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シジミチョウの種の継承・その後 ~オキザリスの今~



ひと月ほど前、


シジミチョウの けなげな種の継承 について書いた。






その時のオキザリスが


今はこのように繁って、


花を盛んに咲かせている。




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上から見ると、


なんの変哲もない白い花だが、


この花はこの花なりに、


憎らしい程のしゃれた一面を持つ。








ご覧ください。


朝、日が昇る前の姿。




Totoronの花鳥風月-oki3



くるくるっと巻いた赤いライン。






正式な名前は


オキザリス・ベルシコロール。


別名オキザリス・バーシカラー。





花は、


朝顔みたいに


蕾がほどけながら咲き、


赤いラインが


その花びらの裏側の縁をくるっと彩る。







晴天でなければ



この花は咲かない。






だから、


華奢なように見えて


結構長持ちの花である。








咲いた時の状態を


下から覗くと、


この花の本領発揮。




Totoronの花鳥風月-oki2




上から見ると


ただの白い花にしか見えないが、


このしゃれようは一体なぜ?






服の裏地に


しゃれたデザインの生地を使い、


人知れず心を高揚させる、


そんな大人の心意気が垣間見える。






憎い花もあったものだ。












Totoronの花鳥風月-0



10月17日の状態はこんな感じ。





ひと月経って、


まさに大変身である。






あの時に


あのシジミチョウが残したであろうものは、


この美しく変身した株の中で、


じっと時を待っているのだろうか。





時は、


移ろいながら


静かに


いろいろな変化を見せてくれる。




悠久・・・・・。






さくやのくさや ~酒が醸し出す人生の悲哀~



私は、


飲むことが大好きで、


だから、


酒の肴も自ずから大好きである。




アルコールであれば好き嫌いは言わない。


だから、


酒の肴にも好き嫌いはない。




たまたま


一橋祭の時に出ていた屋台で買った


新島のくさやの干物。





青ムロアジの干物だという。




隣近所の迷惑など何するものかは。





職業に貴賎はない、


食べ物にも貴賎はない。(???)





今夜は


焼くことに決めたという。






夕食の支度ができたのを待って


二階から一階に下りて行くと、


「臭~~っ!」・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





Totoronの花鳥風月-ku1



新島の青ムロ。


かの有名なくさやの干物である。






さすがに、


二階から降りてきたら


「くさ~~っ!」





しかし、今夜は


酒飲みとして


アジ一匹に負けてはおれない。





一緒に出た肴は、


薩摩地鶏の刺身。






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これをニンニク醤油で食べれば


なんともいえない。






ニンニク嫌いや


鳥インフルの怖い人には食べられない、


地鶏の生肉刺身である。





一方ではくさやの臭い、


他方ではニンニクの臭い。





家の中では、


すさまじいばかりの


臭いの対決である。




想像するだけで逃げる人もいよう。




そこが酒飲みの酒飲みたるゆえん。




この臭いの混在をものともしない。





静かに、


こんなことを考える。





今夜のニンニクは


くさやの臭いに負けるかもしれないが、


明日の朝には


くさやの臭いを負かしていよう。





そんなアホなことはどうでもいい。





気は心で、


こんなものを食べる。





Totoronの花鳥風月-ku3



ニンジンやキャベツなど


野菜の千切り。




こんなに皿いっぱい食べて、


お腹をごまかす。





私はヤギか!


