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アメ横情報 3/3 ~アメ横の隠された実像~


アメ横情報、


細かく書けばキリがないので、


今回で終わります。





初めての方は


二つ前のブログ


「アメ横情報 1/3」 からお読みください。




アメ横は


当初飴屋さんが200軒くらいあった通りで、


アメヤ横丁といっていたのだが、


進駐軍のアクセサリーや


安い米国製家電を売り出すところが出て来て、


そこをアメリカ横丁といい、


その二つが合体してできたのがアメ横である。




だから本来は


飴屋とアクセサリー・家電屋がメインでなければならないはずが、


靴屋や呉服屋も進出し、


化粧品屋も入れ混じって


何でもありの通りになってしまった。




そして年末には


正月用品の鮮魚店で大にぎわいになるのだが、


正月過ぎに来てみれば、


あの魚屋さんが


無くなっているのに気付くはず。





本来のアメ横は


魚屋がメインではないのである。




年末には、


そこにある呉服屋や


化粧品屋、


靴屋などが


店を魚屋に貸しているから、


魚屋ばかりになるのだが、


年末の魚屋は


言ってみれば縁日の屋台のようなもので、


後からクレームをつけようにも、


もうその時はそこにはいないから、


どうしようもない。





そんな店ばかりだから、


嘘でも偽でも


売りっぱなしの売り逃げをする


無責任商売が横行するのである。





政府も


取り締まればよいものを、


何も知らないマスコミの無責任報道が


更にだましに輪をかけているのが、


偽らざる


年末のアメ横の実態である。






そのアメ横。



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サキイカ、チーズタラ、スルメ、ホタテ貝柱などと


名前を付けた商品が並ぶ。



メーカー品のものなら良いが、


リパックしたものは、


詳細表示の義務がないので、


本物かどうか分からない。




信じれば救われるが、


信じられなければ買わないことである。



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スルメのそばには


銀杏の実も売っている。


数の子は


3,500円から6,500円までの価格。




べらぼうに高い。


この値段で売ることはないのだから、


二重価格表示で違反だと思うが、


指導はない。




ご存知の方も多かろうが


せっかくですのでこのことも書きます。




「スルメ」の名前は、


摩る(スル:カネを使い果たすなどの意)に通じて


縁起が良くないからと、


敢えてスルのところを


「当たり」にして、


「アタリメ」と呼ぶこともある。




だからスルメはめでたい。


めちゃくちゃなこじつけは、


魚屋か乾物屋のやりそうなことである。






更に進むと、こんな店も。


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世界中の香水が並ぶ。


この品物には


偽物はない。


そして、


デパートなどより2割は安い。


年末に行く必要はないが、


いつでもお買い得ではある。






さて、ここは本当に鮮魚店。



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鮮魚をこんな売り方をするのは、


ベトナムやバングラデシュや、


中国など


恵まれない新興国のやることだが、


アメ横では


それを平気でする。





スズキの先にあるサバなどは


とても怖くて買えない。








日本の


一般的な主婦は


こんなところでは買わないが


ここから買うのは、


やはり中国人やインド人、


韓国人が、


自分の料理店の食材として買うことが多い。





売っている人も


中国人かもしれない。





タイだってある。


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鮮魚(生の魚)なのだが、


奥の方のタイは、


下に敷いた氷の形に


体がしなやかに曲がっているのにお気づきだろうか。





魚は、


生で安全なのは


獲れたてのぴちぴちしたしなやかな時から、


死後硬直が起こった時までで、


死後硬直がとけると、


再び柔らかくなるが、


それは自己消化が始まったことを意味し、


腐敗開始の合図である。




たんぱく質が分解をはじめ、


アミノ酸に変化し始めるため、


肉の美味しさは増すが、


アミノ酸は


すぐに分解して無機物になり


腐敗が始まる。




こんな状態の肴は


お勧めできない。




右下の太刀魚の肌を見てほしい。


太刀魚は


いわゆる太刀のように銀色をきらめかせているから


そう呼ばれるが、


この太刀魚は


もうその輝きがはがれて


まるで錆ついている。




これが鮮度の良くない証拠。



ちなみに


太刀魚の銀箔はグアニンという成分からなり、


模造真珠の原料になるので、


皆さんの中にも


あるいは太刀魚を身に付けている人が


いるかもしれない。




北海道産銀鮭。


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1皿1,800円。



今頃日本で流通している銀鮭(シルバーサーモン)は


ほとんどがチリ産の養殖鮭で


スーパーだって1切れ100円である。




そんな銀鮭が


アメ横で北海道産に化けても、


決して化けの皮ははがれない。






再びカニ。


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本タラバ6,800円。




言わせていただくと、


