アレルギー、発癌についての一考・・・「何でも食べるは身体に悪い?!」 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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アレルギー、発癌についての一考・・・「何でも食べるは身体に悪い?!」

 

 

 

Q あなたは自分のアレルゲンが何か、ご存じですか?
との質問があれば、
A1 「ああっ、知ってるよ、俺はエビとスギ花粉がアレルゲンやねん。。。」
A2 「ああ、私も知ってる、私はピーナッツアレルギーやねん。」
A3 「エッ、俺は知らんな。調べたこと無いし・・・」

などの回答が返ってくるでしょうか。

 

とにかく現代最大の流行病である「アレルギー」・・・何とも厄介な疾患だと思います。
ところでアレルギーの原因ですが、これも先天的-遺伝的原因から後天的な生活習慣やストレス、あるいは紫外線や生活環境の変化など、内外ともに多数の原因が考えられています。

その、たくさんある原因の中の一つ、「何でも食べるは身体に悪い」について、今回はお話しさせて頂きます。

 

●昔はアレルゲンを食べる機会は少なかった、しかし今は・・・

私の子供の頃は(昭和40年代)、まだ少し終戦の余韻である「食べ物を大切にする」といったコモンセンスがありましたから、家での食事や学校給食で「食べ物を残す」といった行為はNGでした。ですから親から「何でも食べや、残したらお百姓さんに申し訳ないで。」と言われ、育ちました。
ただこの頃の「何でも食べや」の時、まだまだ現代の平成の世の様に「スーパーに行けば世界中の食べ物が揃っている」、という状況ではありませんでしたから、当然家や給食での食材の種類は少なく限られたものでした。つまりその当時に「何でも食べた」としても、その食材の種類は少なかったのです。言い換えれば「自分のアレルゲン物質である食材を食する機会」は少なかったのです。

 

しかし平成の世になると、先述の様にスーパーに行けば世界中の食材がやすやすと手に入る。。。従ってこの状況での食材の種類は数十年前に比べると「数十倍」に増えていると考えられます。つまり食材の種類が増えれば増える程、私たちは自分のアレルゲン物質(食材)を口にする確率が上がる事になります

 

 

●身体の中でアレルゲン、発癌物質が作られる

また、アレルゲン物質を直接食べなくとも、食材の種類が増えれば増える程、消化管の中での化学反応が超複雑になり、アレルゲン物質が消化管の中で生成される事も考えられます。
ちなみに大腸癌の主因の一つが「食材の種類が増える事により消化管での化学反応複雑化で偶然に消化管内で発癌物質が生成されるため」と言われて久しいです。つまり発癌物質は外にあるだけでなく、内でも生成される、という事です。

下記の「発癌原因のワースト1が現代の豊富な食生活にある」ということは、意外に知られていない、ショッキングな事実なのです。

【発癌原因のワースト2】
一位・・・食物-栄養自体=発癌全体の35%
二位・・・タバコ=発癌全体の30%
この二つで全体の2/3を占める。
(ちなみにウイルスは発癌全体の10%、食品添加物は1%以下、環境汚染は2%以下)

医学書院「標準細胞生物学」より引用

 

つまり食材の過剰な現代において「何でも食べる」行為は、アレルギー発症だけでなく発癌のリスクも高まる・・・「何でも食べるは身体に悪い」という事になりかねないのですね。

 

 

●栄養学と免疫学の両面から考える必要

この様に言うと、「栄養のバランスの観点からは良くないのでは無いですか?」と、反論されると思います。
確かにその様に感じられるかも知れません。
ただこのコラムで主張している「何でも食べるは身体に悪い」は、現代の食材種類の過剰な状態での「何でも食べる」です。つまり「何でも食べる」が適度の食材範囲内であれば栄養バランスにおいても、アレルゲンや発癌リスクにおいても健康な状態を維持する秘訣だと思っています。

この適度の食材範囲内がどの程度なのか、それはよく分かっていません。ですから「何十種類まで」と言えないので、その意味で尻切れトンボ的なコラムになってしまいます。

ただそのヒントになる事があります。それは「地産地消(下記注1参照)」という考え方です。
とにかく、ただこれからは「あまりに過剰な食材を摂取する事は、アレルゲンを直接食べる可能性、あるいは消化管での化学反応により間接的にアレルゲンや発癌物質の生成が体内で起こる事がある」という事を意識して、食事を楽しんでほしいと思います。

 

 

 

注1)
遺伝的地産地消…

Aさんの両親、両祖父母、両曽祖父母・・・が先祖代々住んでいた地域周辺で収穫される食物が、Aさんにとって遺伝免疫的に適応する可能性が高く、一番安全・安心な食材と考えられる。各人のルーツをたどっていくのは面倒だが、調べてみるのも一考。


環境的地産地消…
Aさんが例えば寒い土地に住む場合、その寒い土地周辺で収穫される食物が、その地で生き抜くために一番適応する可能性が高い。現代の様に、世界中の食材が手に入る日本では、この説を実行するのは至難の業であろう(寒い土地でも南国のパイナップルを食べたくなるだろう)。
理想は①と②が一致する事だが、①と②が異なる場合は、何らかのアレルギーが生じる可能性がある。現実は、①と②が極めて流動的でごちゃ混ぜになっていて、もはや支離滅裂状態。




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