否、


ヤギではないが星座はヤギ座。





そんなことはどうでもいい。






でも


臭いはきっと


ごまかせない。








翌日


誰にも会わないことを見越しての


晩酌のつまみの話題。


いかがだったでしょうか。








近頃は


隣近所のことを考えると、


くさやの一匹も焼けない人間関係。






情けない。





それにしても


何年振りかに


くさやはやはり臭かった。






そして、


やっぱりうまかった。






酒飲みは


酒の肴に文句は付けない。






飲んでいる酒自体が、


おいしいとはいえない焼酎だから。







秋の夜長は、


酒が良き友。





とどめにひと節。





「酒は飲むべし百薬の長、


女は抱くべしこれまた人生無上の快楽。


酔うて枕す胡蝶美人の膝枕、


明けて覚むれば


昨夜の未練さらにさらになし」





飲むほどに酔うほどに若さがよみがえる。




酒を飲めない人は、


この楽しみを生涯味わえないという不幸を背負う。




モッタイナイ。




その代り、


酒を飲む人は、


その酒で


一度くらいは人生の悲哀を味わう。




どっこいどっこいなのだろうか。



七色の虹 ~我が家の虹発生器~


我が家には、


晴れた日ならば


いつでも


そして


どこにでも虹を発生させることのできる


優れモノの虹発生器がある。




たとえば


緑の芝生の上。




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芝生が虹色に輝いて見える。





東の守り神・青龍が、


虹色の息をはいているようにも見える。





実態は


芝生のすぐ上にかかった虹。








少し高いところにも虹をかけてみよう。






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金木犀の緑の葉から立ち上がる七色の虹。


すぐ手の届く位置にある。







幼い頃、


虹の根元には宝が埋まっていると聞いて、


その根元はあそこだと目星を付け、


虹を追ってそこへ行くと、


虹は知らぬ間に遠くの場所へ移動していた。







決してたどり着けぬ夢であったが、


それでも


希望のある夢であった。







その頃を思い出しながら、


近頃はこんな風に自分で虹を作ってみる。







太陽に背を向けて


我が家の七色虹発生器


散水ノズルを


空に向けて発射~!







