国公立大学志望の人は英文法問題集を勉強してもあまり意味がない | 学年ビリ&高校中退から東大・医学部に合格した塾長、新宮竹虎のブログ

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高校中退後、国立医学部に合格。その後再受験し、
東京大学に入学した自身の経験を活かし、
偏差値40前後の生徒達を東大や国立医学部に合格させてきました。
私の受験ノウハウが詰まった桜凛進学塾やブログが、
少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば幸いです。

テーマ:
英語の勉強には文法が必要だ
と思って、
ネクステージの様な
英文法問題集で勉強している
国公立志望の人は
かなり危険
です。

まず、
英文法には、
2種類の英文法があります。


1つ目は
殻に入ったeggはan eggやtwo eggsと数えられるが、
卵の中身は数えられないので、
some eggにしないといけない、
みたいな
文法問題を解くときにしか使わない文法です。

2つ目は、
関係代名詞や分詞構文のような
長文を読むのに必要な文法です。

ここで、
ネクステージの様な
英文法問題集は
下手すると8割くらいは
文法問題のための文法で、
長文を読むための文法(=構文)の
勉強には適していません。


そして、
センター試験の英語は、
配点の8割くらいは、
長文と、構文レベルの文法問題
です。
さらに、
国立の二次試験にいたっては、
長文と英作文がほとんどで、
文法問題は全く出ない大学が
大半を占めます。


文法問題が出る東大でも、
その配点は、
120点満点中10点以下で、
しかも、難易度も激ムズなので、
英語で8割得点を目指す様な人しか
得点しないレベルです。

そう、
文法問題集を勉強しても、
試験の点数にはならないし、
長文の勉強にもつながらないので、
ハッキリ言って、
意味がない
のです。

過去問を見ずに
勉強を始める人が
あまりにも多いので、
先入観だけで、
英文法の勉強をする人がいますが、
試験に出ない問題よりも、
試験に出る問題を優先して
勉強を進めましょう。

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