Totoronの花鳥風月 -234ページ目

父の形見・山川報才蘭開花 ~部屋中に芳香漂う~



毎年


この時期になると登場するのが、


父の形見の


「ホウサイラン(報才蘭)」。




ホウサイランは


地味な花ながら


えもいわれぬ芳香を放つ。




父の命日の


3月19日を前に


今年もまた開花して、


いい香りを放っている。



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ホウサイランも


いろいろと種類があるようだが、


父はこれを


「山川報才」と呼んでいた。




調べてみると、


ホウサイランの中でも


山川報才は


非常に希少な種類らしい。




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一昨年株分けして


3鉢に植え替えたのだが、


ご覧の通りに


鉢からはみ出すほどに


ギュウギュウ詰めにはびこっている。




少しいじめたほうが、


花芽が付きやすい傾向にあるので、


あえてこのような育て方をしているのだが、


寒さにもめっぽう強くて


武蔵野の野外でも


冬を越す勢い。





しかし、


少し早目に花を見たいので、


外に出しっぱなしにしないで、


適当な時期に部屋に取り込んだ。



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そうしたら、


あっという間に花芽が上がってきて、


きれいな花を咲かせた。



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この花を


きれいと思う気持ちで見られるのは、


私が中学時代まで、


父がこの蘭を


懸命に育てていたからで、


その思い出が籠っているから。



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高校から


故郷を離れて


下宿生活をした私にとって、


この花は


父の姿そのもの。



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父が亡くなった1996年に


そのまま庭に置いてあったこの蘭を


形見に一鉢貰い受け、


育て始めてから、


もう18年が経つ。




その間、


丈夫に育って


株分けした株は


転勤の間に


広島や、


四国や、


福岡や、


名古屋などに


どれだけ貰われていったかわからない。




みんな今頃は


きっと花を咲かせて、


良い香りを放っているものと思う。




花の寿命が長いので、


父の命日の


3月19日までは


しっかり咲いていてくれる


そんなホウサイランの花が、



部屋中に芳香を放っている。





香りが


父や母の姿を運んでくれる


そんな季節がやって来た。





春はもうすぐ。











アマリリスは今 ~これで花が咲くのかな~


昨年5月、


遠い広島の地から


我が家にやって来た


「アマリリス」。




始めて育てる花なので、


冬の状態が


どのような姿が理想なのかわからない。




物の本によると、


葉を枯らして休眠させないと


花芽がつかないとか、


室内に取り入れて、


10℃以上に保った方が良いとか、


いろいろ書いてあるのだが、


本当の冬の姿が分からない。




我が家のアマリリスは、



こんな姿。



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気温が


10℃以下になる前に


室内に取り込んで


日の当たる窓辺に置いているのだが、


秋口から、


3枚の葉っぱは全く変化せず


だからと言って


枯れる気配など微塵も見せずに


この状態を保っている。





新しい葉が育ってくるわけではないが、


室内であっても


日にちが経つと


自然と土が乾いてくるので、


表面が乾いたら


水もやっている。




でも、


球根が腐る様子は見られない。






球根の状態は


こんな感じ。



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2014年3月1日 の状態。


ラベルには、


「2013年5月25日 植えつけ」 と書いてある。






ちなみに


鉢に植えつけた当時の


球根の状態は


このような感じだった。



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2013年6月1日 撮影。





育て方の説明に、


葉を付けたまま冬越しさせると、


休眠をしないので、


花芽がつかない、と書いてる物もあり、


ちょっと不安。





でも、


二枚の写真を比べると、


球根の地上部は


明らかに今の方が太くなっているから、


地中の球根も


結構太っているのではないかと思うのだが、


どんなものなのだろうか。





これで花芽が


ついてくれるのだろうか。





頂きものの花なので、


枯らしたり


花を咲かせられなかった、なんてことになったら


下さった方にも申し訳ないし、


花を見られないのも残念なので、


今からでも


強制休眠させた方がいいのだろうか。





時期になって


ちゃんと花が咲いてくれればいいのだが・・・。








多肉植物の雪焼け ~白に染まって赤くなる~


多肉植物は、


多分暖かい地方の原産で


当然乾燥には


めっぽう強いと思われるが、


我が家の多肉、


「虹の玉」と


「ブロンズ姫」と


そして


「乙女心」は


雪にも強かった。



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一応


軒下には置いていたのだが、


二度の大雪に


姿も見えないくらいに覆われて


どうなることかと思っていたら、


雪の下から


こんなに真っ赤な顔を出した。




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「虹の玉」



ここまで赤くなると


「虹の玉」と言うより


「紅の玉」という名前の方が


似合いそう。





今年は、


緑色の部分が、


すべて消えてしまった。



