Totoronの花鳥風月 -233ページ目

雪の日の思い出3 ~寂しいヒヨ~



今頃は、


柿の実などの食べ物は


何にもないし、


お腹が空いたので、


小鳥たちが集まって遊んでいる


人んちの梅ノ木に飛んできて見たが、


蜜液入れには


小鳥たちがみんな飲んだ後だったので、


飲むべき蜜液は入っていなかった。




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「腹へった~~!」




シジュウカラが忙しく行き来している


餌入れを眺めて、


「何か食べられるものがあるかもしれない」と


そばへ行ってみる。



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上から眺めても


おいしそうなものはない。





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「ひまわりの種みたいな


あんな固いものが食えるか!」。





そばに植えてある、


藪椿の花は


まだ咲いていないし、


今ここには


俺の食えるものなんて


何もない。




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ヒヨがいる間は、


メジロも


シジュウカラも


スズメも


そばに寄って来てくれません。







人の世界では


現実の世界でも、


パソコンのチャットの世界でも


誰からも嫌われて


自分の周りから


人がいなくなってしまった異常者が


憂さ晴らしのために


全く関係のない人を殺傷した事件が


起きたばかり。





ヒヨ君も


小鳥たちと


もう少し


仲良くした方がいいと思うのだが、


しかし君は、


ヒヨの世界に戻れば


一杯友達がいるから、


それでいいのか。






今日は


一匹だけで


ちょっと寂しい


ヒヨ君の姿でした。











雪の日の思い出2 ~待ち人来たらず~


激しく雪が降っています。




雨除けと


雪除けの傘の下で、


連れ合いが来るのを待っています。



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こんな日は、


地面で餌なんか探しようもないから、


蜜液で少しでも


お腹を満たすのが早道。




「早く連れ合いが来ないかな~。」




待っていますが、


来たのは違う方。



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「待ってるのは君じゃないんだけど。」






そういわれても、


そこは僕の指定席、


ただ


蜜を飲みに来ただけ。




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どんなに雪が降っても、


蜜液の容器には


雪が入らないように


傘をさしてあるから、


ここの家主は優しい。





雪の中、


スズメとメジロが


そんなやり取りをしたのではないだろうかと、


勝手に考えている


家主でした。








雪の日の思い出1 ~二つで一つの人生模様~



過日


猛烈な雪が降った時のこと。




除雪された道を


スポーツジムへの行き帰り、


恐る恐る自転車で走った。




スリップが怖いから、


走りながらでは


とても後ろなど振り向けないが、


轍の跡がどうなっているものか


自転車を止めて


ゆっくりと眺めてみた。




フムフム、


思った通りの


ほぼ1本線。



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私は、


自転車に乗るときは、


意識して


蛇行運転をしないように乗っている。





他人の自転車の走行を


すれ違いざま見たり、


後から見るたびに、


特に子供を乗せた女性とか、


買い物袋を乗せた女性の


フラフラと


あっち行ったり


こっち行ったりする


蛇行運転が気になっていた。





車ならば、


危険極まりないので、


パトカーに止められること必至である。





でも自転車は


そんな運転でも野放し状態。





そんな蛇行運転で、


車道を走れというのは、


ちょっと無理がある。





第一、


車の運転手に悪い。




だから、


車の運転手は


自転車などと接触したら、


一方的に


車が悪いと言われてしまうので、


間違っても接触しないように


自転車から大きく離れて、


追い越しをかける。





そのような


車の気遣いで


安全に走れていることに


皆さんはお気づきだろうか。





自転車に乗った人が


車の免許を持っている人だったら


当然気付いているだろうが、


免許を持たない主婦や中高生は


案外気づいていないかもしれない。





一度、


自分の安全のために


自分はどのような乗り方をしているのか、


注意して見てみたら、と思います。





あなたの自転車の乗り方は


前輪と後輪が


バラバラになっていませんか。




前輪の轍の後を


後輪が上手にたどって行く乗り方は、


夫婦二人の


人生模様にも似て、


大事なことのような気がする。






結婚しているお二人が、


夫唱婦随の人生を


しっかりとたどっているか、


時々は


振り返ってみることも大事だと思う。





勝手に


バラバラな人生を


送ってはいけませんよ。





気を付けてくださいね。



























鬼柚子のマーマレード作り ~鬼と獅子を切り刻む~



「鬼柚子」とも


「獅子柚子」とも呼ばれる


柚子ではない


かんきつ類。





鬼も獅子も、


その大きさゆえについた名前であろうが、


柚子でもないのに


柚子と呼ばれたら、


ちょっとこそばゆいかもしれない。




本当は


ザボンの仲間の


鬼柚子。




そのでかさは


生半可ではない。




「でかっ!!」







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左は


本当の柚子。




この


柚子ではない柚子の話は、


次をご覧ください。


「柚子湯の日に寄せて ~鬼柚子or獅子柚子に一言~」





その


バカでかい鬼柚子は


ザボンの仲間なのに


ザボンのようにおいしくはないので


ザボンからは仲間はずれにされて


柚子と呼ばれ、


だからと言って


柚子としての使い道もないため、


柚子の仲間にも入れてもらえず、


柚子湯にも使ってもらえない。




こんなに大きいのに、


使い道は、というと、


無理して作れば


マーマレードにはなる、と言う程度。





では


マーマレードになってもらいましょう、と言うことで、


マーマレードづくりに挑戦。



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真っ二つに切ると、


なるほど、


実を食べようとしても


この程度しか入っていないし、


苦み走った酸っぱさで


やはりおいしくはなかった。




ザボンとは


比ぶべくもない。



ほとんど皮ばかりのため、


マーマレードの原料としては、


