今日の株式見通し -12ページ目

弱含み、3連休など前に動きづらい

きょうの東京株式市場で日経平均は弱含みが見込まれて

いる。前日の米株安や円高警戒感などを背景に序盤はやや売り優勢となる見通し。日中は


為替にらみが続きそうとされるが、週末の3連休や米重要経済指標、欧州銀行のストレス


テスト(健全性審査)の結果発表などを控え、ポジション調整の売りに押されやすいとみ


られている。一方、海外勢による買いが続けば底堅い値動きが続くと想定されている。




 日経平均の予想レンジは9850円―1万円。




 14日の米国株式相場は反落。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が追加緩和


の可能性について、現時点で一段の措置を講じる用意はないとの考えを示したことを嫌気


した。序盤の東京市場ではやや売り優勢が見込まれている。引き続き円高水準で推移する


為替への関心度は高く、日中は為替にらみの展開が見込まれている。




 今週末は東京市場が3連休となるため引けにかけてポジション調整売りに押されやすい


という。また「今晩に7月NY州製造業業況指数など重要な米経済指標の発表を控えるほ


か、欧州銀行のストレステストの結果発表など重要イベントを前に動きづらい」(立花証


券・執行役員の平野憲一氏)とされている。




 一方、海外勢の買い継続が日本株を下支えする見通し。日銀による指数連動型上場投資


信託受益権(ETF)買い入れ期待も支援するという。日経平均は200日移動平均線


(9899円82銭)が意識されており、引け値で同平均線を上回るかがポイントとみら


れている。




 個別銘柄ではファーストリテイリング(9983.T: 株価 , ニュース , レポート )が注目される。同社は14日、2010


年9月―11年5月期の連結営業利益が前年同期比15.3%減の1045億円になった


と発表した。通期予想に対する進ちょく率は86%。前年同期の通期実績に対する割合は


93.2%だった。

底堅い、円高続けば上値は限定的

きょうの東京株式市場で日経平均は底堅い値動きとなり

そうだ。前日の米株高を受け東京市場は買い先行の見通し。外為市場が円高に振れており、


日中は為替水準をにらみながら個別銘柄が物色される展開が予想される。ドル/円の水準


が78円台で続けば上昇は限定的とみられている。引き続き薄商いのなか、アジア勢の


買いが期待される。




 日経平均の予想レンジは9900円―1万0050円。 




 13日の米国株式市場は4営業日ぶりに反発。注目されていたバーナンキ米連邦準備理


事会(FRB)議長の議会証言で、経済見通しが悪化すれば追加の景気支援措置を検討す


る用意があると発言。追加緩和の可能性を示唆したことを受け、主要3株価指数はエネル


ギー・素材株主導で一時1%超上昇したが、午後には上げ幅を削った。東京市場は、米株


の反発を受け買い先行となりそうだ。




 外為市場では引き続き円高となっており、日中は為替にらみの展開。ドル/円が80円


付近に戻れば上昇を支援するが、78円台での推移が続けば上値は抑えられる見通し。ま


た、前日観測された押し目買いに関し、大手証券の株式トレーダーは「きょうも続くかど


うか読めない」と話している。薄商いのなか、アジア勢などによる個別物色が中心と予想


される。




 個別銘柄ではトヨタ自動車(7203.T: 株価 , ニュース , レポート )が注目される。同社は13日、「日本のモノづくり


強化」に向け、国内生産子会社を再編すると発表した。株式交換により2012年1月1


日付で車両組立子会社のトヨタ車体(7221.T: 株価 , ニュース , レポート )と関東自動車工業(7223.T: 株価 , ニュース , レポート )を完全子会社化。


