Totoronの花鳥風月 -390ページ目

スズメの身だしなみ ~寒い朝の羽繕い百態~


昨夜は快晴。


皆既月食観察には


絶好の天気でした。





その観察結果は、


永久保存版に仕上げてから、


このグログで


今日明日には皆さんにも


ご覧いただきますが、


写真をまとめるのに


少々時間がかかりますので、


その繋ぎに


またしても


寒い日のスズメに


登場してもらいます。





今日は、


スズメの身だしなみ。





その


かわいい羽繕いの様子を


ご覧ください。



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多分メスなのだろうか。




羽繕いは


人の化粧と同じで、


人様の前では決してしないものだから、


ちょっと恥ずかしがって


顔は見せません。




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風切羽を


内側から、


1枚1枚丁寧にしごきます。


これが非常に大事なことです。





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外側からも。





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そしてまた内側から。




小鳥にとっては、


生きると言うことは、


飛べると言うことです。




生きるために、


起きている時間は、


食べるか


もしくは羽の手入れに


余念がない。




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首のあたりは


くちばしが届かずにじれったい。






だから


はしたないけど


こんな恰好も取らざるを得ない。



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足で失礼。






胸のあたりの羽毛も


手入れしていかないと、


卵を抱いたり


ヒナを抱いたりする時に


不具合が生じます。




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お腹のあたりには


羽毛の生えていないところもあります。




卵やヒナに


その肌が直接触れて、


暖かさを保ちます。




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後頭部辺りは、


こうしないとどうにも届かない。




猫でも犬でも


動物たちの弱点で、


大体


この辺りをなでてやれば


ほとんどの動物は喜びます。





人は、


孫の手という便利な道具を使えますが、


犬猫はそうはいかない。





自分の手の届かないところを、


掻いてもらうと気持ちがいいから喜びます。



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羽繕いも終わり、


すっきりした顔でもっこり。




美しい顔の


メスです。(きっと)



