夕日に映える柿の実 ~絵のような景色~
私の家の周りには
昔からの民家が多く、
その庭に
20~30mもあるケヤキの大木が
5~6本生えているくらいでは、
全く狭さを感じさせない。
すぐ近所にある家の庭に、
大きな柿の木があり、
今、
たわわになっている実が、
夕日を浴びて美しい。
大きな家の
2階の屋根を超えて、
天まで伸びりる柿の木。
我が家の庭で、
でんぐり返りをして遊んでいく、
お隣の家の女の子。
笑顔で写真に収まってくれました。
柿の実は
その子の頭のはるか上。
毎年たくさん実を付けるが
この実を取りこんでいるところを
みたことがない。
欅と同じ、
庭木の1本にすぎない。
しかし、
夕日を浴びると、
柿の実の肌が輝き、
実に美しい。
佐賀県有田に移住した
陶芸家酒井田円西の息子喜三右衛門は、
17世紀前半に、
赤絵磁器の焼成に成功し、
初代柿右衛門を名乗ったが、
名前に取り入れるほどの
見事な柿の色。
そんな色が
この木には鈴生り。
夕日に映えて、
実に贅沢な景色である。
何と言う名前の柿なのかは知らないが、
私の大好きなオレンジ色と同じ色。
たくさんの実が
みんな同じ色をして
木に鈴なりになっているところに、
この柿の見事さがある。
これだけたくさん生っていれば、
実によって
熟れ方に
早い遅いがあってもよさそうなものだが、
それが
1つも違わずに
みんなみんな同じ色。
何と統率のとれた柿の木であることよ。
そんな柿の実が、
夕日に映えて美しい、
瞬間の景色を
ご覧いただきました。




