「モロッコの夕べ2012」開催 ~椿山荘の夜~
去る2012年11月1日、18:00~20:00
椿山荘において
私の所属する日本モロッコ協会主催の
立食パーティ
「モロッコの夕べ・2012」が開催されました。
その時の様子を写真でご紹介しますので、
どうぞご覧ください。
来賓のご挨拶のトップは、
在日本モロッコ王国大使館
サミール・アルール特命全権大使。
奥様は
奇麗な日本人で、
後ほど登場してもらいます。
続いて、
日本モロッコ友好議員連盟事務局長、
羽田雄一郎参議院議員(羽田元首相の御子息)
続いて、
日本モロッコ友好議員連盟会長、
小坂憲次衆議院議員。
日本モロッコ友好議員連盟は、
自民党も民主党もない、超党派で運営されています。
国政もそのようにしてもらえれば、
首相や大臣が
ころころ変わることはないと思うのですが、
個人の欲がからむとそうはいかないのは
世の常。
いずれも、
政治活動でお忙しい中を
ご出席いただきました。
いつもは来ていただくのに、
今日は姿が見えないのは、
小池百合子衆議院議員。
司会者がメッセージを代読。
東京都知事が急に辞職し、
あるいはその後任に立候補もありうるとの立場で、
忙しくて
この会場にはお出で頂けませんでした。
ここよりも
もっと大事なところがあったのでしょうね。
政治家の判断は、
いつでも幾ら自分の票になるか、であって、
その団体や人のためではない。
日本モロッコ協会
北島理事長の乾杯の音頭で、
懇親会が始まりました。
来客のほとんどは、
政治家や実業家の挨拶を聞くためではなく、
モロッコ料理が目的なので、
一気に料理テーブルの周りに人だかり。
前回の
銀座のホテルでのパーティでは、
途中で料理が切れてしまって
大いに不評だったため、
今回は
椿山荘が頑張ってくれました。
食べても食べても
20種類くらいの料理が
次から次に出て来ます。
本来ならば、
このようなパーティは
アルコールの持ち込みは禁止なのですが、
今回は
椿山荘が太っ腹ををみせ、
アルコールはすべてモロッコのアルコールを
自分たちで持ち込んでください、
椿山荘は
代金の全額を
お出で頂いた方に出す料理につぎ込ませていただきます、
と特別の配慮。
だから料理が途切れませんでした。
椿山荘も
やる時はやる。
左から二人目は
アルール大使。
3人目が大使に次ぐポストで活躍する
ショーラク次席。
料理など食べている暇はないほど、
次から次に人が挨拶に訪れます。
モロッコの赤い民族服を着ている人は、
モロッコ大使館の大使秘書で通訳の
大和田女史。
笑顔が素敵で、なかなかのやり手です。
モロッコ大使館のもう一人の秘書は、
チャー・ソハン女史。
日本だけでなく、
中国や韓国の事情にも精通している、この人もやり手。
写真左の民族服の女性が、
アルール大使夫人。
すごく奇麗な日本人女性です。
アルール大使が独身時代、
外国のあるところでこの女性と出会い、
日本語はまだ話せないころ、
「I love you!」
この言葉だけで押し通し、
この美女を射とめたという後日談がある。
愛は世界共通。
宴の途中には、
ベリーダンスも披露された。
日本にベリーダンサーはたくさんいるけれど、
1人で踊らせたら、
この人の右に出る人はいないというほどの名ダンサー。
高田さんという名前の日本人だが、
本場のダンサーも舌を巻くほどのバランス。
剣を頭に乗せて、
ピクリとも動かさないで激しく踊るその動きは
まるで神業。
写真中央は、
学校法人清水学園
専門学校清水とき・きものアカデミア
私がしばらく事務局長をしていた
「全国きもの教育連合会」の会長で、
その有名は全国にとどろき、
皇太子殿下ご夫妻の着物の手ほどきを始め、
歴代首相夫人の着物について
指導をしてこられた方。
今年で90歳なのだが、
まだまだこんなに元気です。
モロッコ大使館でもう一人の有名人。
ミントティを入れさせたら
アラブ諸国広しといえども、
この人が一番というディナール氏。
日本人に合うような味にして入れてくれます。
着席しての写真は
私が敢えてお願いしたポーズ。
左が
日本モロッコ協会を実質的に切りまわしている
宮崎汎専務理事。
神奈川県生産性本部の専務理事の要職にもあり、
事務局長も務められている。
中央の方は、
株式会社鶴見精機の代表取締役会長
岩宮 浩 氏。
この方も
神奈川県生産性本部の副会長の要職にある方で、
宮崎専務理事と共同歩調を取られ、
回りへの影響力甚大な方である。
ちなみに
「株式会社鶴見精機」とは
水関連計測機器のパイオニアで、
海洋計測装置では世界のトップシェアを誇り、
深海6500などにも世界最先端の計器類を納入。
海洋から陸水へ、そして空へと
事業を伸ばしている
小さな巨人である。
だから、
持っているステッキは、
歩行を補助するためのものではなく、
言ってみれば大きな指揮棒。
協会の
宮崎専務理事登壇。
協会を実質的に仕切っている人であれば、
この人が壇上に登って、
今日のパーティの中締めをすると、
パーティも閉会せざるを得ない。
様々な方々との交流があり、
時間を大幅にオーバーしての閉会。
貴重な時間であった。
パーティの様子など、
読者には面白くもなんともないことでしょうが、
最後まで見ていただいて
ありがとうございました。