と思って、
ネクステージの様な
英文法問題集で勉強している
国公立志望の人は
かなり危険です。
まず、
英文法には、
2種類の英文法があります。
1つ目は、
殻に入ったeggはan eggやtwo eggsと数えられるが、
卵の中身は数えられないので、
some eggにしないといけない、
みたいな
文法問題を解くときにしか使わない文法です。
2つ目は、
関係代名詞や分詞構文のような
長文を読むのに必要な文法です。
ここで、
ネクステージの様な
英文法問題集は
下手すると8割くらいは
文法問題のための文法で、
長文を読むための文法(=構文)の
勉強には適していません。
そして、
センター試験の英語は、
配点の8割くらいは、
長文と、構文レベルの文法問題です。
さらに、
国立の二次試験にいたっては、
長文と英作文がほとんどで、
文法問題は全く出ない大学が
大半を占めます。
文法問題が出る東大でも、
その配点は、
120点満点中10点以下で、
しかも、難易度も激ムズなので、
英語で8割得点を目指す様な人しか
得点しないレベルです。
そう、
文法問題集を勉強しても、
試験の点数にはならないし、
長文の勉強にもつながらないので、
ハッキリ言って、
意味がないのです。
過去問を見ずに
勉強を始める人が
あまりにも多いので、
先入観だけで、
英文法の勉強をする人がいますが、
試験に出ない問題よりも、
試験に出る問題を優先して
勉強を進めましょう。
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