九州の旅 1 ~怖い航空路での大発見!~
私は、
小学生の頃は、
飛行機の操縦士になりたいと思っていた。
故郷は
航空路にもなっていない田舎で、
旅客機などが飛んでいたわけでななく、
いつも見ていたのは
この飛行機。
頭上を飛ぶ
この双胴の飛行機が、
ロッキードP-38ライト二ング という
アメリカの戦闘機であることを知ったのは
随分後のことである。
それでも、
その飛行機を下から見上げながら
いつも
自分も飛んでみたいと思い続けた。
そんな幼い頃の夢は
高校時代に、
視力が落ちたことであえなく潰えた。
それでも飛行機に乗りたいと考え、
その次に考えたのが、
通信士になる事だった。
そうすれば乗れるだろう。
純真な心は
乗りたいと考えるだけで、
それには学力が求められることなど
まるで念頭になく、
それが分かった時に
今度は本当に夢は潰れた。
あっけない夢だった。
長じて、
アラスカに飛んだり、
アメリカに飛んだり、
モロッコに飛んだりするうちに、
今度はだんだんと乗る事が怖くなり。
乗ると怖さが先に立って、
落ち着いていられない。
私は世の中に、
爬虫類でも両生類でも昆虫でも、
およそ怖いものはないつもりだが、
支えのないところで中空に浮かぶことほど
怖いものはない。
ヘリコプターしかり、
ロープウエイしかり、
高層ビルのエレベーターしかりである。
飛行機なんて
どんなに空気流体力学を
東大の加藤教授が唱えようと、
その本を読んで理論は納得しようと、
現実問題としては認められない。
だから
よくよくのことがなければ
飛行機には乗らないのだが、
今回の鹿児島行には、
やむなく乗る羽目になってしまった。
これはもう、
酒の力でも借りなければ
平常心ではいられない。
飛び立つ前に
コップ二杯のビールを飲んで、
もうよかろうと
颯爽と乗り込んだ。
全日空ボーイング777。
意気揚々と
羽田から鹿児島に向けて空に飛び立つ。
でも、
滑走と同時にそんな強がりは
微塵に砕ける。
100mも地上を離れたら、
もう駄目だとあきらめて、
後は脂汗の連続。
上昇を終わっても、
ビールの回りが遅い。
機上であわてて一杯追加。
持ってきたキャビンアテンダント(スチュワーデスの方がいいな)に
「着陸までに、もっと揺れますか」 と聞いたら、
こともなげに
「鹿児島上空は今雨で、それに霧島辺りで降下を始めたら、
激しく揺れる恐れがあります」 だと。
冗談は休み休み言ってくれ。
がたがたがたと
小さな揺れが収まらない。
本を読んでも
一行も前に進まない。
やむなくヘッドホンを付けて
音楽のボリュームを上げる。
あげてどうなるものでもないが、
飛行機のごうごうという音が
少しでも聞こえなければ気持ちが落ち着く。
でも、
その音を遮断して、
「機長の○○ですが、ただいま鹿児島上空は雨。
降下に際して激しく揺れることがありますので、
シートベルトをしっかりお締め下さい」
そんなことは分かっているから、
要らんことは言わんでよろしい。
なんともお節介な放送をすることよ。
とにかく無事に鹿児島に着いたのだが、
飛行機の出口で、
キャビンアテンダントに、
「大丈夫でしたか?」
と聞かれてしまった。
でも、
その時はもう地上。
地上に下りればこっちのもの。
「ありがとう!お陰さまで大丈夫でした。」
怯えは見せずに気取って答える。
しかし、
その怖さから、、
帰りは絶対に乗らないと決めた。
そして大きな発見があった。
飛行機だから、
上昇・下降の時には
上り坂もあれば下り坂もあろう。
それは分かる。
でも、水平飛行の時に
機体ががたがたがたと
小刻みに揺れる。
「なんで空にデコボコ道があるんだよ!」
だったら、
「もっと奇麗にならしたところを飛んでくれ!」
そう叫ばずにはおられない。
「帰りは絶対新幹線で帰る。」
そのように決めたその九州新幹線で、
とんでもない事態に巻き込まれようとは、
この時は予想だにしなかった。
キジバト初登場! ~この愛すべき優しさ~
我が家に遊びに来る鳥の中に、
キジバトがいるが、
過去にこの鳥に
登場してもらったことはない。
ヒヨドリより大きいのに、
決してスズメやシジュウカラをいじめない、
この愛すべきキジバトが