タラバガニには本タラバや偽タラバはいない。


敢えて本タラバと言っているところが、


偽タラバ(アブラカニ)みたいで


商売としては疑わしい。





CMでも、


食材に「本タラバとエビが入って・・云々」というのがあるが、


あんなメーカーは消費者を馬鹿にした会社で、


買わない方が良い。







筋子とイクラとタラコとカズノコ。


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魚卵がメインのお店。


魚卵は


原料の魚の漁獲場所で


味に大きな開きがある。




筋子やイクラが取れる鮭なら、


川に遡上する前に、


海で漁獲された魚が一番おいしい。




河口付近や


遡上し始めた鮭の卵は、


放卵寸前であるため


卵の皮が固くなり、


美味しくない。




鮭の腹を割いて、


バラバラと崩れて出てくる卵は、


鮨屋のイクラには向かない。




プチプチはじけるような硬さがあるため、


だれも買わない。




更に


今は人造イクラの製造技術が確立され、


植物油で人工被膜のイクラが簡単にできる。




本当のイクラに


6割、7割混ぜても


イクラ表示を許されているため、


そんな偽物が出回り、


食べ慣れていない人には


全く分からない。





そんな人は、


信じれば救われるが、


アメ横にとっては


いいカモである。





アメ横もそろそろ終わりに近づき、


店を借りられなかった業者が


露店で若布を売っている。



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買う時には


もう一握り乗せてくれるが


儲けたと思ったらいけない。




山盛りあると思うのは勝手だが、


グラム単価で売っていないところがみそ。




見てくれで売っている。





このしらす干しやちりめんも一緒。


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スーパーのトレーより


たくさん入っているように見える。





1盛り幾らのいい加減な商売。



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桜エビも山盛り入れてある。


それで300円は安いかも、と思わせる。




こんなところにも


簡単なだましの智恵が入っている。



決してトレーごとは売らない。


何か袋に移し替えて、


量は分からないようにして客に渡す。




そのトレーに


詐欺のようなことが仕組まれている。



トレーは、


真ん中が盛り上がったトレーで、


言ってみれば上げ底トレー。



客が思った量の半分くらいしか入っていない。




一見の客を狙い、


また来年と


売りっぱなしで逃げる業者の考える悪智恵。




アメ横に来る人は


みんなだまされて賢くなる。





こんな店だってあります。




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本来のアメリカ横丁の名残。



ただし臨時店舗なので、


これも売り逃げ。









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アメ横と上中が合流して





それから少し先へ行くと、


アメ横は終わりを告げる。




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こちらは


上野駅側からの入口。



看板をご覧ください。


ここは


「アメヤ横丁」



昔をしのばせる看板です。




アメ横に背を向けて、


道路の向こう側をみると、


そこは上野駅「不忍池出入り口」。





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昔のアメ横から追い出された店が


東上野に


「キムチ横丁」を作っているが、


それは当時非合法に店を出していた


韓国人と朝鮮人の店。




キムチは美味しいかもしれない。





御徒町から上野まで、


約400mにわたって続くアメ横商店街。


その通りの両側に


約400店舗が軒を並べる。


片側だけで400mに200店ということは、


1店舗の間口は平均2mしかないことになる。





行かずとも分かる押し合いへしあい。




行ったことのない人は、


写真を見ながら


想像して見て下さい。



今から行こうと思っている人は、


タラバガニを見て、


これはアブラガ二じゃないの?なんて、


絶対聞いたらいけません。


「買いもしないでぐうたらぐうたら言うんじゃね~よ!」と


怒鳴られるのがいいとこです。




紳士はいないアメ横通りの


年末恒例の


臨時魚屋の実態でした。




「さあ、あなたはそれでも行ってみますか?」


アメ横情報 2/3 ~驚きのタラバとマグロ~



前回のアメ横情報から続きます。





いよいよ


正月用品の店に突入。



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スルメがたくさん並ぶ乾物屋さん。


干しシイタケや貝柱もあります。





スルメがイカの種類によって品質が違うのは昨日書いた。



スルメイカのスルメが一番下。



一番おいしいスルメは


アオリイカだが、


アオリイカは刺身がまたおいしいので、


手間をかけてスルメにするのは


漁師の贅沢でしかないから


市場には出回らない。





貝柱は、


ホタテガイだと思い込んだらいけない。


タイラガイなど


小さなものがいくらでもある。






当然美味しさも違うのでご用心。



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紅鮭スモークサーモン(2,000円)、ギンダラ切り身(1,300円)


