体の冷えた皮膚部分が紫色(紫斑?)になる皮膚症と整体  | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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体の冷えた皮膚部分が紫色(紫斑?)になる皮膚症と整体 

 

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①整体による実例

20才・女性・接骨院勤務

・この患者さんは小学生の頃からプールに入ったり、冬に自転車に乗って皮膚の露出部があると胸や背中あるいはその露出部が紫色(紫斑?)になりました。痛みなどはないそうですが、それは数時間から1日で元に戻るそうです。小さい頃に一度専門医で診てもらったことがあるのですが、原因はよくわからなかったそうです。

・現在は病院を始め、他の治療もうけていないそうですが、易疲労感・立ちくらみ・頭痛・悪心・腰痛・便秘・など、「貧血」を疑わせる所見もあるそうです。

 

 

 

②診 察

紫斑?と思われる紫色の部分を発症時に指などで圧迫してもらった時、紫色は消退しないので、血管の充血による紫色への変色ではなさそうです。

・顔面にやや不完全な蝶形(?)の発赤が認められましたが腫脹はしていませんでした。膝蓋腱反射が左右ともやや亢進していましたが、他の腱反射は正常でした。

・その他の所見として先述の易疲労感・立ちくらみ・頭痛・悪心・腰痛・便秘・など、「貧血」を思わせる所見がありました。

・整体治療と並行して、改めて専門医に受診することを勧め、実際に某病院を受診したのですがSLEなどではなく、結局原因はわかりませんでした。診察のみで治療は受けていません。

 

 


③施術と結果

★胸腺と小腸-パイエル版・脾臓の内臓整体

・一週間に一度のペースで上記整体治療法を施術しました。

 そして一週間に一度で良いので、風呂などで「冷水シャワー」をかけたりして、紫色になる状況・程度・時間などをモニターするように依頼しました。

 

施術直後は「冷水シャワー」をかけると紫色になる症状が発症しましたが、6週間目頃から少しずつ緩和されてきたようです。


3ヶ月の整体治療で紫色らなる症状がほぼ寛介したので施術を終了しました。

 


 

 

④概 説

皮膚の紫色の部分を圧迫しても色が消退しないことから、血管拡張などのようなものではないと推定されます。その他の愁訴も貧血による可能性があると思われます。

 

・もし皮下出血による「紫斑」であれば、重篤な疾患も含めて多種存在するので、専門医による診察・診断が不可欠です。しかし本件では医師による診察では結論が出ませんでした。

 

・そこで現時点で我々が施術を行っても法的に問題になる「適切な医療を受ける機会の妨害」には当たらないと考え、又症状発現の状況から考えて、血管壁に対する自己免疫疾又はアレルギー的な反応ではないかと推定したので、施術することを試みました。「シェーレン・へノッホ紫斑病」と呼ばれる、血管壁に対する自己免疫疾患が有り、本患者さんとよく似た紫斑が生じることがありますが、本疾患かどうかは不明です。

 

・別項「関節リウマチと整体」の②関節リウマチを助長する要因は・・・交差免疫応答(他人の空似=冤罪)の項でも述べましたが、免疫組織への施術を通してその緊張を緩和させることで血管壁への自己免疫機序が解消するのではないかと考え、主要な免疫組織である胸腺・パイエル板・脾臓に内臓整体を試みました。

 

・結果は紫斑(?)が消失し改善したのですが、しかしなぜ症状の改善につながったか、そこから先の詳細な医学的根拠は完全には解明できていません。また、他にも同様の紫斑(?)を呈した患者さんの治験例もあります。ですから今後もこの種の整体治療を機会があれば続けて、研究を積みたいと思います。

 

 

 

 

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