腹痛、下痢とウエスト矯正の整体治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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テーマ:

腹痛、下痢とウエスト矯正の整体治療
患者Rさん=22才-女性/鍼灸師の症例

 

① Rさんの病歴・・・
患者Rさんは、数か月前からの毎朝の腹痛と下痢(軟便)の治療で来院されました。病院では「過敏性腸症候群」と診断され、整腸剤を処方されていましたが芳しくなかったそうです。鍼灸と漢方治療もされたそうですが、効果は無かったそうです。

 

② Rさんの診察
・腹痛の部位は下腹部から左側腹部にかけてだそうです。
・腹部は膨満傾向です。
・食欲はある方で、何でも食べ、飲酒は週一回程度の機会飲酒ですが、飲む時はそこそこ飲まれるそうです。
・病院での検査では特段の異常所見は無かったそうです。血圧も正常範囲だそうです。
・発熱や咳、血便、悪心-嘔吐は無いそうです。体重(57Kg)の変動も無いそうです。
・腹部聴診上、血管雑音はありませんでした。グル音はやや弱く聴診できました。
・腹部打診上、全般的に濁音が聴取され、腹部上部は鼓音が目立っていました。特に、右肋骨弓から右肋骨R-5部位くらいまで鼓音を聴取出来ました。
・腹部触診上、腫瘤感や抵抗感はありませんでした。回盲部から左季肋部にかけて著明な緊張と圧痛がありました。また、右側腹部から右季肋部にかけても著明な緊張と圧痛がありました。子宮底は下腹部のほぼ中央部で触知できましたが、可動性はほとんどありませんでした。
・右大腿内側の触覚は左同部に比べて3割ほど知覚低下していました。
・長時間歩行していると、右下肢が少しだるくなるそうです。
・病的反射はありませんでした。
・月経周期は30-35日で、生理痛は二日目くらいまで下腹部中心に持続痛があるそうです。中間痛は無いそうです。
・婦人科医の検診で、子宮内膜症の指摘は受けた事が無いそうですが、子宮筋腫は医師によって「有る」と指摘した医師と、「無い」と指摘された医師があり、Rさんはどちらの医師の所見が正しいのか、よく分からないそうです。

 

③ 治療目標と整体治療
     ⑴ 回盲部~腸間膜根~トレイツ筋の緊張を緩和し、易刺激性を軽減させる
     ⑵ 回盲部(盲腸部)~上行結腸の緊張を緩和し、易刺激性を軽減させる
     ⑶ 横行結腸を下方へ戻す
     ⑷ 子宮底の可動性を回復させ、下腹部から回盲部の緊張を緩和し、癒着を解放する
     ⑸ 上記⑴~⑷により、閉鎖神経と外腸骨動脈-大腿動脈の絞扼を解放する

・平滑筋テクニック
・腸間膜根解放テクニック
・十二指腸空腸曲解放テクニック
・横行結腸テクニック
・子宮底テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・初診治療後、お腹の膨満感はかなり減少しました。(帰宅後ウエストを計測すると、6-7cm程短くなっていたそうです)また、右大腿内側の知覚も左側とほぼ同じくらいに回復していました。
・2診目来院時、毎朝の腹痛は半分以下に軽減していて、軟便もやや硬くなって、一度の排便の際の量も少し増えた感じがする(残留便の可能性?)、と仰っていました。
・3診目来院時、ほぼ腹痛も軟便も改善し、歩行時の右下肢のだるさも解消していたので、一応の治療終了としました。(ちなみにウエストは10cmほど短くなっていたそうです)

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・今回のRさんの症例の原因はよく分かりません。医師の診断通り、過敏性腸症候群の傾向はあると思われますので、それであれば、心身症的側面も影響して複雑な様相を呈してRさんの症状が生じていると考えられるからです。


・ただ、今回の症例のメインとなる原因臓器は「回盲部-腸間膜根-トレイツ筋」のラインと、同じく「回盲部-盲腸部-上行結腸-横行結腸」のラインが著明に緊張状態がある事から、この二つが腸管全体の蠕動誘発箇所となって腹痛が生じているのでは、と推定しました。ですから、心理的側面もありますが、この二つをターゲットにした治療メニューを考えるようにしました。


・ところで、両者とも「回盲部」が起点となっていますが、回盲部が起点となっている仮説の一つとして、子宮筋腫の影響を考えてみました。子宮筋腫については二人の医師の診断に食い違いがあります。この様なケースでは、一応悪い方を参考にして考える様にしていますので、その「筋腫が回盲部の刺激源」になっているのでは、と考えてみました。


・さらに、Rさんは「右下肢内側の知覚障害と右下肢の歩行時のだるさ」もありました。右下肢内側を管轄する「閉鎖神経」は、第2-3-4腰神経から出て下方に伸び、子宮の右方を通って閉鎖管-大腿内側へと走行しますので、回盲部から子宮右側の部位で同神経が絞扼される様な病態が存在する可能性を示唆します。同時に、右下肢のだるさも回盲部周囲での「右外腸骨動脈」の絞扼による下肢への血流障害を、その原因として想像させます。これらもキーワードとして「回盲部」が出てきます。


・この様な事から、上記③の回盲部を中心とした「治療目標」を立て、それに最適な整体テクニックを施術しました。運よく、短期間でRさんの症状が回復したので、上記仮説が「中らずと雖も遠からず」だったのでは、と考えます。


・ところで初診の施術で腹部膨満が7cm前後短くなった件ですが(ウエスト矯正)、Rさんの診察ではグル音が減弱傾向でした。それは消化管平滑筋の蠕動運動が低下していて、その筋ポンプによる血液駆動力が低減している事を推定させます。それが腹部のうっ血➡腹部膨満に原因していたのでは、と思われます。


・ですから、「平滑筋テクニック」で消化管の蠕動運動を回復させる事で血液のポンピング作用が回復し、腹部に溜まっていた血液が全身に循環して「腹部膨満の解消➡ウエスト矯正」につながったのでは、と考えます。


・今回は腹痛と軟便の治療が目標でしたが、もう少し治療を継続すると、いわゆる「残留便」の解消にもつながりますので、さらなる「ウエスト矯正」が期待できるのは、言うまでもありません。

 

 

 

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