晴れた日の小鳥たち ~メジロ・シジュウカラ・スズメ夫々の朝~
TVでは、
イスラム国で人々が殺害されたとか、
報復のために爆撃して
また何十人を殺したとか、
小学生が襲われ、
めった刺しされて死亡したとか、
別れ話にカッとなり
女が男の頭を金属バットで殴りつけ
あげくは刃物で刺し殺したとか、
そんな人の不幸ばかりを報道しているが、
どうしてメディアは、
人の不幸を話のネタにして
視聴率アップと金儲けをたくらむのだろうか。
そんな話の方が
視聴率が上がるからだとしたら、
人の不幸を面白がって見る
視聴者の心理も異常としか思えない。
そんなTVは
さっさとスイッチを切って
私は居間から
庭の小さな梅ノ木で展開される
小鳥たちの気持ちの良い世界を
ゆっくりと眺めることにしている。
朝日を浴びて、
メジロが
本来は自分専用のはずの
蜜液を飲みに来ます。
容器には
たっぷりと入っていますので、
こんな時には焦りません。
シジュウカラだって、
蜜液がおいしいことを
メジロから学習して、
近頃はよく飲みに来ます。
でも、
シジュウカラは
これが主食ではないので
飲むのはちょっぴり。
スズメが飲むときには
それこそガブガブ飲みますので
何匹も来ると
あっという間になくなりますが、
今日は粟が撒いてあるので、
飲むのは水だけ。
スズメは
メジロやシジュウカラと違って
水を飲むときには、
一旦口の中に水を入れたら、
頭をあげて
のどの奥に流し込みます。
ハトやメジロやシジュウカラのように、
ゴクゴクと
水が喉を登っていってはくれないようです。
体の大きさは違いますが、
鶏と同じ構造のようですね。
シジュウカラの主食は
ひまわりの種。
網目の間から、
引っ張り出そうと一生懸命です。
引っ張り出したら
梅ノ木の枝。
ここで得意の種の殻割り。
足でしっかりと押さえつけ、
くちばしで殻を剥きますが、
剥くのにかかる時間は
ほんの何秒か。
上手に足で
種を押さえつけているのが
お分かりでしょうか。
これができるから
シジュウカラはひまわりの種を食べられますが、
これを見ていても
スズメにはこの技ができません。
だから、
スズメの食べるひまわりの種は
殻が最初から割れているものを選び、
くちばしでさらに噛み割り
そして中の種を食べます。
それだけでも
我が家の庭に来るスズメは
最初の頃としたら進化しました。
シジュウカラは
巣箱の中が気になります。
雨が降っても
中が濡れないか、
ヘビやネズミなどの
小動物は徘徊していないか、
虫やアリなどが入りこんでいないか、
冬の間にいろいろと観察して、
安全に使えるかどうかを
見ているようです。
もうすぐ春。
その時には、
きっとこの巣箱で
新しいひながまた育つことでしょう。
みぞれの中のスズメ ~エサもなく傘もなく~
前号で
メジロの水浴びの時に
そばにいたスズメ。
メジロが飛んでいっても、
みぞれの中に
ぽつんとたたずんでいます。
餌はないし、
傘もないし、
行くところもない。
だから寒い中にたたずんでいると、
仲間がやってきました。
「おい、お前の頭には雪が乗ってるぞ。」
来た方は
そんなことはお構いなし。
同じように
餌もないし
傘もないし
特に行くところもないから、
ジッとたたずむ。
こんな寒い時には、
話すべき話題もないし、
お互いに佇んでいるだけ。
こんな寒い中、
庭に来ているんだから、
ここの主は
姿を見たら粟くらい撒いてくれてもよさそうな・・・。
撒いてやってもいいのだけれど、
姿を見たらすぐに逃げだすから、
ちょっとかわいげがないので、
そうそういつもは撒いてやらない。
ブロックの上は
足が冷たいし、と
後から来た仲間は、
梅ノ木の枝へ
飛び移ります。
木の枝に飛び移っても、
そこでもみぞれは降っている。
だけど、
木の上の方が、
ブロックの上より、
足は冷たくないかもしれない。
相変わらず同じところで頑張っている方は
ちょっと濡れたから羽繕い。
我が家のスズメはずぼらなので、
余り雨の中にいると
濡れてしまいます。
餌はないし、
傘はないし、
行くところもないし、
やることもないし、
だからいつまでも
ジッとブロックの上。
雪の日のメジロの水浴び ~スズメは知らん顔~
武蔵野は
朝から雨混じりの雪。
このような状態を
「みぞれ(霙)」とか
「ひさめ(氷雨)」と言うらしいが、
雪が融けかかって降ってくるのだから
気温はそんなに寒くはない。
そんな中、
我が家の庭の水盤では
メジロが水浴び。
私のカメラは、
対象物そのものを写すのではなく、
その場の雰囲気を写すものですから、
ピントボケがあっても
気にせず
雰囲気だけをご覧ください。
今まで、
雨の日でも
積雪の日でも
メジロとシジュウカラは
いつでも水浴びをすることは
たびたびご紹介しました。
小鳥たちの水浴びは、
人のお風呂とは違って
体を温めるためのものではなく、
体毛に付いたほこりや余分な脂粉を
綺麗に落として、
飛びが鈍くならないように
羽の切れを良くしているものと思われる。
だから、
大雨だからと
雨の中にたたずんでも、
羽の下の羽毛どころか、
羽(フェザー)さえも濡れないので、
水浴びはどうしても
必要な行為なのです。
そばにスズメがいますが、
我が家の庭に来るスズメは
余り水浴びが得意ではないので、
メジロの水浴びなどには
なんの興味も示しません。
こんな寒い時に
良く水浴びなどするよな、などと
考えているようでもありません。
まるで知らん顔。
メジロだって、
スズメのことなんか
