Totoronの花鳥風月 -307ページ目

動画・ヒヨドリの水浴び ~出たり入ったり~



風もなく

のどかな小春日和。



今日は

あの用心深いヒヨドリが、

我が家の庭に置いてある

小鳥たち用の水盤で

水浴びをして帰っていきました。




ヒヨドリは

水を飲むとき以外は

およそ地面に降りることはない鳥ですが、

シジュウカラやメジロの水浴びに影響されて、

自分も浴びたくなったのでしょうね。




いつも来ているわけではないので、

ここが安全かどうかは知らないはずですが、

シジュウカラやメジロが

ゆっくりと水浴びをしているのだから、

きっと危険はないのだろう、と判断したのだと思われます。




ご覧ください。

一応、用心深さは出ています。







「ヒヨドリの水浴び」




小鳥たちをいじめさえしなければ、

ヒヨドリもかわいいのです。




水浴びだけだったら、

いつでもおいで。


メジロの寒中水浴 ~残雪と小雨の中~


シジュウカラと


メジロは


スズメよりも


ずっと清潔好きであることは


いつも書いていますが、


先日は


メジロが


残雪の中での


水浴びを見せてくれました。



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熱伝導率の高いコンクリートと地面の雪は


ほとんど融けていますが、


熱伝導がほぼゼロの


芝生の上の雪は


まだ残っています。




小雪が


ほとんど小雨に変わってきている時の


メジロの水浴び。





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1、2度浴びた後の姿ですが、


それでもまだ浴びたそうです。




水の中に飛び込んで、


思いっきり全身で羽ばたきます。




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肌がぬれないので、


余り冷たさは感じません。





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メジロは


シジュウカラよりも用心深いので、


こうして縁にとまっては


周りに危険が迫っていないかどうかを確認します。




大丈夫だとわかったら


また水の中へ。




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最初から、


危険はないと判断しての水浴びですが、


過去の延長が未来ではないことを


メジロは良く知っています。




「一寸先は闇」。




よく使われる言葉ですが、


1寸の寸は


長さの単位で


時間の単位ではありません。




1寸は1尺の10分の1。


約3cm。




今が闇なら


3cm先も闇ですが、


今が昼間なら


3cm先も闇ではなく昼間です。





でも、


ここでいう1寸先とは


時間的な感覚で、


これから先のことを表現していることは


皆さんもご承知の通りです。





あえて言うなら


「一瞬先は闇」、の方が


言葉としては適切ですが、


でも、


それでは間違いになります。





さてメジロ。



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一寸先は闇であることを


しっかりと承知していなければ、


油断は


彼らにとっては死を招きます。




ついでに


「油断」とは


油を断つ、と書きますが、


これがどうして


注意を怠ること意味になるのか。







出所は、


「北本涅槃経」22。




「王、一臣に勅す、


一油鉢を持ち、由中を経て過ぎよ、


傾覆することなかれ、


もし一滴を棄せば、まさに汝の命を断つべし」


からといいます。








残雪の残る小雨の中、


隙を見せずに水浴びをするメジロの様子。




そして、


言葉遊びでした。



雪の日の仲良しメジロ夫婦 ~悲劇の直前~


昨日庭にやってきた


仲良しのメジロ夫婦。




朝から雪が降っている今日も


またやってきました。





いつだって


仲良しなのは変わりません。



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「左向け左」


「こんな日にもするの?」





「うるさい!」



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「右向け右」


「そりゃ、言われれば向きますが・・。」





「一体化が仲良しの秘訣」


「そうかな~、私が従っているからだと思うのだけど」



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「前向け前」


「それって、蜜を飲みたいから向いているだけではないの?」






「それより、早く飲ましてくれないかな~」


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「屋根の雪が落ちてきそうなんだから・・」




そして


この後いくらも経たないうちに


屋根の雪が落ちてきました。






東北。北海道では


落雪に押しつぶされてなくなる人の


悲劇が絶えません。





メジロの悲劇の


直前のシーン。





どうなったかは


皆さんのご想像にお任せします。





この夫婦に


いつまでも幸多かれと祈る。







仲良しメジロ夫婦 ~息もぴったり、恐れ入谷の鬼子母神~



我が家の梅ノ木に、


