Totoronの花鳥風月 -388ページ目

夕日に映える柿の実 ~絵のような景色~


私の家の周りには


昔からの民家が多く、


その庭に


20~30mもあるケヤキの大木が


5~6本生えているくらいでは、


全く狭さを感じさせない。





すぐ近所にある家の庭に、


大きな柿の木があり、


今、


たわわになっている実が、


夕日を浴びて美しい。






大きな家の


2階の屋根を超えて、


天まで伸びりる柿の木。



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我が家の庭で、


でんぐり返りをして遊んでいく、


お隣の家の女の子。





笑顔で写真に収まってくれました。






柿の実は


その子の頭のはるか上。



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毎年たくさん実を付けるが


この実を取りこんでいるところを


みたことがない。






欅と同じ、


庭木の1本にすぎない。






しかし、


夕日を浴びると、


柿の実の肌が輝き、


実に美しい。




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佐賀県有田に移住した


陶芸家酒井田円西の息子喜三右衛門は、


17世紀前半に、


赤絵磁器の焼成に成功し、


初代柿右衛門を名乗ったが、


名前に取り入れるほどの


見事な柿の色。





そんな色が


この木には鈴生り。





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夕日に映えて、


実に贅沢な景色である。







何と言う名前の柿なのかは知らないが、


私の大好きなオレンジ色と同じ色。



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たくさんの実が


みんな同じ色をして


木に鈴なりになっているところに、


この柿の見事さがある。






これだけたくさん生っていれば、


実によって


熟れ方に


早い遅いがあってもよさそうなものだが、


それが


1つも違わずに


みんなみんな同じ色。




何と統率のとれた柿の木であることよ。






そんな柿の実が、


夕日に映えて美しい、


瞬間の景色を


ご覧いただきました。

無人野菜直売所 ~畑の端っこで「持ってけ!泥棒!」~


私の住むところには


昔からの大地主が多く、


ほとんどが広い畑を持っている。




その広さが


生半可ではないため、


親から子へ


相続する時に、


相続税が払えない。





やむなく土地を、


税金の代わりの納入しているのだが、


税金として納入されたその土地は


最終的には


住宅建築業者に売り払われて


新しい住宅地となる。




我が家も


そんな住宅を購入して


ここに移り住んだのだが、


何十軒ものこの住宅地は、


私の前の家に住んでいて、


仲良くお付き合いをさせていただいている


その人の家の土地だったらしい。






この何十軒もの住宅地が


税金として納められたものだというのだから、


所有する元の土地の広さが


分かろうというもの。





一寸前置きが長すぎた。




今日の話は、


そんな大地主の人がやっている、


無人野菜直売所を


ご紹介しましょう。





これがその直売所。




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以前は年老いたおばあちゃんが時々姿を見せたのだけど、


近頃は姿を見ないので、


少し気になる。




広大な畑は、


息子が1人で切り盛りしているが、


線が細くて少し頼りない。




この直売所は


おばあちゃんの暇つぶしに作られたような所。




でも


いつからか無人になってしまった。




畑が広いから、


野菜の種類も多い。



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100円とか200円とか


50円のものもある。




赤い枠で囲んだ金属製のケースにお金を入れる。



それだけは


チェーンとワイヤーで固定してある。



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ジャガイモもあれば、


タケノコ模様のサトイモみたいなものもある。


一体なんだろう。




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ニンジンだってもちろんあります。


ほとんどみんな一袋100円。





ゆずだってあります。


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3個100円が高いのか安いのかは分からないが、新鮮そのもの。





カブだって


束にして100円。


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洗う手間だってかかるだろうに。




これは何だ?

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赤カブって書いてある。


これもカブ?


白いカブと肌つやが全く違う。


これは1個で50円。




これはどう見てもホウレンソウ。


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でも「レン草」と書いてある。


「ホウ」はなくても通じるのだろうか。


これはきっと、無ホウ者のホウレンソウだ。




大根だってあるんです。


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1本だけだから、売れ残りなのだろうか。


隣には「レン草」が並んでいる。






この白菜と大根はでかい!