明太子(3,500円)、筋子(3,000円)、数の子(6,500円)とあるが、


この価格にだまされてはいけない。





こんな価格で買う人は誰もいないが、


2割ほど負けてくれれば


喜んで買う人がいるのは、


やはりアメ横を知らない素人だし、


更に


水産物を知らないど素人。




みんな1,000円だと思っていい。




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マグロも売っている。


中トロ5,000円とか大トロ8,000円とか


店によって価格はまちまちだが、


これも、


この値段が曲者だし、


中トロ、大トロの表示もアメ横のハッタリだと思った方が良い。





この切り身の状態だと


カツオより少し大きな程度のマグロで、


近海の


トンボマグロか


キハダマグロだろう。





これらは、


缶詰のシーチキンの原料にしかならないもの。




ちなみにシーチキンとは


小さなトンボマグロの油漬けだが、


食べ物のおいしさは脂質なので、


脂質のないトンボマグロなどは


油漬けにしないと食べられる代物ではないのである。






お隣の中国には


本物はないと言われるが、


アメ横にも


本物はないと思っていただけばよい。




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数の子4,200円、バフンウニ2,500円、明太子3,500円 の表示。




数の子などの輸入品は、


円高でものすごく安く、


そこらあたりのスーパーでも


500g2,000円くらいで売っているのに、


この価格表示である。




みんな1,000円だと思っていい。





さて、


カニが来ました。


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オホーツクのタラバ6,800円の価格にばってんを付けて、


半額特価販売。




カニは素人では判別がつかない。


アメ横にタラバはいないとみた方が良い。


みんな


タラバとそっくりのアブラガニ。


価格は築地でも半額。





甲羅があれば見分けがつくが


そんな売り方はしていない。



仮にアブラガニであっても、


身が入っていればいい。




カニはまず


手に持った重さで買わなければいけないのだが、


これも持ったことのない人には分からない。

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夜になっても


こんな製品は売れ残りが出るのだが、


また冷蔵庫に入れて凍らせ、


翌日店頭に出す。




融けたり凍ったりで、


エキスはみんな出てしまい


とても食べられたものではない。





水ごと凍らせてあれば、


重さも分からない。




身がスカスカのカニでも、


だまされてしまい、


買って帰って食べたら、


全くのスカ(はずれ)だったというのは


良くある話。




特に水ガニには注意を要する。




水ガニとは


脱皮していくらも経っていないカニのことで、


市場では売れない代物。





カニは脱皮する時、


自分の身をぐにゃぐにゃになるほど水っぽくして、


殻を脱ぎ、


新しい殻ができるのを待つのだが、


その間のカニは


食用にはならない。





中身がふにゃふにゃで、


まだ身が固まっていないからである。




そんなものでも


新しい殻が固まって来れば、


見た目は普通のカニと変わらない。



一応カニはカニだから、


売るのは勝手。



それがアメ横。




だまされても、


1,000円では文句が言えない。




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どこまで行っても混雑は続く。



新巻き鮭もあります。

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5,500円から1,000円刻みで10,000円くらいまで。