毎日何回も飛んでくる


メジロ夫婦については、


もうこれ以上書くことがないほど


皆さんにご紹介していますが、


今日の夫婦は、


これこそ夫婦の鏡というような


息もぴったりの姿です。




説明は要りません。


まずご覧ください。




手前が旦那。


向こうが女房。



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「おい、お前」


「はい、なんですか?」





「右向け右」


「何ですか、急に」

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「黙って言うことを聞けばいい」


「はい」






「左向け左」


「はいよ」




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「よろしい」


「で、次は?」





「前向け前」


「はいよ}

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「うむ、よく合ってる」


「そりゃ夫婦ですから」





こんなに息の合ったメジロの夫婦が、


いつも梅ノ木にやってきて、


遊んで帰ります。







のどかな武蔵野の


我が家の庭の物語です。






読者で結婚しておられる方。


「息は合ってますか?」






トップシートカッター ~恐るべき小さな精密機械~



皆さんは


「Top Sheet Cutter(トップシートカッター)」


というのをご存知ですか。




世の中に


刃物はいろいろありますが、


これほど精密な刃物は


ちょっと見たことがない。




刃物なのに


切れ味を誇るのではなく、


その精度を誇る刃物である。





私は、


狩猟もするし


釣りもする。





登山もするし、


ハイキングもする。



そして、


そういう時には


その状態に応じた刃物が活躍する。




狩猟には


山で獲物を捌くときに


動物の脂もはじくといわれる


スキナーというナイフを使う。




ご存じない方は、


下記をご覧ください。


「コレクション ~ナイフ・フンダーベルグスキナー~」






魚釣りには


塩水にめっぽう強くて


刃先の鋭い刃物が使い勝手が良い。




登山やキャンプなどでは


一つのナイフに


缶切りも栓抜きも


ドライバーものこぎりも


20種類くらいがついている


VICTORINOXが便利。




驚くほど多機能ですので、


これもぜひ下記ブログをご覧ください。



コレクション ~ナイフ・VICTORINOX~




さて


今日の主役の


「トップシートカッター」とはどのようなものか。




これがその刃物。



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「トップシートカッター」という刃物だけでは、


人の目に触れることも難しいので、


定規に組み込んでありますが、


定規が主役ではありません。





定規は


その刃物を持てるようにしてあるだけ。





ではその刃物は


どこに付いているかというと、


目を凝らして


これをご覧ください。




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お判りでしょうか。



矢印の先の小さな三角状の刃先。




どれくらいの小ささかというと、


10cmの定規の


1mmずつを刻んである線より


はるかに細いことがお分かりだと思います。




10分の1mmよりもっと小さい刃物です。





これをどのように使うかというと、


新聞の記事の切り抜きに使います。




鋏だと


新聞を手にもって


その記事だけを切り取ることは


結構面倒だし


ナイフだと2枚目や3枚目まで切り取ってしまいがちですが、


そこでこのナイフの本領が発揮されます。




切り取りたい記事の端に


刃先の部分を密着させて、


抑えながら線を引く感じでずらしていくだけ。





それで


2枚目には傷一つ付けずに


1枚目だけを見事に切り取ります。




「Top Sheet Cutter」 とは


「一番上の紙だけを切り取るカッター」という意味で、


その下になっている新聞には


傷一つ付けません。





新聞紙の厚みは


大体0.1mm以下です。




それを


下の紙を傷つけずに切り取ることのできるカッターというのは、


ものすごく精密機械のような気がしませんか?




そんな小さな金属に


どのようにして刃をつけるのか


その技術や恐るべし。






そうして切り取った記事がこれ。



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この記事の中に記載されている装置は、


私のブログにもたびたび登場願っている


岩宮さんの会社が作っています。



世界の海洋観測精密機器メーカー、


「株式会社鶴見精機」。



どのような会社かは


下記をご覧ください。


「モロッコの夕べ2012開催 ~椿山荘の夜~」





記事には


海洋研究開発機構と鶴見精機の共同開発とありますが、


機構は製造技術などは持っていないので、


このようなものを作ってくれと言うだけで、


多分設計製造はすべて


鶴見精機が手掛けたものだと思います。




恐るべし鶴見精機、


そして、トップシートカッター。




今日は、


全長2.1mと


0.1mm以下の


二つの精密機器の話でした。