不足はない。



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鬼を切り刻みます。




この時の


柚子の皮の重さは


530g。






小さく切って


一晩水に浸け


ぱさぱさの皮に


たっぷりと水を吸い込ませます。



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一晩で


たっぷりと水を吸い込んだ皮を


軽く絞って


これに砂糖を加えます。





使った砂糖は


250g。



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水を吸わせる前の原料


530gに対して


砂糖


250gだから、


ジャムやマーマレードづくりに使う


砂糖の量としては


少ないかもしれないが、


ネットの作り方などにそうあるので、


それに従う。




ちなみに


以前ボケの実で


ジャムを作った時には、


ボケの実の原料


90gに対して、


砂糖を同量の


90gも使ったが


それでも酸っぱかったのを覚えている。




その時のブログは


「ボケの実のジャム作りに挑戦 ~香りと味のギャップ~」


をご覧ください。






鬼柚子に


砂糖を加えたものを


とろ火でぐつぐつと煮詰めます。



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かき混ぜながら


約40分間煮詰めますが、


焦げ付かないように


かき混ぜる作業があるので、


40分間


火のそばを離れられない。





そして出来上がったものが


これ。


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さすがに


皮が硬いので、


完全に煮詰まって


煮崩れた感じではないが、


一応


マーマレードのようにはなっている。




この時の量は


1,065g。





原料の鬼柚子


530gと


砂糖


250g


とを合わせて作った


鬼柚子のマーマレードは


1,065g。



530+250=780にしかならないが、


残りの重さは、


一晩漬けた水のせいだろう。





ありあわせの


消毒したビンに詰めて


出来上がりはご覧の通り。



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ネットには、


この瓶詰したものを


しばらくさかさまにして置いておくと


砂糖が全体に均等に回って


おいしくなる、と書いてあるが、


私には


40分もかき回しながら煮詰めたものに


砂糖が均等に回っていないことなんて


考えられないので、


ひっくり返す必要性が


感じられない。



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でも、


私が肝心なことを知らないだけかもわからないので、


一応


ひっくり返します。




これで


鬼柚子のマーマレードの完成。




瓶詰出来なかった残り物を


ちょっと食べてみたけれど、


しぶとく苦みがあって


おいしさは好きずき。




ボケの実のジャムは


酸っぱさが残ったが


鬼柚子のマーマレードは


苦みが残った。




それぞれの果実の特徴だろう。





ここで一つ問題を。


「ボケの実で作ったのはジャム」


「鬼柚子で作ったのはマーマレード」



では、


ジャムとマーマレードの違いが分かりますか?





私は


鬼柚子に挑戦して


初めて


ジャムとマーマレードの違いを知りました。




何にでも挑戦すると、


少し賢くなるものですね。







一重の梅誕生 ~思いのままの子苗~



庭にある


紅白咲き分けの梅


」。


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その株元の


約50cmほどのところで


数年前に芽を出した梅ノ木。




2年ほど


様子を見ていたのだが、


移植に耐えられるほどに育ったと思い


鉢に取り上げたのが


この梅の苗。




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鉢上げして、


1、2年目は花が咲かなかったが、


3年目の今年


花をつけてくれた。





大事に鉢上げした理由は、


この見事な


「双幹」。



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どのような環境で


このようになったかは分からない。




気が付いたら、


きれいな双幹で大きくなっていた。





思いのままの子苗だったら、


思わぬ拾い物だと


大事に育てていたら、


花が咲いて驚いた。





親木の


思いのままは


紅白のいずれで咲こうと


みんな八重咲き。



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お判りでしょうか。




花びらの数こそ


1輪ごとに違いますが、


間違いなく


八重咲き。



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どのような咲き方をしても、


花びらの数が


少なくとも


5枚以上。





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それは


白花でも


赤花でも


同じです。




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ところが、


新しく育った苗木の花は、


よく見ると


みんな


一重咲き。



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花弁の先を


ちょっぴりと朱に染めた


可愛い花も一重。






雨にぬれても


一重は一重。



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しっかりと


5枚の花びらが


どうだと言わんばかりに


力強く咲いています。



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私は最初、


梅の花は一重に限る、と思っていたので、


庭に植える梅は


野梅を探していたのだが、


探している途中に


紅白咲き分けの


思いのままに出合って、


好きな梅だからこれでもいいか、と


この梅を求めて


庭に植えたいきさつがある。



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5枚の花びらだけではない。


6枚の花びらを持った花もあるが、


6枚でも


一重は一重。





思いのままは、


私の心を見抜いていて、


あるいは自分の子供を


自分の株元に誕生させるにあたって、


敢えて一重にしたのではないかと、


思ってしまう。




そんな


ありがたい一重の梅の誕生。




しかも


見事な双幹。




きれいな盆栽に仕上げてやろうと


今から楽しみにしている。




それにしても


不思議なことはあるものだ。