そこには


あの頃の夢が生まれる。





その虹を見る時、


心はいつでも


幼い頃のまんま。






虹は、


いつ見ても


きれいだ。












良かったら


この虹と同じように、


まさに虹色に変化する花


見て帰って下さい。











ノボタンの七変化 ~リトルエンジェル~

奇麗な花で、


日本にも紅白の咲き分けをする花は、


梅や桃、ボケなどにみられるが、


この木の花は


咲き分けではなく


一輪一輪が七変化を見せる。





花の色が


時間が経つにつれて


さまざまな色に変化し、


見る人を飽きさせない。






Totoronの花鳥風月-no1



高さ50センチ程度の若い木。





2年前に、


私が紫紺ノボタンを好きなことを知った知人が、


自分のところにあるこの木を


挿し木して私のところに持ってきてくれたものである。






それが今年、


うんと背が伸びて


奇麗な花を咲かせ始めた。






Totoronの花鳥風月-no2



薄紫覆輪、


ピンク覆輪、


ピンク、


赤、


といろいろな花があって奇麗だが、


決して咲き分けの花ではない。






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蕾の時は


このように薄い紫。




この蕾が、


花びらの先をこの色で彩って、


覆輪の花を咲かせる。





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左の花が、


咲き始めた時の花の色。




それが1日、2日経つと


右の花のように


ピンクに変化してくる。





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そしてそのピンク覆輪が、


花びらを全部ピンクに染めた後、


今度はその色が鮮やかな赤に変わり始める。





最後には


濃い赤色に代わって、


一枚ずつ静かに散っていくが、


その間、


木はいろいろな色の花を身にまとい、


この時期


その木の周りだけは


いかにも春の華やかさを醸し出す。







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ピンク覆輪から、


全体がピンクになり、


そして


赤が濃くなっていくのがお分かりだと思う。





そして驚くべきは、


この花の七変化は、


花びらの色だけではなく、


しべ(おしべ、めしべ)の軸の色も


それにつれて変化していることである。




もう一度、前の写真に戻って確認してほしい。







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一見すると、


咲き分けのような華やかさを感じるが、


決して咲き分けではない。






この花の、


一輪一輪が、


みんな七変化を演じているのだから、


この花は素晴らしい。






私の好きな紫紺ノボタンは、


濃い紫の一色咲きで、


いかにも東洋的な雰囲気を持った花なので、


この花とは趣を異にするが、


この花は、


ご覧の通りこの花なりに美しい。





この花の名は、



誰が付けたか



「リトルエンジェル」




周りを天使が飛び交っているのだろうか。


趣味の世界 2 ~クレー射撃・レミントン自動銃~



前回は


べレッタ上下二連銃 について書いた。





今日は


レミントン自動銃についてちょっと触れたい。






上下二連銃は


銃身が上下に2本あり、


それぞれの銃身の根元に


弾を1発ずつ装填し、


2発発射したら


レバーを操作して銃身を折り、


空薬きょうを自動的に外にはじき出して


改めて次の弾を装填する仕組みになっている銃である。






それに比べて、


自動銃は


銃身は1本しかないが、


本来の使用目的が


狩猟銃であるため、


弾装に1発、薬室に4発、計5発の弾を装填できるようになっており、


1発発射すると、


その発射の力で空薬きょうを外にはじき出し、


自動的に次の弾を弾装に送り込んで


すぐに次の弾が発射できる状態にする仕組みの銃である。




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今日の使用銃、レミントンモデル1100自動銃。





しかし


日本の銃刀法では、


5連発の必要性はないとして、


2発分の弾装を改造して潰してあるため、


3発しか入らない。





それでも


実質3連発のできる銃であるため、


標的射撃には


何ら問題はない。





スキート射撃1番射座。



Totoronの花鳥風月-1-2


弾装に必要分だけ弾を充填。


クレー射撃では2発が最多。




後方はプール(左側クレー放出機)。


写真には写っていないが、クレーが頭の上から放出される。





Totoronの花鳥風月-2


射撃姿勢を取とり、「はいっ!」とプーラーに放出の声をかける。


それとほぼ同時にクレーが放出されるので、すかさず目で捉える。





一番射座では


一回目は背後のプールからクレーが放出され、


それを狙って弾を打つのだが、


二回目は


プールとマーク(反対側にある放出機)から


同時に2枚放出されるので、


まず、プールから飛び出したクレーを撃ち、


すかさず返して


手前に交差してくるマークからのクレーを撃つことになる。






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クレーを視認して発射姿勢に入った瞬間。銃の弾装が閉じているので、まだ引き金は引かれていない。




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クレーを視認したら


すかさず射撃姿勢に入る訳だが、


この時、きちっと肩付けと頬付けがされていないと


反動で銃身がぶれ、とても的には当たらない。





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弾を発射した直後の写真。


弾装が開いており、空薬きょうが飛び出しているのがお分かりでしょうか。






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弾を1発しか入れずに撃つと、


撃った後は弾装が開いたままになって、


次の弾をすぐ入れられるようになっている。





複数の弾を入れてあると、


次の弾が弾装に送り込まれると同時に


すぐに銃身に装填されるため


ここは閉じた状態で、


いつでも引き金が引けるようになっている。




Totoronの花鳥風月-5


写真のように


弾がクレーに当たらなければ、


当然弾は空を裂き、


クレーはそのまま飛んで行って、


壁に当たって砕け散る。





Totoronの花鳥風月-6


見事に当たると、


ご覧のようにクレーは空中で四散する。




背中から見るとこうなる。



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銃に弾を装填。




Totoronの花鳥風月-7-2


待機姿勢で声をかけると、


その瞬間後にはクレーが背後から飛び出す。


写真白い円内が飛んでいくクレー。





Totoronの花鳥風月-8


そのクレーを視認したらすかさず射撃姿勢を取り、


照準を合わせて引き金を引くわけだが、


飛び去るクレーは追いやすくても、


こちらに近づいてくるクレーは、


素早く照準を合わせて当てるのが非常に難しい。






国体に連続して出場したというベテランにコツを聞くと、


皆さんが口をそろえてこう言う。





「日をおかずに練習してたくさん撃つことだ」と。





たくさんとは1年に10,000発くらいらしい。






私は、


いつまでたっても、


とてもうまくはならないだろう。






最後に


使用した銃のお披露目。




Totoronの花鳥風月-9

上がレミントンモデル1100自動銃。


下がべレッタ上下二連銃




両方との名銃である。




写真下方右は射撃用手袋、


そして左の手帳が銃砲所持許可証。







二度にわたって


クレー射撃の模様をアップしましたが、


いかがだったでしょうか。







普通はなかなか接する機会のない競技ですので、


知らない人が多かったと思いますが、


こんなものだということが


少しでも分かっていただけたら


それで良しとします。




ご訪問、ありがとうございました。