有しており、

 

宇宙船を盗み出すための

アクセスコードも持っているので

仲間として認めてくれたら協力すると

交換条件を提案した。

 

しか~し、

 

ロキは

2機あるうちの

グランドマスター専用の

武器を搭載していない

いかがわしいパーティ用の宇宙船の方を指さし

ソーに乗るように指示した上に、

警報音を鳴らし

 

ソーが確保されるように仕向けたのだが

いつものパターンを

ソーに見破られてしまった。

 

呆れかえったソーは

「お前は少しも進歩しない」と言い

 

ロキを身動きできなくなる装置で

お仕置きし、

そのまま置き去りにした。

 

しか~し、

ソーはそのまま

パーティ用の宇宙船に乗って

出撃した…。笑

 

(余談)

グランドマスターは

「⑦ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

登場するタニリーア・ティヴァン

/コレクター

(ベニチオ・デル・トロ) の兄

ソーとロキ兄弟もユニークだけど

この兄弟もけっこうユニーク。笑

 

 

コーグ

(モーションキャプチャ

=タイカ・ワイティティ)

 

雰囲気からして

タイカ・ワイティティかな?と思ったら

やっぱりそうだった。 

(声や喋り方がとってもイイ!)

 

クロナン人。

バトルロワイヤルの

囚人戦士のリーダー的な存在。

 

優しくて面倒見がよい。

 

めっちゃ巨人。

 

惑星サカールで革命を企てるが失敗し、

反逆罪で投獄され

バトルロワイヤルの戦士となり

前座を務めさせられていた。

 

ソーに

一緒に革命を起こそうと誘われ

バトルロワイヤルの

前座仲間たちと共に

グランドマスターの

移動用大型宙船を奪い

アスガルドに向かおうとしていたら

 

宇宙船置き場(?)でロキを発見。

 

ロキは

身動きできなくなって横たわっていたのだが

コーグが装置を解除してくれた。

 

気のいいコーグが

ロキに

「一緒にどう?」と声をかけると

 

ロキは

ヨロヨロしながら何とか立ち上がり

さっきまで痛くて死にそうだったのに

「君たちにはリーダーが必要なようだ」と

偉そうに提案し、

 

コーグは

「ありがとう♪」と答え、

(吉本新喜劇のような展開。笑)

 

大型宇宙船でアスガルドに向かう。

 

あんなことや

こんなことがあり、

 

ソーは

パワーの衰えないヘラに攻撃され

右目を失う。

 

意識朦朧とする中

ソーは父親のオーディン王の幻覚を見て

 

ヘラに破壊された武器のハンマー

「 ”ムジョルニア”がないから

勝てないのです。」と訴えかけた。

 

オーディン王は

「あのハンマーは

お前の力を制御するものであり

力の源ではない。」と教え、

 

「アスガルドは

場所ではなく、民だ。

民さえいれば、そこがアスガルドだ。

今こうしている間も

民はお前を待っている。」

 

「お前はワシより強い。」と諭した。

 

オーディン王の言葉を聞いたソーは

自らが持つ雷神の力を覚醒させ

ヘラに反撃する。

 

ソーは

遅ればせながら

コーグたちと一緒にアスガルドに駆けつけ

加勢するロキに

 

宮殿の地下に保管してある

スルトの王冠を

"永久の炎"で蘇えさせろと命じた。

 

ロキは宮殿の地下に向かい

スルトの王冠と共に保管されている

コズミック・キューブ

目をやった。

(ま~た何か企んでるよね?)

 

そして

スルトが復活し、

ヘラを

アスガルド共々

消滅させる様子を

 

ソーたちや

アスガルドの民は

大型宇宙船の中で

静かに見守った。

 

ソーが

「俺は、

何をしたんだろう?」と呟くと

 

ヘイムダルは

「滅亡から救ったんだ。

アスガルドは場所じゃない、

民だ。」と答えた。

 

ソーは

ロキは宮殿から逃げ遅れて

アスガルドと共に消滅したと思っていたが

(たぶん分身の術で皆と一緒に)

宇宙船に乗り込んでいて無事だった。

 

ソーがロキに

「お前は悪いヤツじゃないかも」と

労をねぎらうと

ロキは嬉しそうに微笑んだ。

 

宇宙船は地球に向かうことになった。

 

ロキが

「私が地球へ行っても大丈夫か?」と問うと

 

ソーは

「心配ない。最後は何とかなる」と答え

ロキは安堵の表情を浮かべたのだが、

 

宇宙船に怪しい影が近づき、、、

例のごとく

to be continued.

 

~and more~

ウォリアーズ・スリーの中で

唯一セリフと見せ場があった

ホーガン

(浅野忠信)

ソーと共に戦った仲間。

惑星ヴァナヘイム出身。

 

アスガルドの軍隊を指揮し

ヘラと対峙し、命を落とす。

 

 

ファンドラル

(ザッカリー・リーヴァイ)

ソーと共に戦った仲間。

(本作では一瞬の登場だった)

 

アスガルドに入ろうとするヘラを

ビフレスト天文台で迎え撃ち

命を落とす。

 

 

ヴォルスタッグ

(レイ・スティーヴンソン)

ソーと共に戦った仲間。

(本作では一瞬の登場だった)

 

アスガルドに入ろうとするヘラを

ビフレスト天文台で迎え撃ち

ファンドラルと共に命を落とす。

 

追悼 レイ・スティーヴンソンさん(泣…)