Totoronの花鳥風月 -144ページ目

刺し身 第二弾 ~魚と野菜と~



前回の


酒の肴から約10日後、


またも刺し身。



私は国分寺に住んでいますが


国分寺のスーパーでは


新鮮な魚が手に入らないので


妻が


吉祥寺や荻窪に出かけた時に


決まった魚屋に立ち寄り


新鮮なものがあったら


サクで買ってきます。




sa1



イワシ


アジ、


サンマなどの青物が


刺し身で食べられるような


そんな新鮮なものを販売しているお店です。




sa2



どのような酒の肴になろうと


決まって出るのが


刻み野菜の盛り付け。







上の刺し身が出た


一週間後にまた刺し身。



sa3



いつだってこれが一人前。




カツオや


シマアジ


ヒラマサなどの


大きな魚と一緒に


必ず青魚があります。




sa4


魚は


絶対的に表層魚がおいしい。





魚それぞれの味がして


何とも言えない。





タイやヒラメ、フグなどの底魚の刺身は


おいしいというより


歯ごたえで食べるもの。





歯ごたえがなくなれば(鮮度が落ちれば)


もともとが淡白なので


おいしくもなんともない。






青物は


自己消化(注:参照)が始まってもなおしばらくは


おいしく食べられる。






牛肉は


松坂牛だろうと


神戸牛だろうと


霜降りを買えばどこの牛でも一緒。




赤身を買っても


どこの牛でも一緒。





金額でうまさが決まるだけ。





その点


豚と鶏は


味付け次第でどうにでも変化する。





だから


敢えて肉を食べるなら


豚か鶏。





こうして


食を大いに楽しんでいます。




<注:自己消化>


ご存知の方も多いと思いますが


念のため簡単に記します。





自己消化とは


肉が細菌汚染ではなく


自分の持つ酵素により


たんぱく質や脂肪などが


分解してアミノ酸に変化していくことをいい、


その変化がさらに進むと


細菌汚染も同時に発生し、


アミノ酸が


窒素やイオウなどの分子に変化し始めるのが


腐敗です。


だから


自己消化の始まりは


肉の中にアミノ酸が増えてくるので


むしろ肉はおいしくなるのですが


その代わり歯ごたえがなくなります。









今業界で


熟成肉がおいしいなどと言っていますが、


これも早い話


鮮度の良い肉を


自己消化が始まるまで保存しておき、


アミノ酸に分解し始めた時に食べるもので


言い換えれば


意識的に鮮度を落としていることになります。




魚も畜肉も


自己消化が始まってから食べたほうが


おいしさのもとであるアミノ酸がたくさん含まれるので


当然おいしいのですが、


歯ごたえがおいしさだと思っている人には


合わないかもしれません。





刺し身の話題で


余談が長くなりました。







私のある日の酒の肴 ~漁師町育ちの刺身~



大都市育ちの人たちは


我が家のある日の


酒の肴を見ると


驚かれるかもしれない。






ご覧ください。



sm1



魚が大好きな私の


メインの酒の肴は


刺し身。










sm2


確か


カツオとアジの刺身だったと思う。




これが私の分、一人前。





東京の和食料理屋で


刺し身料理を頼むと


一人前といって


5切れくらいしか出て来ない。




3切れくらいずつ


数種類の魚を皿に入れたのが


刺し身の盛り合わせだという。





数切れを


一人前だと誰が決めたのか知らないが、


漁師町育ちの私に言わせれば、


けち臭いことこの上ない。





田舎では


数人が集まって飲み会をし、


刺し身を出すと


カツオやヒラマサや


アジ・サバ・イカなど


数種類の魚の刺し身が


それぞれこれくらいずつ


大皿に盛って出てくる。





都会の料理屋で


刺し身料理なんか


チャンチャラおかしくて


食べてられない。







刺し身の他には


大盛りの野菜。



sm3


これでお腹をごまかす。




これも野菜。

sm4



薄いベーコンはお付き合い程度。





これも野菜。



sm5


豚肉がお付き合い程度。




大体


10日に一度くらいは


刺し身を出してもらっている。





ビフテキなんかは


ほとんど食べない。






日本人の食事は


有史以来、


農作物と海産物と決まっている。







遊牧民や狩猟民族が食べている


四足の動物を食べるようになってから、


確かに背丈は伸びてきたが


その分今までになかった病気も増えてきた。





草食動物の牛に


牧草だけではなく


早く大きくさせるための


動物質の人工餌を食べさせるようになってから


狂牛病などの奇病が発生し、


ハクビシンや猿などの


ヒトの食べ物ではない動物をたべる国民から


ヒトに感染したらもう治らない奇病が蔓延してきている。






日本人は


日本人の歩いてきた歴史を


もう少し大事にして


お米・野菜・魚・海藻などの食べ物を


たくさん取り入れた食事をしたいものである。









十六ささげ生長記 6 ~薄紫の花・遂に開花~

「十六ささげ生長記 5 ~ツル・軒下で行き場なく~」


から続きます。







2015年4月18日に種を蒔いた


「十六ささげ」に


今日ついに花が咲きました。




js

薄紫色のこんなに綺麗な花です。






花を愛でるための株ではないので


一輪の花に


咲いた咲いたと


喜んでばかりはいられないが、


何しろ初めて育てている株だったので


どんな花が咲くものか


気になっていた。




js



芯を摘んでも


脇芽がすぐに伸びて、


今では軒下にぶつかり、


下に垂れ下がってきています、





