Totoronの花鳥風月 -178ページ目

文庫本紹介 ~病室のシャボン玉ホリデー~



私が所属している


「日本モロッコ協会」で、


私と同じ常任理事を務めておられる


渡辺岳人氏に


先日


一冊の文庫本を頂いた。






その本の名前は


「病室のシャボン玉ホリデー」。





これがその文庫本。





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副題に


「ハナ肇と過ごした最期の29日間」とある。


著者は


「なべおさみ」




ある程度年配の方なら


誰でもご存知だと思う。







私は本が大好きだし、


ちょうどその時


ある本を読み終えたばかりだったので、


ありがたく頂戴し、


すぐに読み始めた。




内容はというと、


副題にもある通り、


癌に侵されたハナ肇と


病室で過ごした


亡くなるまでの最期の29日間を


克明に書いてある。





人の死を見つめながら


その人や


周りの人について書くと


つい湿っぽくなるものだが、


なべおさみ氏の人柄だろうか、


悲しい出来事ではあるのだが、


つきっきりであればこそ気付く


細かな心理描写があったりして、


湿っぽさを感じさせない書風である。




たとえば、


見舞い客は


ザ・ピーナッツ、


クレージーキャッツのメンバーといった


芸能界の面々。


その中の一人、


布施明が提案します。


「これだけのメンツがいるんだから


『シャボン玉ホリデー』をしようよ」。



谷啓さんが居る、布施明が居る、なべおさみが居て、


何よりザ・ピーナッツが居るのだ。


ディレクターの小郷英武も居る。




かくして


病室で


「スターダスト」を静かに歌いだすザ・ピーナッツ。





一人の大物芸能人の死と、


周囲の温かい目が交錯する、


面白くも悲しいストーリー。





私は


できるだけ人の不幸を描写する


映画や本などには


触れないようにしているのだが、


この本は


頂きものであったこともあり、


完読した。





しかし読後に


全く悲しみを感じさせないような、


そんな内容だったので


ちょっと驚いた。




いかに師匠と付き人との関係であろうとも、


ここまで人に尽くせるだろうか、


多分私にはできないと思う。




なべおさみ氏の人柄は、


尊敬に値する。




だから皆さんに


こうしてご紹介している次第です。










この本は


文学本ではありませんが、


心理描写が


じつに微にいり細にいり、で


彼の感性が


いかに鋭いものであるかが分かります。










因みに


この本を私に下さった


日本モロッコ協会の常任理事


渡辺岳人氏にとって、


なべおさみ氏は


彼のおじさんに当たります。







そのおじさんの本が


文庫本化して再発行されるにあたり、


本好きの私に


1冊下さいました。







おかげで


いろいろと考えさせられる


良い本に巡り合いました。







基本的には、


人の死を描いた本ですので、


何としてでもお読みください、とは言いませんが、


こんな本もあるのだな、ということで


ご紹介だけしておきます。














年賀状紹介 ~1通だけの手書き年賀状~


もう現役を引退して


ずいぶん経ちましたので、


年賀状も少なくなってきていますが、


それでも全部で


百数十通は届きます。




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その年賀状の中で


全て手描きの年賀状は


右の1通だけ。




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朝日も松竹梅も


全て色鉛筆で丁寧に描いてあります。




文字も勿論


筆で手書き。





今の時代に


絵も文字も


全て手書きで出そうとすると


大変な手間がかかると思われますが、


それも本当に


新年が明けてからの作業だから、


まさに


「あけましておめでとうございます」に


嘘はありません。





差出人は


ameblo「絵本作家のふらんす語屋さん」 の筆者


まいちゃん。






余りにも貴重な


手描きの年賀状なので、


ご本人には承諾も得ず


勝手に紹介しています。





お二人にとりまして、


今年が素晴らしい年になりますように・・・・。










メジロの水浴び ~きらめく水しぶき~


庭の


水盤の水を


新しい水に変えてやると、


すぐに鳥たちが飛んできて


水浴びを始めます。






朝日を浴びて、


メジロの


清々しい水浴びの姿を


ご覧ください。




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水しぶきが


いかにも気持ちよさそう。




ぷくっと潜水。




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本当は


こんな姿を


のんびりと見せるわけではありません。





これはあくまでも


瞬間的なストップモーション。





水しぶきが上がれば


同じストップモーションでも


動きが感じられます。




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水盤の縁で一息つきますが、


これは周りの観察のため。



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危険がないことが分かると、


またすぐに飛びこみます。





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頭部がフル回転で


どこがどこやら分かりません。





このような水浴びを


何回か繰り返して、


満足したら、


金木犀の木の枝の中へ飛んでいき、


羽繕いを始めます。






メジロとシジュウカラは、


気温が低かろうと


雪が降ろうと、


小雨であろうと、


いつでも水浴びをして、


羽毛の清潔さを保っています。




飛びが洗練されているのは


このようないつもの手入れによります。





いつ見ても


清々しい爽やかな水浴びの姿です。




ムクドリの夫婦 ~芝生で餌探し~


シジュウカラや


メジロ、


スズメ、


そして


ヒヨドリと


いつも来る鳥たちが


一通り我が家の庭に


姿を見せてくれましたが、


今日は


ムクドリも


顔見世。





ムクドリの


餌探しの手順を


連続写真で


ご覧ください。



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まず


めぼしい場所に目を付けます。





狙いすましますが、


この時にはまだ


餌を見つけているわけではありません。



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とりあえず


狙ったところに


くちばしを突き刺し、


そのあと


一気に口を広げます。




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カッと広げたそのくちばしの間に


ダンゴ虫やミミズなどの虫が


転げ落ちてきたら


パクッと咥えて難なく捕獲。



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だけど


我が家の庭の芝生の中は


虫だらけというわけではありませんので、


そう簡単には捕れません。




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だから何回も


この動作を繰り返します。




数回か


十回程度に一回捕れれば


めっけもの。





今日は


二匹で来てくれました。




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あっちとこっちで


同じことを繰り返します。




木の実などを食べる小鳥などと違って、


見えないところで餌を探すこのやり方は


もう運しだい。





だけど、


どんなところに虫がいるのかは、


経験から分かっているのでしょうね。





ところで


顔をあげたこの二匹のムクドリ。



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顔のデザインが違っていることに


お気づきでしょうか。




写真右のムクドリの顔。



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写真左の


ムクドリの顔。

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羽の色合いと


顔のデザインが


明らかに違いますので、


これがオスとメスだとしたら、


この二匹は番(夫婦)かもしれません。





成鳥と幼鳥ということもありますが、、


春か夏ならまだしも、


この冬の時期に


幼鳥がいるとは考えにくいので、


多分番だと思います。




どちらがオスで


どちらがメスか、


私にはわかりませんが、


鳥の世界では


色合いが綺麗な方が


大体オスですので、


黒っぽい左の方がオスで


白っぽい右の方がメスではないでしょうか。




でも


確定はできません。





どなたかご存知の方が居られましたら、


教えてください。





ムクドリ来訪の話題でした。














動画・新春の小鳥の水浴び ~ヒヨドリもやって来た~



元旦のブログで、

庭にやってくる小鳥たちの

水浴びの様子など

たっぷりと見ていただきましたが、

珍しく

ヒヨドリもやって来ました。



そして挨拶代りの水浴びを

見せてくれました。


hm



25秒程度の

動画も撮りましたので

見てやってください。






気持ちよさそうですね。



人は

年が明ける前にお風呂に入り、身を清めますが、

我が家にやってくる鳥たちは

新年になってから

沐浴をする姿を見せてくれました。