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白菜は「オレンジクイーン」なんて洒落た名前を持っている。



デカ大根は「ミウラ大根」らしい。





その大きさを見るのに、


100円の大根を持ってきて、


隣に並べてみた。



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右端が100円大根。


その5本分以上はありそうだから、


200円は絶対安い。






新鮮さは保証付きだが、


美味しさは知らない。





こんなものを


さりげなく


畑の片隅の


崩れそうな小屋で販売している、


そんな


無人だけれど人情味あふれる


武蔵野の


とれたて野菜の無人直売所の話題でした。






でも、しばらく会わないけれども


おばあちゃんは元気だろうか。




今度息子に聞いてみよう。





おばあちゃんと息子とは、


私の酒飲み友達を介して


偶然、


ここにきてから知り合いになりました。


チンドン屋さん ~堀切菖蒲園駅前~


昨日、


久しぶりに


京成電車に乗り、


堀切菖蒲園駅を降りたら


チンチン!、ドンドンチンドンチンドン!」


チンドン屋さんの音がする。





「えっ?まだチンドン屋さん健在?」 と思って、


音のする方を見れば、


昔懐かしい


チンドン屋さんが


そこで通行人の注目を集めている。



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これで笛吹きの人がいれば、


チンチンドンドンピーヒャラピーヒャラ!」 と


3拍子揃うのだが、


今の時代に


そこまでは望むまい。





こうして


遭遇するだけでも


本当にラッキーである。







昔、


この音につられて


後ろを付いて行ったことがあるが、


チンドン屋さんは


音を奏でるだけで、


いくら付いていっても何もくれない。






でも、


その調子のよい音につられて、


訳もなく


付いていきたくなるのが


この


チンドン屋さんのリズムである。






その頃の


チンドン屋さんの顔は


サーカスのピエロみたいだった記憶があるが、


今頃は違うらしい。



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まるで二人とも


役者のようないい男といい女。






こういう人たちは


この職業で食っていけるわけはないから、


きっと本業は別にあるのだろうが、


こんなことが副業でできるなんて


相当な芸達者である。





うらやましい限り。





でもやっぱりチンドン屋さん。





きれいな女性の


和服のすそが乱れているのは、


演技だろうか、


愛嬌だろうか。




「写真を撮っても良いですか」 と聞いたら、


笑顔で承諾して、


わざわざこちらを向いてくれたチンドン屋さん。





堀切商店街の


歳末大売り出しの風景でした。

小鳥達の学習 ~メジロからシジュウカラそしてスズメへ~


我が家の庭に来る


小鳥たち。




この時期には


毎日


メジロ、


シジュウカラ、


スズメが訪れ、


庭の梅の木で


一緒になって生活をしている。





小鳥たちの学習は、


普通


親から子へが当たり前だが、


我が家の庭では、


違う種から


違う種へ行われていることが


実証された。



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椿の蜜が大好きな


メジロが蜜を飲むことは


誰もが知っている。



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だから、


みかんの代わりに


蜂蜜をうすめた液を取りつけたら、


すぐに飲み始めた。




それはもう


何年も前の話。






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それを見ていたシジュウカラは、


当初


この蜜には


見向きもしなかった。



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しかし


1年ほど経った頃には


そのシジュウカラが


蜜を飲むようになった。






それをそばで見ていたスズメは、


それでも蜜液には


一切興味を示さず、


飲もうとするそぶりさえも見せなかったのだが、


ある時に、


勇敢なスズメがそれに挑戦した。






メジロも飲んでいるし、


シジュウカラも飲んでいるのだから、


美味しいのかもしれない。




これに挑戦したのは、


去年からそれを見ていたスズメの親鳥。



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先のブログで書いた通り、


くちばしが全部黒いのでそれと分かる。



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不自由な体制から、


胸のあたりの羽を


汚すことはなんとも思わず、


果敢に挑戦。






美味しいと分かってからは、


たびたびその姿を見るようになったが、


今年巣立ったスズメで、