背丈も良く伸びるが


何といっても葉が


驚くほど大きくなる。




js



そんな大きな葉の中に


一輪咲いても目立ちはしない。





目立ちはしないが、


いつも気にしているので


見つけます。



js


この花を見つけている生き物が


もう一匹。




それはアリ。





どこでどう嗅ぎ付けるものか


蕾の頃からやってきて、


付け根のあたりをしきりに気にしている。




js



甘い蜜でも出しているのでしょうか。




もっとたくさん咲いたら


昆虫もやってくるかもしれない。





そうしたら、


30cmや50cmほどに大きくなった


十六ささげが見られるのも


そう遠い先のことではないだろう。







何本くらい実を付けるのか、


楽しみになってきた。








玉川上水散策 4 ~両サイドの緑道(散策路)~


前回の清流に続いて、


今回は


玉川上水の両サイドにある


緑道(散策路)をご紹介したい。






新緑が


今一番美しい時期。


rd2


ここで出会う人々は、


ほとんどが


多分運動不足解消のためとか


健康のために


ウォーキングをする人たちだが、


中には犬を連れて散歩する人も見かける。




rd1



この辺りの緑道は


フェンスが低く


道も狭いため、


いろいろな告知の看板は見当たらないが、


広いところには


次のような言葉も目立つ。





「犬の糞は必ず持ち帰ってください。」


「この辺りで犬に小便をさせないでください。」




小便をさせるな、ということは


犬を連れてくるな、といっているに等しい。




人の目は厳しい。




このようなきれいな自然の中で


犬を連れて散歩することは


控えたほうがいいかもしれない。






緑道には


こんな大きな木もある。



rd3



どれくらいの歴史を持つ大木なのでしょうか。




名木百選


「ヤマザクラ」。



rd4




百選と言うくらいだから、


市内至る所に


百本はあるのでしょうか。






これも百選のひとつ


「コナラ」。



rd5



コナラは


時期になればたくさんの実をつけ


そして株元を埋め尽くすくらい緑道に落ちてくる。






11


誰も拾う人がいないので


今の時期でもこんなにたくさん。




玉川上水は


清流が流れる小さな川で


緑が美しいし、


小鳥たちのさえずりも聞こえる


散歩にはもってこいの場所。



rd6


若者からお年寄りまで


たくさんの人が行き来する。





だから、


設備もしっかり整えてくれてある。




rd7


「だれでもトイレ」



そんな名前のトイレが


歩いて15分間隔くらいに


設置してある。





男子でも女子でも


お年寄りでも車イスでも


誰でも使っていいトイレ。





効率化のために


敢えて分けてないトイレ。



rd8


早朝の


ひんやりした空気の中で散歩すれば


トイレに行きたくもなるだろう。




rd9



ここは


奥の方にある休憩所に


併設されているトイレ。




近くに団地もあるため、


利用者が多いのだろうか


ちゃんと分けてある。




rd10


武蔵野の「保存樹林」。





小動物も小鳥たちも


自由に遊べる林。




ヒトだけが


立ち入り禁止。





いつだって


自然の中では


ヒトだけが悪者。






考えさせられることではある。






玉川上水のブログを書いている時に


羽村から四谷までの


全長43kmを踏破してみようと思い立った。




若い頃だったら


早朝から夕暮れまで


一日で歩ける距離ではあるが、


ゆっくりと


朝の散歩の時間だけで


数日かけてやり遂げてみようと思う。






そしてさっそく


思い立ったら吉日で、


今朝7時から9時までの間に


羽村~拝島間を歩いてみた。




約6km。





このペースで行けば


一週間で踏破できる計算。




楽しみが増えた。









玉川上水散策 3 ~新緑の中の清流~



玉川上水散策の


最初のブログが


アジサイでスタートしたのは


ちょっとまずかったと反省。





まず


清らかな水の流れから


入るべきところでした。




玉川上水とは


こんな清流です。




tj1



tj2




tj3



絶えていた水の流れが復活して


ここから流れ始め


新宿方向に向けて


約18kmを流れ下ります。



tj4


これで


全長43kmの玉川上水がつながりました。






江戸へ


綺麗な水を送り届けるために


ここで


落ち葉や木切れ


その他のゴミを除きます。



tj5



いろいろなものが引っかかりますが


寂しい別れのあとも見られます。





ボール遊びをしていて


誤ってこの上水に落としたのでしょうが、


玉川上水は


人が入りこむことを許さない清流です。





持ち主と


悲しみの別れ。



tj6





tj7





tj8



綺麗な流れは


新緑の中を


誰にも汚されることなく


江戸市中に入っていきます。



tj9



水音も爽やかに流れ下り


新緑の林の中では


小鳥たちのさえずりが


綺麗なハーモニーを奏でます。




tj10


大きな鯉たちが


群れを成して泳いでいるところもあります。





橋の上から


パンくずを投げ入れると


大喜びでそれにぱくつきますが、


あまりたくさん投げ入れると


水を汚すので


興味のある人が


時々やるだけ。





そんな清流の両サイドには


まさに自然の中をゆく


緑道と呼ばれる散策路があり、


近隣住民の絶好の散歩道になっています。





その様子は


また後ほど・・・。