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6億円強奪犯人出頭 ~その後の立川署前報道関係者~


6億円強奪犯人も、


一人捕まえれば


後は芋づる式。




それで観念したのか、


もう一人が、


なぜか500万円の現金を持って


品川に出頭してきた。




なぜ500万円?




なぜ品川?




不思議は続くが、


後は警察の取り調べを待たなければいけない。





出頭してきた犯人が


立川署に連行されてくるのはいつか。





それが分かれば報道陣も、


こんな苦労をすることはない。




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一人目が逮捕される前から、


立川署前の入口に張り込んで、


いつ来るか分からない犯人車両を待つ


報道陣の様子は、


先のブログ


「6億円強奪犯人逮捕 ~報道陣も大変なのです~」  で書いた。






一人逮捕されたのだから、


もういなくなったのかと思ったら、


まだこれだけの人が残っていた。



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道路使用許可申請のことで


立川署に用事があり、


最初はその時にこの報道陣に遭遇したのだが、


今度は意識的に、


この報道陣に逆取材を試みた。






「いつ来るか分からないのに大変ですね」



こう言う時には、


「いつ来るのですか?」などと、


分からないことを聴く、というような質問をしてはいけない。





そのような質問は、


待っている本人たちが分からないのだから、


「分かりません」と言わせることで、


相手のプライドを傷つけ、


口をつぐませるから、いけない。





大変ですね、というと、


大変なのだから、


「ハイ」という答えが返ってくる。




その「ハイ」が会話のきっかけである。




「31日も、朝から夜まで待って、本当にご苦労様でした。」



「いえいえ、でもあれも参りました」



「私がブログで、取材陣の大変さを書いたら、今度ニュースを見る時には、感謝の気持ちで見なければいけない、そんなことを言って下さる人がたくさん居ましたよ」



「ありがとうございます。そう言っていただければ嬉しいです」



「でも、12時間頑張ってニュースで30秒では、苦労が報いられませんね」



「そうなんですよ、あれだけ長時間頑張って、たったこれだけ(親指と人さし指で1cmくらいの幅を示し)ですから」




やはり取材陣も人の子。


こんな問答がよどみなく続く。




こうして心が開かれる。




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入ってくる車があると、


カメラを回す。




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どんな車も例外はない。




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でも、


こんな小さな車では来ないだろう。



それは分からない。




「今日は来ないかもわかりませんね」


分かっているようなそぶりで


何気なく聞く。




すると、


「きっと明日かもわかりません」



思ってもない答えが返って来た。






彼らは、


本当に当てもなく待っているのだ。





大変だな~。





まさかの時の中継車。


今日はこれだけに減っている。



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日テレとTBS。





その間、


パトカーは頻繁に出入りし、


遠くでは救急車まで行きかう。






黒塗りのハイヤーは


きょうはゼロ。


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31日、びっしり埋まっていたあのハイヤーには


一体誰が乗って来ていたのだろう。





いつでもそうだが、


報道関係者は


時流に乗るのも早いが、


覚めるのも早い。





それにしても、


最前線の取材陣は


本当に気の毒だ。

雨に濡れた薔薇 ~命のスーパースター~


私が、


若い頃大病を病み、


大手術を終えて


生死の境をさまよった後に巡り合った薔薇、


それが


「スーパースター」




大好きなオレンジ色も鮮やかに、


得も言われぬ芳香を放つ。





私は


普通の生活で、


「癒される」という言葉は、


決して使わない。





なぜなら、


癒されるというからには、


その時、


己の精神か肉体が


病んでいる、ということになる。






私は、


自分のブログに来てくれる人が、


楽しく


幸せな気持ちになってくれることを


自分のブログの


喜びとしているから、


自分が病んでいる状態なら、


お情け頂戴になるブログは


絶対書かないだろうし、


また、


そのような病んでいる内面を


人に覗かれたくもないし、


覗かせたくもない。





だから私は、


普通


「心があたたまる」とか、


「心が落ち着く」


などという表現を使うが、


しかし、


生死の世界をさまよったあと、


このスーパースターに巡り合った時には、


本当にこの花に


気持ちがどれだけ癒されたか分からない。





その時の花は、


その病院の他の患者さんに差し上げてきたが、


それから幾十年、


この花と運命的な出会いがあったことは、


「薔薇 16 ~華麗なる世界・命のスーパースター~」  で書いた。






そのスーパースター、


雨に濡れてもまたよし、




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このオレンジ色は