キングサーモンは13,000円。


こんなものを1匹丸ごと買う個人客はほとんどいないので、


小売店のおやじさんが


切り身で売るのに買って帰ったりする。




もちろんまともな値段では買わない。




ここにもマグロが・・・。


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奥の方には、


インド大トロ15,000円、インド中トロ9,000円。


手前の方には、


インドマグロ9,500円、大トロ5,000円。




手前の小さい切り身を


「きょうは1,000円でいいよ!1,000円だよ!」 と


大声で売っている。




何でも1,000円だと思っていい。




それでもスカがある。




マグロは


マイナス60℃の冷凍庫で保管しなければ、


肉の色が黒っぽくなってくるので、


とてもこんな売り方はできないはずだが、


アメ横では平気。





マグロは、


切り身の外側のカーブで


魚の大きさを想像してほしい。





200kgも300kgもあるインドマグロの


切り身のカーブが


こんな小さな半径のはずがない。





せいぜい10kg程度の


近海のマグロか、


大きくても


細長いバショウカジキか


マカジキくらいがいいところだろう。





こんな店もあります。

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外国の人が店を出している「ケバブ」




ここはチキン。

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黒人のお店。



御徒町や上野辺りは、


韓国や密入国の中国人や、


どこから来たのか分からない


外国人が溢れていて、


もうほとんど日本ではない。






御徒町の地下街で、


香辛料を販売しているところに行くと、


ものすごいにおいがして、


周りではよその国の言葉ばかり。




中国、韓国の人が95%くらい集まっている。





だから


山の手の人たちは


上野・御徒町には行かないとはっきり言う。




そんな人たちでも


ただ一つ行くところは美術館。




皇室も、


ここにだけはお出でだったが、


国立美術館はそのままで


国立新美術館が


2007年に六本木に開館したので、


これからは


それもなくなるかもしれない。





美術館も脱出するほど


日本ではなくなりつつある


御徒町と上野の


年末のにぎわいの実態。




3回目に続きます。

アメ横情報 1/3 ~年末の大にぎわい~

この季節になると、


テレビでも


アメ横のにぎわいが放映されるが、


今日から3回に分けて、


そのアメ横情報を発信します。






アメ横は、


飴屋さんが並んでいたので、


アメヤ横丁と言っていた所と、


アメリカ軍の兵士が


アクセサリーや


本国から持ってきた


安いテレビや冷蔵庫など


家電製品を販売し始めた


アメリカ横丁を合体して


「アメ横」と呼び始めたもの。





そのアメ横に


御徒町駅側から入ります。



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こちらの看板は 「アメ横」。 よく記憶しておいてください。


混雑の中に突入します。





急いでいる人は


ここは通れません。


なんてったって


自分のスピードでは動けません。




流れがあります。



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どこまでも混雑しています。



ちなみにアメ横は


JR御徒町駅から上野駅までの


高架下とその西側に


南北へ約400mの長さで続き、


そこの両サイドには


約400軒の店が並びます。






店は種々雑多。




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サキイカや乾燥ホタテ、


イカゲソ燻製やエイのヒレなど


乾き物が並ぶ店。




御徒町側から入ると、


鮮魚販売店はすぐには来ません。





正月に欠かせない


豆ばかりを扱った店。

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どんな豆でもありそうですが、


豆は女性の専売特許。(?)



私にはわかりません。





バッグばっかり売っている店。



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年末ににぎわうのは、


正月用品目当てなんだから、


こんなものが売れるかどうかはわかりませんが、


人通りは多い方がいいでしょうね。





干物屋さんが見えてきました。


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正月にあればうれしいスルメ。


茶色い方がスルメイカが原料。


白い方はケンサキイカが原料。




当然ケンサキスルメの方が値段は高い。







JRの高架下なので、


上を山の手線と京浜東北線の電車が


ひっきりなしに通ります。



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でも、にぎわいで


音は全く気にならない。



客寄せの声で、


電車の音もかき消されます。







まだまだ、


鮮魚店にはたどり着けません。



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アメ横には、


靴の山盛りセール、


バッグの山盛りセール、


衣類の山盛りセールなど、


何でもあります。



それが安いかどうかは


見る目がないといけない。






アメ横に面しているのに、


こんな店も整然と並びます。


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この時期には、


当然こんな店には客はいません。






人込みは続きます。



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用がなければ、


とてもこんなところは歩けません。






靴屋さん。


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こんな店は若者が出入りしますが、


セール50%オフでも


流石に今日は客が少ない。




何しろ400店舗もある中から、


ブログに取り上げる店を制限しなければいけません。




10店舗に1店舗でも40店舗。


とても一度には載せられませんので、


それを更に厳選して3回に分けてアップします。






アメ横の真実が分かるかもしれません。


是非また見に来て下さい。




(写真を何枚も入れてアップすると、写真の順番が入れ替わったり前が後ろになったりして、

訂正に大忙しです。アメブロに機能を直してもらいたいですが文句を言っても始まりません。

そのため、文字に注意が行きわたらなくて、誤字脱字があっても前後の文章で解釈して

うまく読んでくださいね)

