驚きのドウダンツツジ ~武蔵野ならではの風景~
我が家の近所には、
銀杏もあれば
カエデもあり、
その紅葉が素晴らしいことは
今まで3回連続で見ていただきましたが、
それらの木々は今、
落葉が激しい。
花の命は短いが、
紅葉の命も長くはない。
そんな中、
遅ればせながら
今、
真っ赤に燃え上がってきた木がある。
これがなんの木だか
お分かりでしょうか。
その赤は
決してカエデにも負けない。
寒さが増すと、
この木の本領発揮である。
「ドウダンツツジ」
ドウダンツツジなら、
そこらの家の庭にも、
一株や二株は植えてもあろう。
それでも十分に
楽しむことができるが、
歴史のある
武蔵野の古い家には、
こんなに目を見張る
ドウダンツツジがある。
真っ赤な壁。
そう、
生垣である。
カメラを引いてみよう。
ご覧の通り
きれいに手入れされた
見事な生垣。
その前の空間は
道路ではなく、
自分の家の敷地で、
車などが出入りする。
武蔵野の
歴史ある
民家ならではのたたずまい。
見事に紅葉した
ドウダンツツジの生垣。
「いかがでしたか?」
竹林のモミジ ~華麗な3色の共演~
これも近所の風景。
水泳や筋トレに
いつも通う
スポーツジムの途中にある
紅葉が美しい。
自然の景色では見られない、
見事な風景が、
ここにはある。
造園の街ならではの景観。
手前に 赤いカエデ、
その上に 黄色いカエデ、
そして右奥には 緑の竹。
赤 と
黄 と
緑 の
競演、
否、
共演 と言った方がいいかもしれない。
少し引き寄せてみよう。
電線が景観の邪魔をしているが、
それが気にならないほどの見事さ。
私がカメラを構えて
天を仰いでいると、
道行く人が
思わず足を止めて、
携帯で撮影していく。
自転車のご夫婦も
自転車を降りて眺めて行った。
「きれいね~~!」 のひとことで充分足りる感想。
3色の共演。
こんな景色は
自然ではなかなかお目にかかれない。
老舗料亭の敷地から溢れる彩り。
武蔵野ならではの
歴史が描く景観である。
黄葉列車 ~この季節には良く似合う~
テーマの
「黄葉列車」 とは、
黄葉を見に行く列車のことではない。
「黄葉した列車」 のこと。
ご覧ください。
線路を挟んで
小高い丘の木々が
きれいに黄葉しています。
木の上部だけに夕日が当たり、
上だけは暖かそうだが、
下の方は陰になり
何となく寒そう。
道を急ぐ人も
マスクをして寒さに備えます。
そこへ、
「ウィ~~~ン!」 と音を立てて
電車がが入ってきます。
電車まで黄葉しているここは武蔵野。
数秒間の全山黄葉。
2、3回瞬きすれば、
列車は通り過ぎて、
もとの景色に戻りますが、
この時期にぴったりの
黄葉列車は西武国分寺線。
季節ごとに、
春は緑色、
夏は赤色、
秋は黄色で、
冬は白色。
こんな色に変化する
洒落た列車を走らせてくれる
そんな洒落た会社であったらいいな、
西武鉄道。
堤康次郎が興した会社も、
世の言い伝えのごとく
3代目には危うくて、
そんなことをする余裕はなさそう。
大判焼き ~絶対に美味しそうな雰囲気の店~
近くの私鉄の駅のそばに
美味しいと評判の
大判焼き屋さんがある。
大体
大判焼きなんていうのは、
男から見ると、
どこで買っても全国的に同じ味だと思うのだが、
ここのものは美味しいらしい。
その 大判焼き屋 さんに
かわいい小さな姉妹が二人で
大判焼き を買いに来た。
猫のかわいい暖簾がかかり、
窓際には
子供が喜びそうなキャラクター人形が
たくさん飾ってある。
窓口で、
この姉妹は
「カスタードクリームを2つください!」 と大きな声で言う。
あいにく在庫が切れていて、
「今から作るからちょっと待っててね」 と店の人。
「えっ?・・・はい!」 と二人。
美味しいものを食べるのだ、
待つのも楽しみ。
この大判焼き屋さんが人気なのは、
それなりの理由がある。
その第一は、
大判焼き屋さんはこの辺りにはこの店が一軒だけ。
だけどやはり
見た感じが美味しそうだから売れている。
「なぜ?」
見た目が美味しそうなのには訳がある。
良~く写真を見て下さい。
美味しそうだと思いませんか?
「えっ?大判焼きは写真に写っていない?」
写っていなくても美味しそうなんです。
それは
その大判焼きを焼いている人。
これだけ豊満な体になったのは、
当然大判焼きが美味しいからだと思う。
このお店の人を見ているだけで、
食べる前から
大判焼きが美味しそうに思える大判焼き屋さん。
だから人気なんです。
試しに考えてみてください。
ここでやせ細った病的な人が焼いていたら、
あなたは大判焼きを買いますか?
付録。
参考までに記します。
大判焼きは地域によって呼び名が違うが、
一般的には、
今川焼き、
回転焼き、と呼ぶところが多い。
今川焼の「今川」は
戦国大名今川氏を語源とするものではなく、
江戸は神田の今川橋近くの店で売り出されたから
この名があると言うのが通説。
全国で
呼び方は優に10を超えるが
ここでは割愛する。


