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それにしても


見事な変身。




紅葉とは


秋を連想する言葉だが、


我が家の虹の玉は


真冬に


綺麗な紅葉を


見せてくれた。




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真っ赤に燃えて、


命があふれている。






さて


「ブロンズ姫」


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自由気ままに育った


じゃじゃ馬娘で、


小さな鉢などには


とても収まってくれない。





ここまで


懸崖の形になろうとは


考えもしなかった。





雪をかぶって


これも薄化粧。



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ほのかに紅に染まっているところが


素人っぽくて


またいい。





濃くもなく、


薄くもなく、


ブロンズ姫の名にふさわしい色。



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こんなにきれいな色づき方は、


まさに絶妙。





姫ではないが、


乙女ならここにもいる。



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「乙女心」



いかにも乙女のように


頬を朱に染めたような


可憐な色合い。



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外の葉を


二三枚雪の犠牲にしながら、


それでも


今から伸びる芯は元気。





大雪に耐えて


無事に冬越ししたようだから


これからは


春の日差しを浴びて


大きく成長してくれるだろう。





余り目立たないところで、


3種とも


ジッと春を待つ。










「思いのまま」開花寸前 ~紅白咲き分けの梅~



我が家の庭で、


小鳥たちの遊び場になっている


小さな梅ノ木


」。



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幹の途中には


シジュウカラの手作り巣箱がかけてあり、


そのそばには、


メジロ用の小さな蜜入れ容器がセットしてあり、


更にその下の方には、


シジュウカラの餌となる


ひまわりの種を入れた


餌入れがぶら下げてあり、


そして


木の根元には、


小鳥たちの水浴び用の


水盤が置いてあることもあり、


良く小鳥たちが遊びに来る梅ノ木。





その思いのままの


開花がもうすぐ。



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昨夜の


優しく降った雨で


一気に開花するかもしれない。




白花と


赤花が


自由気ままに枝についている。



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思いのままの名前の由来は、


改良した


植木屋さんの思いのままに


咲き分けてくれず、


木が


自分勝手に


思いのままに咲き分けるので


この名前が付いたらしい。




「思いのまま」の主語は


決して植木屋さんではなく、


木そのものなのだから、


その根性やよし、である。



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蕾のふくらみは、


もう開花寸前。



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昨年付いた赤花が


同じ枝に必ず付くわけでもなく、


白花の枝だと思っていた枝から、


突然い赤花が出たりするから、


楽しみといえば


こんな楽しみな木はない。




花が咲き始めて、


小鳥たちが群れ遊ぶ、


そんな様子が居間から見える


我が家の庭の


春はもうすぐ。









寒ボケ開花 ~深紅の花の温かさ~



ボケの花は


大体


寒ボケと


春ボケに分けられるが、


寒ボケは


正月明けから今頃にかけて咲き、


春ボケは


その名の通りに


季節が春めいてきた時に


咲き始める。




我が家の寒ボケの鉢植えは


今からが見ごろを迎える。



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「寒ボケ」



背丈はわずかに


20cmほどしかない


根連なりの株だが


毎年


伸びた分だけ切り戻しているので、


小さいけれど


これでも


約30年以上は持ち込んでいる。





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茎から、


いきなり蕾を出して、


真っ赤な花が


株一杯に咲く様子が大好きで、


数回以上の転勤を繰り返しても


常に一緒に


異動(ボケにとっては移動が正しいかもしれない)してきた。




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葉が出る前に、


胴吹きで花を咲かせる様が


美しい。




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ちょっとした温かさが続けば


すぐに満開になりそうな気配。




軒下に置いて


雨水が直接かからないようにしているのだが、


この色には、


さすがにメジロも


引き付けられるようで、


軒下まで飛んできて、


花にいたずらをして飛んでいく。




ちなみに彼らは、


どんなに綺麗な花でも、


蜜がないと


近寄りもしない。




鳥たちは、


花の奥に隠された


蜜の存在が


見るだけでどうしてわかるのだろうか。




人には考えられない


超能力を備えているとしか思えない。





野生とは


いつでも驚きである。




ちなみに


春ボケの


紅白咲き分け」。

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この花が咲くのは、


もう少し先。




満開になったら、


また見ていただきたいと思います。