闇に咲く花 2/2 ~大地と天空の光の世界~



昭和記念公園の


クリスマスイブのイルミネーション。




前回のブログから続きます。



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光のトンネルを、


親子で、


そして恋人同志でくぐった先にあるものは、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


大な大地一に広がる光の世界。


・・・・・・・・・・





グラウンドイルミネーション


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季節になれば


ポピーやコスモスが


何十万本も咲き乱れる緩慢な斜面に、


それこそ、


その花の数だけLEDライトを敷き詰めたような


光の世界が広がります。







その光の世界を


ぐるっと回ると、


その世界を見下ろす形で、


トナカイが


元気よく跳ねています。


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大ケヤキのイルミネーションが、遠くに小さく見えます。






こちらのトナカイは


夫婦でしょうか、


恋人同志でしょうか。




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これをバックに写真を撮る人も多い。





それらの人には、


この日の夜のことが


長く二人で語られる関係になってほしいと


願うばかりです。






光の広場を一回りして、


光のトンネルに帰ってきました。



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影絵のように


1人1人の人生が行ったり来たり。





また来年も


元気に来れればいいですね。








これは





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あるいは  をイメージしてあるのかもしれない。





後ろで、


「畑の畝みたい」 と言う声が聞こえた。





それは確かにそう見えなくもないが、


言葉に出すことではなかろう。





きっと


どこかの山奥から来た人に違いない。






8時5分。


今夜は特別な夜。



瞬間だけ花火が上がります。




「どか~~~ん!」


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腹も震えるほどの音を響かせ、


天空に大輪の花。





「どか~~~ん!」


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ケヤキの大木の


イルミネーションの上空で、


冬の花火は


色鮮やかに咲く。






ひゅるひゅるひゅるひゅる・・・・「どっか~~~ん!」



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何万人もの人々が、


みんな揃って天空を見つめ、


この時ばかりは、


凍えそうな寒さのことをすっかり忘れ、


冬の花火に見入っています。





大玉が


「どっか~~~~ん!」


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みんなから感嘆の声が聞こえた後、


一気にフィナーレ。






フィナーレの花火は、


「どかどかどかどかどか~ん!」 と上がるものだから、


とても写真には写せない。


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ま、こんな感じでしょうか。



数秒の連続を


この1枚に収めたと思って下さい。





そしてこの後


元の静寂。




花火の時間は


わずか5分間でしたが、


凍れるような寒さの中で、


みんなが天空のショーに酔いしれた時間でした。





こうして


昭和記念公園の


クリスマスイブは過ぎていきます。






2回にわたっての


地上と天空の


光の世界。


楽しんでいただけたでしょうか。

闇に咲く花 1/2 ~昭和記念公園の光の世界~


24日、


クリスマスイブは


天気に恵まれ


最高のデート日和で、


たくさんの若いカップルも目に付いたが、


外は一寸寒かったろう。






昼過ぎから、


映画「ミッションインポッシブル」を見て


それが終わったら


昭和記念公園に


イルミネーションと


花火見物に出かけた。





冷気が張り詰めて、


息がキラキラと凍りつきそうな寒さの中、


その分


光は透明度を増し


実に見事であった。





その作品の数々を、


歩きながら


2回に分けて


ご紹介しましょう。





入ったらいきなりこれが目に入ります。

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 『キングオブシャンパングラスツリー』。



6,545個のシャンパングラスを33段積み上げたシンボルツリー。





赤色と


緑色に変化します。



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このタワーの高さは、4.5m。



名前の通りに


シャンパングラスが積み上げられてできたツリーです。




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水で満たされていますが、


これがシャンパンだったら、


さぞかし豪勢なことだろう。





そして


奥の大噴水へ続く400mのカナール(静水を湛えた水路)と


沿道の並木のライトアップ。


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シャンパングラスを


21段で積み上げた


高さ2.8mの


「ツインシャンパングラスツリー」が出迎えてくれます。




カナールに逆さに写ったイルミネーションがきれいです。

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風もなく冷気だけが張り詰めた夜。


水路の水は


鏡のように静かです。




大噴水に近付きます。


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カナールの縁には


ミニシャンパンツリー


たくさん並んでかわいい。






大噴水。


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寒い中でも


見物客が溢れています。






さて


その大噴水を通りすぎると、


武蔵野を代表する


大ケヤキにほどこされたイルミネーション。


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高さはおそらく20mほどはあるでしょうか。




普通は逆さ箒作りにするケヤキなのに


この木は横の広がりが美しい。




ボリューム感にあふれている。





そして


ふれあい広場に広がる


立体的なイルミネーションの一つ


光のトンネル。



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親子連れも


恋人達も、


順番を待ってこれをくぐります。






そして、


このトンネルをくぐった先にあるものが、


「アッ!」と驚く光の世界なのだが、


長くなるので、


この先は


次回に続きます。





また是非お出で下さい。




(このブログは25日にアップする予定でしたが、


アメブロの事件発生のため私も被害者になり


アップが1日遅れました。


イブの日に戻ったつもりでご覧ください)