何ゆえにブログに登場しないかというと、
どうにも芸がないのである。
でも、
今日は初めて登場願おう。
枯れ葉の上か
土の上に居ると
見事な保護色のため、
まるで背景に溶け込んで、
気付くのが遅れる。
林や公園で見かけると、
人は自分に気づいていないだろう、と思っているような動きを見せる。
そんな傲慢が
わが身を滅ぼす恐れのある鳥。
そんなキジバト。
地味なデザインなのに、
なぜキジバトの名前があるのかと、
不思議に思って調べてみたら、
何と、
キジのメスと同じような色合いだからだという。
人は誰だって、
キジという言葉から連想するのは、
あの派手で奇麗なオスの姿。
勘違いするような
まどろっこしい名前を付けないで、といいたい。
そんなキジバト。
水は
時々一口二口飲むだけ。
水が少ないせいもあるだろうが、
ここでは決して水浴びをしない。
シジュウカラが落した、
ヒマワリの種を、
気取った目つきで咥えてみるが、
当然割れるはずもなく、
食べないだろうと思ったら、
時々殻ごと丸呑みをする。
おいおい!大丈夫かよ。
便秘になっても知らないよ。
ちょっと心配だけど、
いつも通ってくるところを見たら、
どうもないみたい。
おとなしそうに見えて
粟粒も
一粒ずつ根気よく食べる。
百回もコツコツやれば、
コンクリートでくちばしが擦り減らないかと
これも心配だが、
鳥達のくちばしの先は、
特別固い物質でできているようだ。
体は大きいのに、
一緒にスズメと餌をついばむ。
スズメも
キジバトの優しさを知っているから、
そばに来ても決して逃げない。
これがヒヨドリだったら別である。
まぶしいからか、
半眼が眠狂四郎。
これも
先日芝刈りをした翌日早朝の風景。
キジバトを
初めてブログに登場させたが、
やっぱりこのように
芸がない。
ただ飛んできて、
餌をついばみ帰るだけ。
もう少し面白い芸を見せてくれたら、
たびたびアップもできるのに、
来ていただいた方に
見せるべき内容がないので、
なかなかアップできない。
こんなキジバトの記事でしたが
ご感想をいただければ嬉しい。
<Totoronのブログにお出での皆様へ>
そろそろ、九州徘徊から帰京の予定です。
遅くても明日には、コメントのお返事とベタ返しをいたしますので、
もうしばらくお待ちください。
Totoron
愛らしい子スズメの姿 ~朝の光の中で~
昨日に続き、
子スズメの可愛い姿を。
朝日が昇り始める頃。
早朝から、
親に甘える子スズメの姿。
羽を少し広げて
ぶるぶるふるわせるこの姿は、
小鳥たちに共通するものですが、
いつ見ても可愛いですね。
そのうちに日が昇り、
筆者も早起きですが、
スズメたちはもっと早起き。
子スズメだって、
お母さんと一緒にちゃんと起きます。
朝日を浴びながら、
思いっきりお母さんに甘えます。
庭の芝刈りをした
次の日の朝のことです。
お母さんは、
いつもいつも子スズメに構っているわけではありませんが、
今日のショットは、
可愛い子スズメ特集ですので、
甘えているところだけを載せました。
自分で食べた方が速いと思うのですが、
独立をもうすぐに控え、
思いっきり甘えます。
お母さんも分かっているから、
思いっきり愛情をかけてやります。
たくさんの愛情をかけてもらった子スズメは、
大人になった時、
その愛情を
今度は自分の子供に
たっぷりとかけてやることができるようになります。
例え一粒のアワでも、
親子が繋がる大事な絆。
小さな小さな
一粒の粟が、
大きな大きな愛を育てます。
愛情は、
こうして代々引き継がれていくものですが、
あなたは、
自分の子供達に
しっかりと愛情を引き継いでやれていますか。
動物たちの子育ては、
100%愛を与えることに徹し、
人の持つ、
怒りやヒステリーなど、
そんな個人的な感情は
全くありません。
謙虚にこのような姿を見ると、
いろいろ気付かされることの多い
自然界の営みです。
<Totoronのブログにお出での皆様へ>
ただいま本人は九州のどこかをうろついている最中です。
ブログは旅には連れて行っていおりませんので、
コメントの回答と、ベタ返しができません。
帰ってから、必ずお返しいたしますので、