全く眼中にありません。
自分に対して
危害を加えないことが分かっているから、
ここまで無視できます。
あぁ、飛んで行っちゃった、
と思ったかどうかはわからないが、
水盤より、
降ってくる雪を気にしているのかもしれません。
それにしても、
メジロのきれい好きは
飛びのシャープさを保つためとはいえ、
霙の日でも水浴びをするのだから、
相当なものです。
我が家の節分 ~恵方巻と大豆と~
私の育った鹿児島では、
節分の行事といえば、
「鬼は外!福は内!」の
豆まきだけ。
それだけのことでも、
子供心に
家の入り口で
大きな声を出して叫んで豆をまき、
終わったら大豆をおいしそうに食べたものだが、
余り食べすぎると
大豆はお腹の中で十倍に膨れるから
お腹がパンクするぞと脅かされ、
恐る恐る食べたことを思い出す。
物心ついたころには、
食べるのが
大豆の代わりに
甘納豆になっていたのは嬉しかった。
恵方巻という名前も知らず
恵方巻を食べる習慣など
まるでなかったので
転勤で東京に越してきてから、
恵方巻のことを聞いた時には
「なんで太巻きなの?」と
不思議でならなかった。
調べると、
バレンタインのチョコと同じで
寿司屋とか
スーパー、コンビニの陰謀に
世間が乗せられたものらしいが、
我が家では
せっかくだからと
わざと乗せられている。
なぜ乗せられているかというと、
買ってきて食べるだけだから
大いに妻の手間が省ける。
恵方巻を食べる習慣がなかったのだから、
今年の方角を向いてかぶりつく、なんてこともしない。
そんな意味のない縁起などは
これっぽっちも担がない。
だから我が家は
二種類の恵方巻が
食べやすい大きさに切って出てくる。
私は
夜には晩酌だけで
ライス類は食べないから、
恵方巻が出てくるのは
節分の日のお昼。
では、
鬼にぶつける豆はどうするかというと、
それはやはり夜に出てくる。
「鬼は外!福は内!」の掛け声は小さく、
一つまみの大豆を指でつまんで
皿の中で形だけ撒く。
そしてそのあと、
大豆は私の酒の肴となる。
歳の数だけ食べる、なんてことも
とうの昔にやめた。
子供が巣立つと
こうして昔の習慣が
どんどん失われていくのだろうか。
息子夫婦に引き継がれていることを祈りたい。
でも、
隣近所に
小さな子供のいる家庭はたくさんあるのだが、
夜になっても
どこからも
「鬼は外!福は内!」の声は聞こえてこなかった。
子供がいてもいなくても
すたれていく行事のような気がして、
少し寂しい。
帽子 その10(最終) ~その他いろいろ~
前号までで
帽子を用途別に語りました。
最後は
スポーツでも趣味でもない
ごく一般的な帽子を。
迷彩柄の帽子。
「米軍横田基地航空祭1~10」 を見に行った時に
購入しました。
すでに
迷彩柄のズボンを
2着ほど持っていましたので、
それを着た時にと思い
買いましたが、
深みがあって
非常にかぶりやすい帽子なので
結構重宝しています。
こちらは
ブルーインパルスデザインの帽子。
「航空自衛隊入間基地航空祭 1/5~5/5」で
ブルーインパルスの曲技飛行を見た時に
記念に買いました。
デザインが派手すぎるきらいはありましたが、
被ってしまえば
本人には見えないので
あまり気にせず
黒っぽい服装で外出する時に
良くかぶります。
この帽子は
今までいろいろとご紹介しました帽子を
購入する前から持っていたもので、
ごく一般的な
無印の帽子。
いつでもどこでも
何の気兼ねなしに被れますので便利ですが、
帽子での主張はできません。
若かりし頃、
帽子好きの私に
外国の方がプレゼントしてくれた
本革性のサンバイザー。
それはそれは洒落たものですが、
機能としては
まぶしさを取るだけの帽子ですので、
余り使わず
その人の思いが籠った品として
大事に保存しています。
もう40数年以上も前の記念品です。
小さな庭で
草取りや
木々の剪定や
そのほかもろもろの作業をする時には
この帽子が役立ちます。
一見ストローハット(麦わら帽子)のように見えますが、
材質は麦わらではなく、
もっと細くてしっかりした植物の繊維です。
カラーは
印刷ではなく、
同じ材質の色の付いた材料で
編み込んだものです。
皮の顎紐が付いていたのですが、
いつも使っているうちに切れてしまい、
紐は別に保管してあります。
確か
アラブアフリカ諸国の
物産展で購入したもので、
日本産ではありませんが、
作りは
国産の麦わら帽子よりも
はるかに丈夫でしっかりとしています。
これで私の
帽子の紹介を終わりますが、
全部で幾つあったかお判りでしょうか。
他人のブログで
いちいち帽子の数など気にする人はいないので
「帽子その1」から「帽子その10」までに
幾つの帽子があったかなんて
数えている人はいないでしょうから、
たくさん持ってるな~、程度でいいのですが
敢えて数を言いますと
全部で21個ありました。
自分でもびっくりです。
毎日取り換えて被っても
全部を被るのに20日以上もかかります。
今、
外出は
スポーツジム通いがあるので、
1週間に数日は出かけます。
だから
どうしてもたくさんの帽子掛けが必要で、
一番最初にお見せした通りですが、
手に取りやすいので
非常に便利に使っています。
長い長い帽子の話に
お付き合いいただき
ありがとうございました。
おかげさまで、
ブログを書きながら
自分でも
昔昔の思い出に
充分浸ることができました。
感謝!!


