私の大好きな色。





明るくて、


そして暖かそうで・・・。





その雰囲気が


病の私を


どれだけ元気づけてくれたことか。



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株で咲かせたままにしておくと、


そよと吹く風に乗り、


その香りがゆったりと


漂ってくる。





この香りに接してから、


私は


香りが非常に精神を安定させることに気付き、


香の世界も覗くことになった。






色も形も、


そして香りも、


薔薇はそれらを、


人に意識的に働きかけてもいないのに、


見る人は、


自然に安らぎを覚える。





自然の中の


物と物との関係は、


そのようにして全く自然に成り立っている。





哲学者ハイデガーは

存在の深淵性と存在者の輝きを、

次のように表現している。




バラはある なぜと問わずに


バラは咲く ただ咲くがゆえ


バラは見ず おのが姿を


バラは訊ねず ひとの注視を



国立駅北口のツバメの子 ~こんなに大きくなりました~


2011年5月24日、


国立駅北口に


ツバメの赤ちゃんが誕生 したことを書いた。




その赤ちゃんが、


もう、こんなに大きくなりました。




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どこで感知するものか、


構内に親が飛び込んでくる前に、


もうこんなに大口あけて、


自分だけ先に餌をもらおうとする。






親は、


巣に留まる前に、


もう餌をやるヒナは決まっているとみえて、


そのヒナの口に


口先から突っ込む。

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ほとんど頭を半分くらいは突っ込んで、


餌を口の奥に押し込む。




良くもこれだけ、


大きな口が開けられるものよ




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親が巣に留まるのは、


ヒナに餌をやるためではなく、


ヒナに咥えられた自分の頭を


引き抜くためのように見える。




なんとも大きな口。

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親が、


どちらから飛んでくるのか、


まるでわかっていない開け方だが、


来ることだけは分かっていて、


だから


カメラも直前に構えやすい。





ヒナの口に


頭から突っ込む。


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そのあと、巣に足をかけ、


ヒナの口から頭を引きぬく。



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ツバメの親も、


毎回毎回必死である。





ヒナがこんなに大きな口を開けられるということは、


当然親も開けられるのだろうが、


シジュウカラやスズメとは、


口の大きさが全く違う。






これはなぜか・・・。





良く考えてみたら、


飛んでいる餌を咥えこむためには、


やはりシジュウカラやスズメなどの


おちょぼ口では、


とても捕まえにくいだろうから、


こんなに大きく開く口になっているのだろう。





そんな結論に達した。






ヘビだってそうだ。



顎を外して獲物丸呑み。






口が大きいのには、


それなりの意味がありそう。

帰って来たシジュウカラの子供達 ~梅の木は大にぎわい~


先日巣立っていった


シジュウカラの子供達。




10羽も飛び立っていったのだから、


とても両親だけでは目は届くまいと、


心配していたのだが、


今朝は早くから


我が家の庭の


梅の木が騒がしい。





幼いシジュウカラの鳴き声に


満ち満ちている。




ここの葉影に1羽、


幼い顔が覗きます。


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子供達の鳴き声は、


どのように表現したらいいだろう。



「シーシーシー」というか、


「シンシン、シンシン」というか、


とにかくすぐに分かる鳴き声。




きっと


お母さんに、


「お腹が空いた!」 と


呼びかけているのだろう。




その声を聞いて、


お母さんは忙しく立ち回る。



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「はいはい、ご飯持って来たよ!」




すぐに飛んできて、


餌をやる。





そちらが終わったら、


今度はこちらから矢の催促。



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心配顔で、


親の様子を見る。




「自分のところへ来てくれるかな?」





呼ばれると、


頑張って餌を運ぶ。



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「ハイ、食べて!」


口移しの餌はおいしい。




こんなところからも呼んでいる。

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このヒナは、


器用だから幹に留まっているのか、


それとも、


不器用で、


枝にとまり損なったからここに居るのか。




なにはともあれ、


こんなところにもお母さんは来てくれる。


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「なかなか器用な留まり方ができるようになったわね。」