お許しください。
Totoron
愛らしい子スズメの姿 ~なんでこんなに可愛いの?~
スズメは、
稲穂などを食べるために
農村地帯では害鳥扱いされ、
いろいろな方法で追い払われて
人間不信が高まり、
次第に、
人を見たらすぐ逃げるという
用心深さを身に付けてきた。
しかし、
都会の公園などでは、
お昼休みの弁当のおこぼれをもらい、
少しずつだが
人との接近も見られるようになってきた。
そんなスズメ。
巣立ったばかりのヒナの姿は、
どんな鳥のヒナよりも
そのしぐさがかわいい。
ちょっと不安顔。
「お母さん、どこ?」
「こんな小さいもの、僕に食べられないよ。」
つついては見るが、
アワはもうちょっと右。
まだ、
目の焦点が定まらないため、
上手に食べられない。
こんなにたくさんあると、
一粒くらいは咥えられるが、
お母さんにおねだりの目つき。
でも、
子供の成長のために、
冷たいようだけどそっぽを向きます。
それでも繰り返し、
「お母さん!」 と呼んでみる。
「お母さ~ん!」
お母さんだって、
いつまでも冷たいわけではない。
凛凛しい姿で、
「いつまでも甘えてないで、ちゃんと自分で食べるのよ!」
教えながらも、
何回かに一回は
口移しで与えます。
「今度だけよ!」
こうして子スズメも、
独り立ちの訓練を受けて、
もうすぐ自分の世界に羽ばたく。
とっておきの可愛い映像。
この、もっこり感と、
つぶらな瞳がたまりません。
黄色いくちばしが、
その可愛さを倍増させています。
早く元気に大きくなって、
またこの庭に
遊びにお出で!
<Totoronのブログにお出での皆様へお知らせ>
私は、6月10日から、2,3日東京を離れ、
遠く鹿児島への旅に出ます。
その間、記事はアップしますが、
本人はブログから離れます。
帰京は13日頃の予定ですが、ぶらり旅ですので定かではありません。
そのため、
コメントに対するお返事が当日中にできず、ベタ返しもできません。
帰り次第すぐにお返しいたしますので、
その点ご承知下さいますようお願いいたします。
Totoronn
シジュウカラのヒナ達の成長 ~種割り努力中~
先に巣立っていった
シジュウカラの10羽のヒナ達。
突然に群れで庭に飛んできては
その成長ぶりを見せてくれる。
ヒマワリの種を、
足で押さえる技術は、
もう習得している。
後は
どれだけしっかり押さえられるか、
そして、
どこからつつけば
簡単に種が割れるのか、
それを
実戦で覚えるだけ。
あちこちで、頑張っている。
他の場所では、
おそらく虫の居場所などを教わり、
虫を取って餌にしているのだろうが、
我が家の庭には
ヒマワリの種があるから、
種割りの、
絶好の練習場所になっている。
種を掴んでいるのか、
疲れて座り込んでいるのか
分からないカッコウ。
足元が柔らかいと
なかなか割れないだろうが、
それがまだ分からない。
咥えてみると、
種に穴は開いているのだが、
中身が簡単には取りだせない。
そしてまた
押さえつけてつついてみる。
お母さんがよくやる方法で、
種が割れたら、
その割れた殻のところを咥えて、
力で引っ剥がすという方法をまだ知らない。
お母さんは何秒もかからずに種を割るが、
子供達は
そのコツを習得するのに、
あと1日か2日かかるかもしれない。
今、
親の教育も次の段階に移り、
見せることから、
やらせる教育に変わってきている。
「おなかすいたよ~!」
いくら叫んでも、
そんな台詞には
お母さんはもう耳を貸さない。
ヒマワリの種を持ってきて、
「自分で割って食べなさい!」
いつまでも甘やかしてはいない。
受け取った方も、
割らなければ食べられない。
こうやって成長していくのだな~。
こっちでも、
種を持ってきて渡すだけ。
もう、
割って見せて食べさせる教育は終わり、
やらせて見る段階に入った。
10羽のヒナ達の
独立はもうすぐの気配。
我が家の庭では
梅の木に別のカップルが巣作りを始めた。
包卵・育児が始まると、
この辺り一帯は彼らの縄張りになる。
この10羽の大集団も、
もうすぐここには来られなくなるだろう。
覚えるのは今のうちだよ!































