シジミチョウの種の継承・その後 ~オキザリスの今~
ひと月ほど前、
その時のオキザリスが
今はこのように繁って、
花を盛んに咲かせている。
上から見ると、
なんの変哲もない白い花だが、
この花はこの花なりに、
憎らしい程のしゃれた一面を持つ。
ご覧ください。
朝、日が昇る前の姿。
くるくるっと巻いた赤いライン。
正式な名前は
オキザリス・ベルシコロール。
別名オキザリス・バーシカラー。
花は、
朝顔みたいに
蕾がほどけながら咲き、
赤いラインが
その花びらの裏側の縁をくるっと彩る。
晴天でなければ
この花は咲かない。
だから、
華奢なように見えて
結構長持ちの花である。
咲いた時の状態を
下から覗くと、
この花の本領発揮。
上から見ると
ただの白い花にしか見えないが、
このしゃれようは一体なぜ?
服の裏地に
しゃれたデザインの生地を使い、
人知れず心を高揚させる、
そんな大人の心意気が垣間見える。
憎い花もあったものだ。
10月17日の状態はこんな感じ。
ひと月経って、
まさに大変身である。
あの時に
あのシジミチョウが残したであろうものは、
この美しく変身した株の中で、
じっと時を待っているのだろうか。
時は、
移ろいながら
静かに
いろいろな変化を見せてくれる。
悠久・・・・・。