両社が得意としてきた領域で車両の企画から開発、生産まで一貫して担当させる。トヨタ


グループとしての経営の効率化や迅速化を図り、国際競争力を高めるのが狙い。

弱含み、下値で買いなら下げは限定的

きょうの東京株式市場で日経平均は弱含みそうだ。欧州

の債務危機問題を背景とする欧米株安や円高を受け、東京市場は売り先行の見通し。外為


市場でドル/円が79円台と円高水準で推移していることから主力輸出株を中心に、幅広


い売りが予想される。ただ、前週までの上昇ピッチが早かったことから買い遅れた投資家


による買いが下値で入るとの見方もある。




 日経平均の予想レンジは9700円―9850円。 




 12日の米国株式市場は3営業日続落。欧州債務危機をめぐる懸念が広がったほか、ハ


イテク企業の決算がさえず、買い材料の乏しい展開となった。ムーディーズ・インベスタ


ーズ・サービスが取引終盤に、アイルランドの格付けを投機的等級の「Ba1」に引き下


げ、追加金融支援が必要になる可能性が高いとの見方を示したことも売り要因。これを受


け、東京市場も売り先行の見通し。




 リスク回避の動きを背景に朝方の外為市場でドル/円が一時78円半ばまで円高が進み、


足元も79円台前半で推移していることから、主力輸出株を中心に幅広い売りが予想され


る。ただ、日本株は前週まで上昇ピッチが早く、「買い遅れた投資家も多い」(大手証券


の株式トレーダー)という。きょうの取引では下値でそうした買いが入れば、下げも限


定的になる可能性も指摘される。




 個別銘柄では東芝(6502.T: 株価 , ニュース , レポート )が注目される。同社は12日、主力製品のNAND型フラッ


シュメモリーを生産する四日市工場(三重県四日市市)の新棟(第5製造棟)が今月から


量産を開始し、8月から出荷すると発表した。同社の佐々木則夫社長は記者団に対し、足


元で僅差で世界シェア2位につけるフラッシュメモリーについて「早くシェア一番になり


たい」と述べ、競合するサムスン電子(005930.KS: 株価 , 企業情報 , レポート )追撃に意欲を示した。

反落、米株安で売り先行後は下げ渋り

きょうの東京株式市場で日経平均は反落が見込まれてい

る。予想を下回った6月米雇用統計により米経済に対する楽観論が後退し、8日の米国株


が反落した流れを受け東京市場も売りが先行する見通し。テクニカルで見た日本株の短期


的な過熱感からも売りが出やすいという。円高に振れた為替が輸出株の重しとなるほか、


原油安を背景に石油関連銘柄の軟化が見込まれている。一方、日米企業業績への期待感な


どか下支えし、売り一巡後は下げ渋りが想定されている。


 日経平均の予想レンジは9950円―1万0100円。




 8日の米国株式市場は反落。予想を下回る雇用統計を受けて、米経済がソフトパッチ


(一時的な鈍化)から脱却しつつあるとの楽観的な見方が後退し、幅広い銘柄に売りが広


がった。米株安を受けて東京市場も売りが先行する見通し。テクニカルでは25日移動平


均線とのかい離率が5%超になるなど短期的な過熱感が意識され売りが広がりやすいほか、


円高や原油安などが関連銘柄の重しになるとみられている。




 一方、下げ幅は限定される見通し。マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏


は「もともと米雇用統計は振れが大きい指標であるうえ、8日の米国株式市場では指数が


下げ幅を縮小したほか、個別銘柄ではしっかりとした値動きをしており、雇用統計の下振


れは1日で織り込んだようだ」と指摘。加えて「きょうから始まる米企業決算への期待感


などもあり日本株が大きく売り込まれる懸念は乏しい」との見方を示している。




 個別銘柄では日立製作所(6501.T: 株価 , ニュース , レポート )が注目される。10日付日本経済新聞朝刊は同社が韓


国LGグループと水インフラ事業で提携すると報じた。年内にも両社で合弁会社を設立


し、双方が持つ技術とネットワークを活用し、急成長市場の需要を取り込むとしている。



反発、買い先行後は雇用統計待ちで上値重い

きょうの東京株式市場で日経平均は反発する見通し。米景

気に対する楽観的な見方が広がっているほか、国内企業業績の改善に対する期待感も根強


く、堅調地合いが継続するとみられている。7日の米株高や外為市場での円高一服を受


け、輸出株を中心とした物色が見込まれている。ただ、今晩に6月米雇用統計の発表が控


えているほか、週末要因もあり、朝高後は伸び悩むと想定されている。


 日経平均の予想レンジは1万円―1万0200円。




 7日の米国株式相場は続伸。ナスダック総合.IXIC は8営業日続伸となった。雇用市


場や小売売上高に関するデータが堅調な内容となったことで、8日の雇用統計発表を控え、


景気の先行きに対する楽観的な見方が広がったという。米株高の流れを受け、東京市場で


も買いが先行する見通し。為替の円高一服感を背景に、輸出株などが買われやすいとみら


れている。




 ただ、朝方の買い一巡後は伸び悩みが想定されている。米景気に対する楽観的な見方や


国内企業業績の改善に対する期待感などを背景に堅調地合いが続いているが、短期的な過


熱感が上値を抑えやすいという。海外勢の買いが日本株の上昇を支えている一方、上値で


は国内機関投資家の売りなどが想定されているうえ、週末を前にポジション調整売りなど


も出やすいと指摘されている。




 きょうは7月限日経平均オプションの最終決済にかかわる日経平均のSQ(特別清算指


数)の算出日。市場では「SQ算出に絡む売買は買い越しが見込まれている」(大手証


券)との声が聞かれている。




 個別銘柄ではセブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価 , ニュース , レポート )が注目される。同社は7日、


2012年2月期連結業績見通しを上方修正すると発表した。連結営業利益予想は前年比


12.6%増の2740億円で、従来予想の2480億円に比べ10.5%の上方修正と


なる。被災地での復興需要や節電対応商品などが好調で、主要事業会社全般にわたって上


振れている。