お母さんは、


子供を褒めて育てます。






未来の


自分の巣箱になるかもしれないところで、


懸命に呼ぶ。



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「おかあさ~ん!お腹すいたよ~!」



「ちょっと待ってて!」





そこいらに


餌がたくさん落ちているわけではないから、


こども達のために、


ヒマワリの種から


実を取り出して見せます。



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「こうやるんだから、ちゃんと見てなさいよ。」





こうして


子供達に教育ををしながら


餌をやる親は、


巣箱の中での子育てが終わった後も、


体の休まる暇はない。





「ハイ、口を開けて!」



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スズメだったら、


粟粒が自分で食べられるようになったら、


親はもう


子供に餌をやらなくなるが、


シジュウカラは、


ヒマワリの種の割り方を


1羽ずつに教えなければならない。


10羽もいるのに・・・。





10羽とも


確認できたわけではないけれど、


何とか頑張って、


みんな離れずに過ごしているみたい。





子育ての奮闘は、


まだしばらくは続きそう。





今日は、


シジュウカラ親子の


賑やかな


そして、


愛らしい様子をお伝えしました。





6億円強奪犯人逮捕! ~報道陣も大変なのです~


特別ニュース!


東京都立川市の警備会社「日月警備保障」立川営業所で国内最高額の現金約6億円が奪われた事件で、警視庁立川署捜査本部は1日未明、強盗傷害と建造物侵入容疑で住所不定、植木秀明容疑者(31)を逮捕。同、渡辺豊容疑者(41)を指名手配した。(毎日新聞より)





昨日午後、


立川警察署に用事があって行ってみたら、


報道陣で


入口がごった返している。



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素知らぬ顔で


警察署の中に入り、


「何かあったのですか?」


と聞いてみたら、


中の警察官は何も知らない。





「緘口令が敷かれているのではないですか?」 


さらに突っ込むと、


「何があるのか知らないので、緘口令を敷きようもないですよ」、とのこと。





はて?




それならばと、


用事を済ませて


カメラを肩に


私も報道陣の中に紛れ込んだ。





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立川警察署敷地内から入口を望む。




これだけの報道陣が押し寄せているのに、


誰一人警察署敷地内にはカメラを持ち込んでいない。




中から写真を撮っているのは


私だけ。





報道陣には報道陣なりの


警察との決まりごとがあるようだ。





私は来客なので、


出入り自由。





この報道陣の中に紛れ込んで、


報道関係者になり済ましていたら、


情報が向こうから飛び込んできた。





「6億円強奪事件の犯人が護送されてくるんですか?」



後ろから、


ネクタイ姿の紳士に聞かれた。



こう言う時は決して


「知らない」とは言わない。




平然と


「そうじゃないですか」


と図々しく答える。





「捕まったんですね」


「そうみたいですね」




私も相当厚かましい。





これが昼過ぎ2時半ごろの出来事。



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実況中継用の


報道車両もずらりと並ぶ。




ここでは駐車違反は問われない。






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車の屋根から


アンテナが突き出している車両ばかり。




たくさんの放送局が総出である。





どういう訳か


黒塗りのハイヤーもずらり。


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現場の人間ではない、


いわゆるお偉いさんが、


借り切ってきているのだろう。




こんなことをするのですね。






でも、


私はいつ来るか分からない警察車両を


いつまでも待つわけにはいかない。




立川署を後にしたのが 14:45分。




それから用事で銀座に出たのだが、


夜10時 ごろ自宅に帰り着いて


事件がどうなったのか確認してみたら、


何と、


犯人はまだ逮捕されていない とのこと





そして、


インターネットには


夜7時半頃の報道陣の様子が


写真入りで載っている。






あれからずっと、


立川署前で待ち続けていたのだろうか。





仕事とはいえ


ただ待つだけの行為は


私ならいやになる。




でも、


これで驚いたらいけない。





朝起きてみて、


犯人が逮捕されていたのだが、


時間を見たら、


なんと、


逮捕されたのは、1日夜中の零時を過ぎてから





それも


日野市の実家で






それから連れて来られたとしても、


きっと立川署に入ったのは


夜中の2時頃 だったかもしれない。





報道陣は、


昨日の昼前から、


次の日の夜中の2時頃まで、


立川署前で、


ただひたすら待ち続けたものと思われる。






仕事とはいえ、


大変だな~、


思わずにはおられない。




そして、


そんな現場の人間の


やっとこ撮った映像を、


テレビの中では


いとも簡単に


ニュースキャスターが


自分が撮ったニュース映像みたいに報道する。





現場の人は


本当に気の毒だな~。