白花沈丁花 ~開花まじか~
我が家に
白花沈丁花が来たのは
この家に住みはじめた直後の
2003年暮れのこと。
今は亡き
陶芸家荒木俊雄氏が
ご夫婦で我が家に遊びに来られた時に、
奥様が、
お土産代わりに持ってきてくださった
小さな鉢植えの一株。
すぐに露地植えにした時の様子が、
この写真。
左下の小さな株が白花沈丁花。 2003年4月撮影。
それが今では
玄関わきで
時期になると
えもいわれぬ芳香を放つほどに
育った。
10年の月日が経つので、
本当は
優に背丈以上に育っていてもおかしくないのだが、
小さな庭に合うように
毎年小さく切り詰めているので、
この大きさでとどまっている。
今年の大雪の時には、
株ごと雪に覆われて、
ジッと寒さに絶えていた。
その雪が融けたら
いよいよ出番である。
それこそ、
風雪に耐えた身を
今こそ開放して、
蕾が
加速度的に膨らんできた。
玄関わきで、
素晴らしい芳香を発するのに
あと1週間とかかるまい。
白い花の好きな
荒木ご夫妻だったのだが、
今は
奥様がお一人で、
どのようにお過ごしやら、
蕾が膨らんでくると、
思い出されるこの頃である。
心安らかならんことを祈るのみ。
椿・胡蝶侘助咲く ~雪の後の紅白の冴え~
いよいよ
紅白の椿
「胡蝶侘助」の出番。
椿の花は、
その種類によって
咲く時期が大いに違うが、
我が家では
春の一番花。
小さな花ながら
紅白の色が
陽に映える。
大雪の時には、
株ごと雪につつまれて、
蕾はその下で
雪解けをじっと待っていた。
すっくと伸びているのは、
金木犀。
その株もとに
丸くうずくまっているのが
胡蝶侘助。
雪が融けると、
蕾が一気に膨らんできた。
だけど、
胡蝶侘助の花は、
小さな小さな花である。
1枚の葉に覆われただけで
その姿を隠してしまうほど小さい。
でも、
紅白の色調は
お互いがお互いの色を引き立てるため、
小さくても鮮やか。
次から次に
予備軍が開花の時期を待つ。
同じ椿でも、
ヤブツバキの株は
まだまだ花の気配は薄い。
積雪で
枝がいまにも折れそうになりながら、
かろうじて耐えた。
木の姿こそ乱れたが
蕾は無事。
でも、
開花までには
もう少し暖かな日が必要。
もうきっと
伊豆大島などでは咲いているのだろうが、
我が家の藪は
ちょっと控え目。
今は
胡蝶侘助に任せておいて、
あとで深紅の花の出番。
この花が咲き始めると、
ヒヨドリがうるさくなる。
何といっても
おいしい蜜をたっぷりと含んでいるため、
ヒヨドリの来訪が絶えない。
メジロが
ヒヨドリに追い回される時期が
もうすぐやってくる。
小鳥たちが鬼ごっこをする
春はもうすぐ。
ヨクサクスミレ顔見世 ~雪の下から久しぶり~
小鳥たちのブログが
しばらく続きましたので、
ここらあたりで、
花の登場。
ビオラや
パンジーの仲間は
本当に寒さに強い。
大雪に埋もれてしまって
どうなることかと気をもんだ。
つい1週間ほど前の
ドラゴンロード。
どこが芝生で、
どこが花壇か見分けもつかない状態で、
ヨクサクスミレの姿など
あればこそ。
ほとんど10日近く、
雪の下に埋もれて、
氷漬け。
陽の光など
当たりもしない環境で
よく我慢していた。
泥まみれになりながらも、
融けた雪の下から
しっかりと顔を出した。
傷ついてはいるけれど、
こんな傷などものともしない。
暖かくなって来れば、
瞬く間に新しい芽を吹いて、
綺麗な姿で勢揃いするだろう。
すでに
微かな春の息吹を
感じているかもしれない。
玄関横に植えた
大輪のパンジーも
同じく元気に顔を出す。
そりゃ~、10日ほども
雪の下に埋もれていれば、
花びらの1枚や2枚は
傷つきもしよう。
でも、
すでに元気に
立ち上がっている花もある。
ビオラやパンジーの仲間は
冬には本当に頼りになる花たちだ。
きっと
春から夏にかけて、
いやというほどの花を咲かせてくれることだろう。
楽しみに待つとしよう。
メジロの夫婦風呂 ~心行くまで水浴び~
我が家に来る
メジロ夫婦は、
本当に仲が良い。
オスがメスを
体を張って守ることもするが、
こんなに仲の良い姿を
惜しげもなく見せたりする。
メジロの夫婦風呂。
1匹が水浴びを始めると、
もう1匹が
すぐに飛び込みます。
一緒に水の中に体を入れて、
バシャバシャとやっているのですが、
それを見て
すぐにシャッターを押しても、
デジカメは瞬間遅れる。
だから、
写った写真は
いつでも並んで入っているようにしか見えない。
安物のデジカメではあるが、
デジカメの最大の欠点。
貴重な瞬間を写せない。
この時だけは、
デジカメは
実にくだらないカメラだと思ってしまう。
昔の
NIKONのアナログカメラは
望遠や広角など
交換レンズも一揃い揃えて、
フィルターに至っては
何十枚あるか分からないほどあるのだが、
みんなそろって
専用アルミボックスの中で眠ったまま。
そのカメラが懐かしい。
さて、
1匹はもう十分とみて、
先に水から上がります。
もう1匹は
まだ浴び足りないと見えて、
そのまま残りました。
今日は
相当気分が良かったのでしょうか。
水浴びの本番に入ります。
軽く浴びて、
周りの安全を確認します。
いつもは
野生の用心深さで、
烏の行水のような速さで済ませるですが、
今日はよくよく
気分がいいらしい。
本気で水浴びをしています。
1匹だけだと、
バシャバシャという
水浴びに入る瞬間前に気配を読んで
シャッターを先回りさせるので、
大体写し損なうことはない。
何が水浴びをしているのか、
姿が確認できないくらいに
水を気持ちよく跳ね上げて、
思いっきり浴びます。
頭をぐるぐる回しながら、
バシャバシャするたびに
少しずつ前に進みます。
本当は
写真の枚数より
倍以上の回数を浴びているのですが、
シャッターがその速さに
ついていけてないので
撮れた写真はほんの数枚。
ちょっと一休みをして、
もうやめるかと思ったら、
もうひと浴び。
周りには
残雪がまだ残っているのですが、
写真を見る限り、
暖かささえ感じる水浴びの様子。
思いっきり
ダウンの中まで濡らして
珍しくちょっと濡れ過ぎの姿。
こんなにぬれたら、
飛びにくいのではないかと、
気をもむのだが、
いつだって心配ご無用。
風切り羽は
一切濡れていないので、
飛ぶのに何の支障もありません。
この後、
連れ合いの待つ金木犀の木へ飛んでいき、
しばらく羽繕いをしていましたが、
仲良く
大きな木のある林の方へ
飛んでいきました。
夫婦風呂なんて、
結婚した頃はよく入っていたものだが、
近頃は
とんと記憶にないな~。
皆さん、
仲良しの秘訣は
こんなところにあるのですよ。
よ~く考えてみましょう。
