極寒の朝のスズメたち ~ふっくらと暖かくして~


今朝の冷え込みは


今冬一番。




気温マイナス3.5℃



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急激な冷え込み。





当然水も凍っている。



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小鳥たちのための水も、


ご覧の通りに凍ってしまった。





霜柱が激しい。



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霜柱が


どのようにしてできるのか、


ちょっと調べてみた。





土の表面がまず凍り、


その下の凍っていない水分が


毛細管現象で上の方に吸い上げられ、


空気に触れたところで凍りつく。





その繰り返しで


霜柱は


上へ上へと成長する、らしいのだが、


毛細管現象を起こすということは、


凍りついた水分の粒が


相当細かな粒子となり、


その間に空気が含まれなければ起らないことだから、


霜柱は、


細かな氷の結晶の


集合体と言うことになる。





空気を含んでいるからこそ、


霜柱は、


透明ではなく、


白く見えるのだな~。






つららみたいに


下に伸びずに、


上に成長するのだから霜柱は面白い。










庭に遊びに来るスズメたちも、

防寒対策に余念がない。



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対策と言っても、


それは、


ふっくらと膨れるだけ。






羽毛と


中に含まれる空気は


熱伝導率が非常に小さく、


なかなか熱を伝えにくいため、


このようにふっくらすれば、


寒さは体には伝わらないし、


体の熱も


外に逃げない。



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ここでもふっくら。


でも、つまようじみたいに細い足は冷たそう。






朝、


庭の金木犀に群れているスズメが、


チュンチュンと私を呼ぶ。






一握りのアワを撒いてやると、


一斉に降りて来て食べ始める。



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お腹一杯になるほどはやれないけれど、


ひと時の家族団欒。







喉が渇いて、


水を飲みに行くが、


まだ凍っていて飲めません。



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スズメは


水が凍るという現象を


どのようにとらえているのだろうか。





水がここにあるのは分かっているのだが、


口を付けても飲めない。



なぜ?と思っているのかな。





でも、


この水がいつまでも飲めないとは思っていないらしく、


融けるころには


ちゃんと飲んで帰る。






時間が来たら


飲めるようになるのを


知っているのかもしれない。






マイナスの気温の時に


水を入れ替えてやっても、


いくらもしないうちに


表面がまた凍りつくので、


スズメたちには、


朝日の昇るのを待ってもらっている。





今7時。


あと10分もしないうちに、


東の木陰から


太陽が顔を出す。




そんな朝の風景でした。

初霜・初氷 ~武蔵野は一気に極寒~


今朝、目を覚まして驚いた。


庭が真っ白になっている。


うっすらと雪でも積んだのだろうかと


外に出てみたら、


何と


思いっきり一面の霜。



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凍りついて


ヨクサクスミレもうなだれている。





温度計は


当然マイナス。



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それも、マイナス3.5℃。




余りにも一気に


たった一晩で極寒に突入。








小鳥たちのための水飲み場も、


カチカチ。


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鉢植えの


ヨクサクスミレは、


花も葉も凍りついて


しょんぼりなのだが、


これは彼女らの


身を守るための作戦。



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朝日を浴びると、


瞬く間に元気を取り戻すのだから、


生命力は驚異的。






霜柱で盛り上がった


手前の霜を取り除いて、


中を見るとご覧の通り。



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まるで古代、


パルテノン神殿の柱。





ここまできれいにそろって、


直立して成長してくるのは


どのような仕組みによるものだろうか。





自然の造形には


ただただびっくりさせられる。



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花壇のヨクサクスミレは、


周りを霜柱に囲まれて、


自身も凍りつきながら、


じっと耐えている。




朝日が昇ってくるのが待ち遠しい、


今朝の庭の様子でした。




追記



今日10日夜は、11年ぶりの皆既月食。


午後9時45分に月が欠け始め、


皆既は午後11時5分から同58分まで。


満月に戻るのは午前1時18分。




3時間半の天体ショーを


忘れずにお楽しみください。

金木犀の冬支度 ~使用前・使用後~


我が家の狭い庭にある


小鳥たちの憩える木は


藪椿 と


 


そして


金木犀。





この3本しかないのに、


小鳥たちはよく来てくれる。





その3本は


このような位置関係にある。





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一番手前が金木犀。





もう何年も


これ以上には大きくしないし、


繁らせない。





低い位置に枝を出させると、


通りからの視界を遮るので、


下枝は徹底して切り、


上だけで繁ってもらう。





写真左側にある


幹のうねった裸の木が


梅の 模様木




絶妙の


腰のひねり具合で、


色気さえ感じさせる。






その奥に見えるのが


蜜の多い花を咲かせる


直幹 のヤブツバキ。





これは


梅のうねりに対してバランスを取るため


直立で立ってもらっている。






金木犀の写真右、


家の壁に寄り添うように生えているのは、


自生してきた カエデの木。





引っ越してきてからしばらくして気がつくと、


その場所から


小さな芽を出していたので、


きっと我が家が好きで


飛んできてくれたのだろうと、


愛おしく思えて育てていたら、


こんなに大きくなってきた。





いっぱしの紅葉を見せるようになるのも


もうすぐ。





だけど、


不思議と


小鳥たちは利用しない。






さて、


小鳥たちの避難所にもなっている


金木犀の木。





ご覧の通りに混み過ぎて、


小鳥たちも使いづらそう。





飛びこみにくいし、


飛びだしにくい。





そこで


金木犀には


冬支度をしてもらった。






剪定バサミで刈り取って、


きれいさっぱり手入れをしたら、


ご覧の通りのすっきり感。





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剪定バサミの


使用前と使用後を


比べてみてください。





これで、


ヒヨドリに追われても、


小鳥たちは


ここに飛び込みやすくなった。






春になると、


この状態から一気に芽吹いて、


また元の状態にすぐ戻る。





金木犀は


放置しておくとすぐに高さが高くなり、


人の手には負えなくなるほど


樹勢が強い。






我が家の金木犀には、


しばらくこの高さで


我慢してもらおう。





小鳥たちにとって、


心安らぐ場所を提供してくれる


優しいやさしい金木犀である。

朝日を浴びて ~さわやかシジュウカラ~


今朝は


チラチラと


武蔵野に


今年初めての雪。




すぐに雨に変わったが、


何でも


初めてのものは心が躍る。






ここ数日、


紅葉の様子をアップしたので、


ここら辺りで、


庭に来るシジュウカラに登場願おう。







雪の朝に


「朝日を浴びて」もないものだが、


だからこその


さわやかな


昨日朝のシジュウカラの姿。



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朝、


どんなに冷え込んでも


シジュウカラは水浴びをします。







寒さなどは感じるふうもなく、


思いっきり水を浴びる。



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水の中で首を回し、


羽ばたいて


羽毛の中に水を送り込む。





羽に付いた埃や、


余分な脂粉を取り除くためである。



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水しぶきが


朝日を受けてキラキラと舞いあがる。




フッと動きを止めて静止。



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舞いあがった水滴が、


パラパラと


頭上から舞い落ちる。






朝日を浴びて


水を入れ替えたばかりの水盤で


思いっきりの水浴び。





見ている方も


さわやか。





いつもの梅の木に飛び移り、


羽繕い。



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メジロは決して、


葉が散って


ほとんど裸になった梅の木では


羽繕いはしないが、


シジュウカラは


人を信じているから、


丸見えのこの梅の木でも


平気で羽繕いをする。







「プルプルッ!」と身ぶるいをして、


羽に付いた余分な水滴を


ふるい落とす。



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至高のひと時。





愛すべき


我が庭への来客シジュウカラ。





いつもさわやかさを届けてくれます。