蜜を飲もうとする姿は見なかった。






ところが先日、


シジュウカラが蜜を飲むのを


そばで学習した子スズメがいたことは


先のブログで書いた通り。



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そばでじっと見ているのは


くちばしの根元が黄色い


今年巣立った子スズメ。




否、もう大人になっているはずだが、


まだ黄色が抜けない。






その子スズメも


先日


蜜に果敢に挑戦した。


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親も飲む、


メジロも飲む、


シジュウカラも飲む。




だったら僕にも飲めるはず。



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そして


飲んでみたら、


これが思いのほかおいしい。






粟よりも


美味しいと思ったかどうかは分からないが、


それからたびたび飲むようになったところを見ると、


まんざらでもないらしい。





ただ、


メジロみたいに


蜜が主食ではないから、


飲んでも二口か三口ほどで、


あとは口直しに


水を飲みに行く。





それはさておき、


こうやって、


違う種類の


小鳥から小鳥へ、


蜜を飲む行動が


立派に学習されていることが


立証された。





自然界では、


この3種類の鳥が


いつも混在して生活することはないだろうから、


このような学習機会はないかもしれないが、


我が家の庭は


みんな一緒の教室みたいなものだから、


こんな珍しいことが起こったのだろう。





小鳥たちの、


見事な学習能力を見せてもらった。




小鳥たちにとって


学習することは


弱い自分たちの生き抜く力となる。





それは


人であればもっと必要なことである。








追記





先日の皆既月食を見損なった方、



下記のブログを覗いてみてください。



39枚の写真で



その経時変化を詳細に見ることができます。


「皆既月食永久保存版写真公開 ~必ずしびれます~」





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誰に「ミセバヤ」 ~燃え上がる最後の炎~


この時期、


最後の命をかけて


燃え上がる命がある。


それは


「ミセバヤ」




古くから、


その美しさを


誰に見せばや(誰に見せようか)と言われ、


それを名前にしてもらった植物。


「ミセバヤ」





11月頃からの


移り変わりを


写真でご覧ください。




2011年11月4日 花も盛りの頃のミセバヤ。


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小さな花が集合して咲く、


余り派手さはないこの花。




この状態で、


誰に見せようかと思ったのだろうか。





そんな疑問もわきますが、


この植物の出番は、


実はこの花の時期ではないことが


育てていると良く分かる。






2011年11月14日。

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花の盛りから10日も経てば、


少しずつ様変わりしてくる。



中心に


赤みがさしているのがお分かりだと思う。






2011年11月18日。


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それからわずか4日で、


赤みが広がってきています。






2011年11月25日。

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冷え込みが少しきつくなると、


いよいよミセバヤの出番が近くなります。





この後、


花がらを取り去り


出番に備え


身だしなみを整えてやります。







2011年12月5日。


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12月の朝晩の冷え込みで、


その赤色に輝きが増します。






カエデやイチョウなどと違い、


ミセバヤの紅葉は


葉っぱだけではなく、


その茎までも染め上げます。







2011年12月13日。



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炎上する 「ミセバヤ」




日射しを受けて


それこそ真っ赤に燃え上がります。




その燃え上がり方は、


茎も葉も一緒に炎となり、


消滅する時は


だから茎も葉も一緒です。





しばらくしたら、


完全に燃え上がって、


株元から葉が落ち始め、


ぞの後茎も


根元から完全に枯れますが、


その時には


驚くなかれ、株元に、


小さな小さな


来年の芽を芽吹かせています。





その直前の炎上。




命をかけて次代へ引き継ぐ、


ミセバヤの見事さ。




ご覧いただけたでしょうか。






追記



先日の皆既月食を見損なった方、


下記のブログを覗いてみてください。


39枚の写真で


その経時変化を詳細に見ることができます。


「皆既月食永久保存版写真公開 ~必ずしびれます~」